ウェビナーとは|売上がグングン伸びる具体的なやり方と6つの失敗事例

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「Webセミナー(ウェビナー・Webinar)」って聞いたことありますか?
日本でも2011年頃から流行り始めたマーケティング手法(集客方法)であり、自宅やスタジオからインターネットを活用してセミナーを開催できる「WEB版のセミナー」です。
誰でも簡単に、しかも数万円程度の小資本から実践できることから、小さな会社や個人起業家まで幅広く活用されている手法です。ウェビナーを利用することで“高い集客効果”、さらにはファンの創出、セールスの自動化まででき、継続収入を得ることもできます。つまり、オンライン・マーケティング媒体の中で、「定性的な情報を極めて効率よく届けられる手段」なのです。
基本的な流れとしては、見込客を集めて、役に立つコンテンツで価値提供し、セールスを行いキャッシュを得る、となります。
私はこのウェビナーを10件以上プロデュースしてきて、累計8000万円以上の売上実績があります。実際に1~2週間で、2000万円~1000万円を売り上げることができている現役のマーケッターです。
この記事ではウェビナーを最大限に活用し有名起業家をプロデュースしている現役コンサルタントが、ウェビナーのメリットから具体例、やり方まで、情報を網羅してお届けします。是非、あなたのビジネスに活かしてください!
目次
- 1. Webセミナー(ウェビナー・Webinar)の全体像
- 1.3. ウェビナー全体像
- 2. なぜ、ウェビナーを好む起業家が多いのか?そのメリットを徹底解剖!
- 3. ウェビナーとリアルセミナーの比較
- 4. ウェビナーの具体的なやり方
- 5. ウェビナーのコストと売上事例
- 6. ウェビナーあるある!やらかした失敗事例
- 7. ウェビナーで活用できる配信システムとは?
- 8. ウェビナーを行う際に注意すべき会場、設備選びのポイントとは?
- 9. エバーグリーン・ウェビナーとは? 24時間365日”完全自動集客”を成功させる方法
- おわりに:Webセミナー(ウェビナー・Webinar)は実践することによって、マーケティング感覚が磨かれる!
1. Webセミナー(ウェビナー・Webinar)の全体像
ここではウェビナーの全体像をお伝えします。ウェビナーは、オンライン上で行うセミナーですが、時代背景や、全体の流れ、ウェビナーの種類など、基本的な情報をこちらでお伝えさせていただきます。
まずは全体像から動画でしっかり解説していきますので以下を御確認ください。
1.1. ウェビナーの意味とは?
弊社で活用しているのはマーケティング活動で使用しております。そのため、この記事では「ウェビナー・マーケティング」に特化してお伝えしていきます。
これだけではまだ浅くて抽象的ですよね?ご安心ください。これから徐々に深掘りしていきます。
1.2. ウェビナーが広がる時代背景
国内外で実施された各種調査結果からも、動画市場が大きく成長していることが明らかになっています。今後も動画活用がビジネスの肝になることは間違いないでしょう。
中小企業や個人起業家が効率よくビジネスを拡大していく!という観点でもウェビナーは効率的な媒体と言えます。動画全盛時代という背景を武器に、今後も拡大していくウェビナーには目が離せません!
以下、動画コンテンツの伸び率に関する情報を掲載します。
以下、引用:http://www.movie-times.tv/study/market_info/6541/
ウェビナーの3つのSTEPさらに同レポートでは、動画のトラフィックは2019年にはなんと全体の80%を占めるとの予測を出しています。そして米広告会社Freewheel社のレポートでは、今年第1四半期における動画全般の視聴数が2014年比40%増の伸びを見せ、動画広告の視聴数も43%増加しています。オンライン動画が本格普及を始めた2012年の調査以来、もっとも大きな伸び率を記録したとのことです。
これからトレンドになる動画を押さえるウェビナーは、時代が求める次世代マーケティングとして抑えておくべき情報です。
1.3. ウェビナー全体像
ウェビナーの基本ステップは「1:見込客を集める」「2:価値を提供するウェビナー開催」「3:ウェビナーでセールスする」という3つから成り立ちます。
以下、図解します。
1.4. ウェビナーの種類
ウェビナーには複数の方法があります。ここでは、
- 配信方式
- 配信内容
に分けて、その種類を解説します。
1.4.1. 配信方式
配信方式は
- ライブ配信
- 録画方式
と2つの方法に分かれます。それぞれの手法の特徴をまとめます。
1.4.1.1. リアルタイム中継方式(ライブ配信):
配信時間を限定し、セミナーの様子を中継します。
この場合、リアルタイムな交信ができるためチャット機能を利用した双方向の質疑などが実施されることもあります。メリットとしては、リアルなコミュニケーションができるので、ラポール(信頼関係)の構築が早くできます。デメリットとしては、生配信であるがゆえに何からトラブルが起きたときに緊急対応が求められます。
1.4.1.2. 録画方式:
セミナーの様子を録画し、24時間いつでも視聴可能な状態で配信します。
利点はなんといってもユーザーが好きなタイミングで視聴できることです。より多くの人に観てもらうことが目的の場合、こちらの方式が採用されやすいといえます。ウェビナー動画も編集することで、コンパクトに仕上げることができます。噛んでしまった言葉なども編集できるため、初心者にはこちらのほうがおすすめです!
1.4.2. 配信方式
ウェビナーも複数の配信方式があります。ここでは代表的な配信方式を
- 1人で話す形式
- 対談形式
- スライドプレゼン形式
と3つの手法で説明していきます。
1.4.2.1. 1人で話す形式:
セミナーの話者が話す様子を映した、最もシンプルな動画形式です。
話者の後ろにホワイトボードを配置し、図を書いて説明する場合などもあります(予備校の衛星授業のようなイメージです)。他には、スライドを背景に表示させて話したり、操作画面などを組み込んで行う形式もあります。情報料の多いセミナーのときは、スライドを用意したほうが、より充実したウェビナーになります。
1.4.2.2. 対談形式:
講師とナビゲーターと2人でウェビナーを進めて行く形式です。
話をする役割を2人で分けることができるので、シナリオを確認しながら進めて行くことができます。そのため、1人で話す形式に比べて余裕を持って進行をおこなうことができます。事前に作成した動画シナリオを漏らしてしまっても、お互いにフォローしながら進めていくため、あと離しての切り替えの画面を編集して調整することが可能です。
1.4.2.3. スライドプレゼン形式:
説明資料をめくりながら音声で解説していく方式です。
顔出しすることなく、必要な情報を適切に伝えていくことができます。統計データなど伝えやすい側面があります。また、スライドの切れ目がはっきりしているので、スプリットテスト(ABテスト)など、諸々もの修正、テストが容易にやりやすい傾向にあります。
1.5. 実際に弊社でプロモートしたウェビナー事例を一部公開!
ウェビナーのイメージを掴んでいただくために、私のほうでプロモートした事例を何個か公開します。
本当に多種多様な業種で活用できる手法なので事例を見て「自分の業界には使えないんじゃないか?」と制限をかけないようにしてください。アメリカでは、数多くの業種で取り入れられている手法です。サンプルとして一事例を出すので、あくまで参考例としてみるようにしてください。
1.5.1. スナイパーローンチ・ウェブセミナー
見込み客リストが無くても、売上をあげてしまうマーケティング手法を公開するウェブセミナーです。
過去、1300人ほどが視聴されました。
実際のウェブセミナーをご覧になりたい方は
こちらからご覧になってください。
http://1gnitestrategy.com/sniper_launch/jidoulp01/
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2. なぜ、ウェビナーを好む起業家が多いのか?そのメリットを徹底解剖!
なぜウェビナーは多くの起業家に利用されるのでしょうか?大きな理由としては、売上を着実に挙げられる手法だからです。
他にも場所や土地に制限されないなど、オンラインならではの魅力が存在します!
ここでは、ウェビナーを使ったメリットを
- 提供側
- 受講側
この2つに分けて詳しく解説していきますね。
2.1. ウェビナー提供側のメリット
ウェビナーを行うことで、時間や場所の制限からの解放、売上にレバレッジがかかる、認知度の拡大など、オンラインならではのメリットが存在します。
1つずつしっかり解説してきます。
2.1.1. 時間や場所に制限されず売れる
媒体がオンラインになることで、時間や場所の制限が全て取り払われます。あなたが都会にいようが、地方にいようが、さらに言えば海外に住んでいたとしても売上をあげることができます。
インターネットを通してセールスまで完結するため、すぐに視聴者とつながりを作ることができ、大きな売上に直結します。ターゲットによって午前中にウェビナーをやったり、会社員がターゲットなら平日の夜にやったり、見込客に合わせて柔軟に対応ができるという柔軟性も魅力ですね。
また、もしライブ放送でなく、録画での放送の場合、自分がその場にいなくても売上をあげることが可能になります。完全自動で集客からセールスまで完結することすら可能なのです。実際に弊社も多くのコンテンツを録画で販売しております。そのため、海外に行ったり、打ち合わせをしたり、受講生のサポートをする裏側でも売上をあげることが出来ています。
2.1.2. 認知度を拡大できる
ウェビナーは本当に多くの見込客にアプローと出来る手法です。実際に弊社で行ったウェブセミナーでは最大4600名の方にご参加いただきました。このウェビナーを通して、商品および商品提供者の認知度が広がり、一気に一流起業家と同じ影響力を発揮することができるようになった事例もあります。
このような変化が、わずか1週間~2週間という短期間でできてしまうのがウェビナーのメリットであり、他のマーケテイング手法に変え難い部分です。
2.1.3. 売上にレバレッジをかけることができる
ウェビナーは、インターネットで多くの見込客にアプローチするセミナーであるため、セールスのレバレッジがかかります。弊社では、わずか準備期間を含めた2週間のウェビナーで2400万円の売上をあげることに成功しました。
その時の販売コンテンツは定価6万9800円のオンラインコンテンツでしたが、370本以上の販売につながりました。
高額のコンテンツの販売も可能ですし、物販の販売もできる。そして、低額のコンテンツも大量に販売することが可能なのがウェビナーに秘められた魅力です。
2.1.4. 双方向の対話がリアルタイムでできるため、信頼関係を構築しやすい
ライブ放送のウェビナーは質問にリアルタイムで答えていくことができるため、視聴者とのラポール(信頼関係)を素早く構築することができます。質問フォームを用意して、その場で回答していきます。
視聴者は自分の質問が取り上げられることは嬉しいもの。録画動画の配信では、その場で回答してくことはできませんが、出来る限りコミュニケーションを意識して運営していくことでファンがじわじわと増えていきます。
2.1.5. 自動化することも可能
ウェビナーは基本的に手動で設定し対応するのが基本ですが、ある程度慣れてきたら自動化させることが可能です。ツールを活用することで、24時間365日動く収益システムを構築できます。この自動化されたウェビナーのことを「エバーグリーン・ウェビナー」と言います。エバーグリーンとは「永久に生える芝生」という意味です。
もし、今後も安定・継続的に収益を増やしていきたいのなら完全自動化も視野にいれてください。
2.2. ウェビナー受講側のメリット
ウェビナーは提供側だけでなく、視聴者側にも大きなメリットがあります。時間や場所の制限を超え、どこでも視聴可能なので大きく5つのメリットがあります。リアルのセミナーでは提供することができない、視聴者側が受けられるメリットまとめます。
2.2.1. 自宅や外出先で観れる
ウェビナーはインターネット上で行うセミナーです。
なので、自宅やカフェ、外出先など、インターネット回線させ繋がっていれば受講ができます。パソコンに限らず、スマホからも視聴可能なので、気軽に参加できます。海外からの参戦も可能ですし、実際に弊社の商品も海外の方にご購入いただいています。
中々外出できない主婦や、地方在住の人も最先端の情報を受け取ることができるため、利便性が高いという特徴があります。
2.2.2. 時間の選択ができる
ウェビナーは複数日程で行う場合があります。
お昼の部:14時スタート、夜の部:20時スタート、という具合に。さらにシステムによっては複数の日時から選択することもできます。このように、自分の参加できる都合をタイミングよく選ぶことができるため、非常に参加しやすいのがウェビナーの特徴の1つです。
2.2.3. 伝わりやすい
スライドやホワイトボードなど、普通のセミナーと変わらない環境で受講ができるため、しっかりコンテンツを吸収できます。事前に視聴日時を指定しているため、しっかり学習体制をとっていことが多く、前のめりに参加してくれます。YouTubeなどの動画に比べて情報を多く的確に伝えられるため、学習効果が高くなります。
2.2.4. 気軽に質問できる
リアルタイム配信の場合は、気軽に質問を行うことができます。
質問フォームなどからウェビナーの内容について質問することで、その場で回答をもらうことができます。商品販売だけでなく、購入後のフォローセミナーでもウェビナーを活用することができます。
2.2.5. 生放送っぽく楽しむことができる
視聴者から見たら、録画よりもライブ放送のほうが楽しく見れます。
予定調和的な動画よりも何が起こるかわからない、ライブ方法のほうが心が動き、結果的に購入につながります。視聴者も参加できるイベント、例えばクイズとか、アンケートとかで巻き込むイベントができれば、満足度がグンと高まります!
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3. ウェビナーとリアルセミナーの比較
ここまでウェビナーのメリットを語ってきましたが、では実際にセミナーマーケティングとはどのような違いがあるのでしょうか?こちらは比較表を作成しましたのでご覧ください。
特に違いがある部分はアプローチできる人数です。ウェビナーなら数百人~数千人へのア
プローチができるため、商品の認知度を広めることが容易です。
また、ウェビナーは一度構築した資産の再利用ができるので、やればやるほど効率化されていきます。一方、リアルセミナーは、セミナー内容自体はブラッシュアップできますが、やればやるほど労働集約型の仕事になっていきます。
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4. ウェビナーの具体的なやり方
ウェビナーを実行するためには7つのSTEPを1つずつやっていく必要があります。ここでは、どうやってウェブセミナーを成功させるのか、そのためのポイントを7つに分けて解説していきます。
4.1. ウェビナーの企画
最も大事なのはウェビナーの企画になります。
この企画が全ての出発点であり、後ろの工程に大きな影響を与えていきます。この企画をいい企画にするたえには4つのポイントを押さえて、それを言語化しておく必要があります。
4.1.1. 誰を対象とするのか?
誰を対象にするのか明確でなければ、ブレブレになってしまうウェビナーになります。
ここを最初に定めることが売れるウェブセミナーの第一条件になります。ターゲットをはっきりとして、その人が悩んでいること、躓いていること、叶えられずに不満に思っていること、ここをはっきりと定義して企画に落とし込みましょう。
4.1.2. ウェブセミナーがもたらすお客様への結果を定義しよう
ウェブセミナーを受講することでお客様にもたらす変化を定義しましょう。
マーケティング業界では「ベネフィット」顧客にお約束する結果のことを言います。例えば、経営コンテンツなら、いくらの売上をあげることができる手法なのか?ダイエットなら、どれだけ痩せることができるのか?可能な限り数値化して、誰が見ても明確に、具体的に結果が伝わるように定義しましょう。
4.1.3. そのウェブセミナーで提供するノウハウを明確に!
「ベネフィット」をもたらすためのノウハウを明確にしましょう。
『初心者でも売上30万円をあげられる』というベネフィットでも、では何をやれば?という部分も定義しておく必要があります。こちらもイメージが湧くくらい、わかりやすいノウハウが良いです。ただ、過去にでているノウハウでは特徴がなく差別化ができません。視聴者に「またこれか・・・」と思われては結果につながりません。斬新さをいれることができれば、良い企画になります。
4.1.4. ウェビナーのタイトルをキャッチーに!
「ターゲット」「ベネフィット」「ノウハウ」を明確にしたあとに最後、ウェビナーのタイトルをつけましょう。
これは、良い企画に必要な3つのポイントを総称した、企画名をつけるのが良いです。
以上、4つの要素が明確、かつ斬新な企画は非常にヒットしやすいウェブセミナーになります。
4.2. スケジュール策定
実際のウェブセミナーをいつ開始するのか、それを細かく決めておきます。見込客集めは1週間行うパターンが多く、その期間で見込客を集めます。それとウェビナー当時は、実際に何時からウェビナーがスタートするのか?昼と夜の部両方あるのか?しっかり決めておきます。
その後、再放送でのセールススケジュールを決めます。再放送期間はいつまでか、価格の値上げや特典の削除というイベントを作り、どのように見込み客を巻き込んででいくのか?
その部分を徐々に明確にしていきます。そして、いつウェビナーイベントを終了させるのか確定させることでスケジュールが決まります。
4.3. バックエンド構築
ウェビナーで利益を出すためにはセールスするバックエンド商品を決める必要があります。
ウェビナーではどのような商品も売れるのですが、利益もでやすく、売れやすい価格帯は3万円~30万円と言われます。あくまでコンテンツビジネスの場合ですが、これより安いと利益が出づらいし、これより高いと中々売れません。弊社のテストでは4万円~5万円の価格帯が一番販売数が伸びやすいので、ウェブセミナーで販売する価格帯はそのように設定しています。
4.4. ウェビナーシナリオの作成
ウェビナーでは何をどのような順番で話すかが重要です。
「なぜ」「何か」「どのように」この3つの要素を盛り込むことで人に伝わりやすいウェビナーのシナリオが出来上がります。もし、対談形式で行うのなら事前に出演者と打ち合わせをして、流れを確認しておきましょう。
4.5. 見込客集め
見込客集めは、以下にウェブセミナーの開催ページにアクセスを集めるかどうかが重要です。
あなたが持っている媒体をフル活用して、アクセスを集めましょう。facebook、ブログ、メルマガ、YouTube、利用できるものは全て活用してください。さらに、仲間に紹介をお願いして、拡散が起きるようにしましょう。友人からの口コミは濃い見込客が集まりやすいです。
4.6. ウェブセミナー実施
ウェブセミナー当日は、万全の体調で挑むことが重要です。
前日はしっかり寝て備えるべきですね。シナリオに沿って、あとアドリブも取り入れながら楽しく撮影を行いましょう。
多少噛んだりしますが、それでも前に進みながらしっかりセミナーを行いましょう。コンテンツ部分を60分~90分話した後、オンライン上でそのままセールスをしていきましょう。そのまま、セールスレター(販売ページ)に誘導して商品の販売につなげてください。
4.7. アフターセールス
ウェブセミナー実施後は再放送を行ってしっかりセールスしてください。
アフターセールスのポイントは限定生。特にセールスにつながる3つのアクションを中心に実践してください。1つめは、「Q&A」しっかりお客様の疑問点に回答していくことで商品購入につなげます。2つめは「特典削除」失うトリガーから行動促進させてください。3つめは「値上げ」これは強力な心理トリガーです。しっかり限定性を使って、最後まで魅力的な提案をつなげてください。
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5. ウェビナーのコストと売上事例
ここでは実際に弊社が行ったウェビナーのコスト概算を記載します。実際にプロダクトローンチを実践するときの参考指標として活用してください。
【売上】
- 売上:5万円の教材×240本販売=1,200万円
【コスト】
- 広告費(2500リスト獲得):135万円
- 動画撮影費(メインコンテンツ1本、サブコンテンツ3本):8万円
- ホームページ制作(ランディングページ3本、セールスレター1本、ウェビナーページ1本):38万円
- コピーライター依頼費:150万円
- サポートスタッフ経費:30万円
- コスト合計:361万円
【利益】
- 利益:約839万円
- 利益率:69.9%
いかがですか?
これがウェビナーのコストと売上の実態です。弊社はスタッフや外注も活用して大掛かりに企画しています。最初は1人で行うことも多いので、こんなにコストはかかりません。
ウェブカメラも格安のものを活用すれば限りなく経費は抑えることができますね。ここに掲載している情報は、弊社が実践に実践を重ねての数値です。中々ネットに出てこない情報ですが、是非参考にしてください。
6. ウェビナーあるある!やらかした失敗事例
ここから先は、ウェビナー経験豊富な筆者が自分自身でやらかしたり、受講生がやらかした事例を6つにまとめてみました。生ライブ放送だからこそ、このようなトラブルがまたおもしろいと思えますが、運営側としてはコリゴリです!
本当は公開したくないのですが、未然のトラブルを防いでもらいたいので実際に起きたことををありのまま公開します!
6.1. 生放送中にヤマト運輸事件!
コストをかけないウェブセミナーを行う場合は、自宅や職場で撮影を行います。録画でも集中した環境はほしいし、ライブ放送だったらなおのことスムーズに運営したいですよね?
その集中したいときにこそ事件が!自宅スタジオで撮影し、盛り上がっているときに魔の
音が・・・
「ピンポーン、ピンポーン」
と!!
そう、ヤマト運輸の配達が来てしまったのです。私がそのウェブセミナーの撮影をしていたときは、たまたま録画放送用の撮影をしていたときだったので、切りのいいところからの撮影やり直しで何とかなりました!
が!
もし、これが、生ライブ放送だったら・・・あぁ恐ろしや!
しっかり、途中で中断させれることがないところで撮影は行いましょう。
6.2. ごちゃごちゃで伝わらない
ウェビナーの開催時間は、セミナー部分がおよそ60分~90分が適切と言われています。
その中でコンパクトに要点をまとめなければダラダラと長く話すだけになってしまいます。
事前の打ち合わせで詰めきれないままウェビナーの撮影を行ったのですが、案の上、話が発散しすぎて伝えたいことがブレブレに。しっかりと話の軸を作り、その内容に沿ってウェビナーの撮影を行わないといけませんね。
ポイントはウェビナーのシナリオにあり。ウェブ上でのセミナーだからこそ、読者の集中力はリアルセミナーに比べて低い状態です!コンパクトにしっかり伝える。これがウェブセミナー成功の鉄則になります。
6.3. えっ!ウェビナー言葉のお漏らし大事件!
これは私がやらかした最大の失敗です。何かというと、ズバリ生配信が終わったと思って、視聴者向けに適切ではない言葉をポロリと言ってしまったのです。
2時間、全身全霊のウェビナーを終わった後、申込みの履歴を確認しました。そのときに、想定よりも商品のお申込みが少なかった!だから凹んだんです。その刹那、目の前のカメラマンが撮影終了というような素振りを見せました。私はついつい本音がポロリ。
「あー!全然売れなかったー!」
と・・・
その時にカメラマンが目の前であわわわ慌てていました。私は一瞬、何が起きたのかわかりませんでした。しかし、現実世界の把握にそうは時間がかかりませんでした。
そうです!私は生放送中に、「全然売れねー!」と叫び、それが視聴者に伝わってしまったのです。カメラは放送終了していなかったのです。
ジャパネットたかだでも、商品案内中に「全然売れねー!」なんて叫ぶことありませんよね?私が撮影が終わったと勘違いしたがゆえに、言葉がぽろりしてしまったのです。
まさに放送事故!あなたもウェブセミナーを行う際には気をつけてくださいね!
6.4. Webセミナーが放送できない!!?マシントラブル
これは私の受講生に起きた話です。事前準備は万端!シナリオも打ち合わせもしっかり重ねていよいよ本番!いざ、生ライブセミナーのスタートとなったときに事は起きました。
なんと、なぜかインターネットの回線がつながらないのです。14時スタートなのに、3分、5分、色々調べても解決方法がわからない。
結局、数百名の視聴者を集めていたのに、その日はマシントラブルで放送ができませんでした。当然、売上にも響きますし、お客様への信用問題もでてきます。事前にマシンの状態も繰り返しチェックし、万全を期す必要がありますね!
6.5. 生放送中に頭が真っ白
ある撮影のタイミングで生放送中に事件は起きました!ズバリ、講師の頭が真っ白にフリーズし、ウェビナー中に話せなくなりました。どれだけスタッフが話しても、どれだけその場を盛り上げようとしても、一向に反応しません。そして、そのまま盛り上がること無くウェビナーは終了。
「あれは、何が起きたのかわからない・・・」
そう当時を振り返って、頭が真っ白になった人は話します。ウェブセミナーは、リアルセミナーと違ってカメラに向かって話し続けなければなりません。その分、コミュニケーションが難しいんです。まるで壁に話しているようだから。
話すのが苦手な人は、対談相手を用意するなどして、自分が今何を話しているのか、整理するような状況を用意することが大事ですね!
6.6. 業者がインターネット回線をぷつりと事件!
ずばり、ウェビナー中に業者が有線の回線を抜いたことがあります。
何が起きたのか?答えはシンプルです。コピー機の電源と、有線LANを間違えたんですね。
パソコンからインターネット回線でウェビナーを開催していたので、全国にいる視聴者へのライブセミナーがぶつっと切れました。すぐにLANをつなげ直して、数分のロスで済んだのですが、「見れなくなった!」と問い合わせが殺到しました!
どのように防止するのか難しいですが、本番ウェビナー中は、作業する人を極力近づけないようにすることが大事ですね!
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7. ウェビナーで活用できる配信システムとは?
ウェビナーを開催するためにはリアルタイム配信だったりシステムが必要になります。ここでは、ご利用可能なシステムをご紹介させていただきます。
7.1. USTREAM(ユーストリーム)
ウェビナー配信のシステムは様々ありますが、まず第一にお薦めしたいのは
USTREAMです。
■USTREAM
http://www.ustream.tv/?lang=ja_JP
2007年3月には一般向けベータ版のサービスを開始。
ライブビデオサービスの先駆けとなり政界、エンターテイメント業界、技術分野でその後大きく躍進しました。
Ustreamはソフトバンクが出資をし、多くの利用者、視聴者がいる中、安定した動画配信ができる信頼できるサービスです。
プランはいくつか提供されており、広告は表示されますが無料で利用することも可能です。
しかしビジネス目的で利用する場合には、有料プランを使うようにしましょう。
無料プランでテストをし、まずはシンプルプランから試してみてください。
7.2. facebookライブ
facebook上でライブ放送を行う機能がウェビナーで使えます。ライブ放送に対してfacebookのコメント欄でやりとりができます。実際に商品の販売ページを掲載してからfacebookライブを行い、視聴者とコミュニケーションができます。いつでも、どこでも気軽にライブ配信ができるのが魅力的です。
私も自宅でよくライブ配信をしていますが、スマホだけあれば実行できてしまうので本当に気軽にウェビナーを開催できます。
7.3. YouTube Live
YouTube Live を利用するにはYouTubeからパートナーとして承認してもらう作業が必要になります。
YouTube上で不適切な動画や著作権侵害しているコンテンツをアップロードしている場合はパートナーになることができません。パートナー認定のガイドラインに引っかかるためです。
動画自体にも遅延が多く、ustreamに比べて使い勝手が悪いですが、何よりも無料なのが魅力です。是非ともご自身で使いこなしてみてください。
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8. ウェビナーを行う際に注意すべき会場、設備選びのポイントとは?
ウェビナーを行うためには、会場選びや設備の選び方がとても重要です。ここでは会場、設備の2つの視点で、失敗しないための考え方をお伝えします。
8.1. ウェビナーを行うときの会場のポイント
会場は非常に大事です。失敗事例でも会場次第では起こりえないミスもありました。しっかり安心して運営できる会場を選びたいですね。
8.1.1. 音は静かなのか?
動画の最大のポイントは音だってご存知でしたか?ウェビナーも「音」が最大のポイントです。
映像が悪くても音声がクリアなら成り立ちます。逆に言えば、どんなに映像が綺麗でも、音が聞き取りづらかったらウェビナーは成り立ちません。近くで工事が行われていないかなど、騒音についても事前に確認しましょう。
8.1.2. 背景は綺麗か?
ウェビナーは講師の話に集中してもらう環境にすることをおすすめします。
なので撮影の後ろ側である背景に余計なものが入り込んでいないか、御確認ください。ごちゃごちゃしているとウェビナーに対する集中度が下がります。配色バランスとして、植物などを配置すると見ている人に安心感を与えます。
8.1.3. 雰囲気はマッチしているか?
必ずご自身のお仕事の雰囲気とマッチする会場でウェビナーをしてください。
コンサルタントなのにキッチンのような場所でウェビナーは行いませんよね?ですが、料理専門家がウェビナーをすればキッチンでも違和感がありません。自分のビジネスから、外れない会場の選び方をしてください。
8.1.4. 照明の明るさは適切か?
動画撮影において、照明の明るさは重要な要素になります。
部屋が明るいと自然と撮影された動画は明るい雰囲気になります。逆に部屋全体が暗いと、雰囲気が悪くなります。結果的にウェビナーの売上に影響するので、しっかり照明は確認するようにしてください。
8.1.5. インターネット回線は強固か?
ウェビナーを配信するにあたり太い回線は必須です。
なぜならライブ配信をするときに、ネット回線がプチプチ切れていてはウェビナーを運営することができないからです。しっかり強固なインターネット回線なのか事前に確認するようにしましょう。
8.2. ウェビナーを行うときの設備のポイント
ウェビナーを開催するためには最低限、3つの機器が必要です。
一つ目は、パソコン、2つ目は、ウェブカメラ、最後にマイクとなります。実は、自宅でウェビナーを開催すると考えると数千円程度とほとんどお金をかけることがありません。それぞれについて、選定のポイントを解説していきます。
8.2.1. webカメラ
パソコンに接続できるウェブカメラを購入しましょう。
Macならそなえつけのフロントカメラで十分だったりします。まだカメラがついてないパソコンの場合は、しっかりマニュアルを読み込み、webカメラを活用してウェビナーを成功させてください。
8.2.2. マイク
ウェブカメラやパソコンにもマイクはありますが胸元に付けられるピンマイクを使うようにしましょう。
映像は多少粗くても問題ありませんが音声が聞き苦しいと視聴者はストレスを感じます。そのため、胸元にマイクをつけるようなタイプを用意しましょう。映像よりも音声を優先して用意するのが良いです。
実際問題、ピンマイクは有線の物で500円ぐらいで購入できますので必ず準備しましょう。
8.2.3. パソコン
パソコンはある程度の性能が必要ではあるが、ノートパソコンでも大丈夫です。
私はMacが大好きなのでMacのノートパソコンをオススメします。フロントカメラ付きなので簡単に動画をとれますし、何よりもパソコン自体が軽いんですね!これは一度持ったらやみつきになります。
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9. エバーグリーン・ウェビナーとは? 24時間365日”完全自動集客”を成功させる方法
ここでは最新マーケティング手法である、エバーグリーン・ウェビナーについて取り扱います。
エバーグリーンとは「永遠に生える芝生」のことを指します。一度設置さえすれば、永遠に生える芝生の如く収益を上げ続けることが可能になる新時代のマーケティング手法です。世界最先端のマーケティングを突き進む米国のトップマーケター達がこぞって実践している方法論です。
9.1. エバーグリーン・ウェビナーの意味とは?
“エバーグリーン・ウェビナー”とは“次世代のプロダクトローンチ”と呼ばれています。
大きな売上をあげるための最強のマーケティング手法”プロダクトローンチ”には多大なメリットがある反面、リスクが付き物です。弊社もプロダクトローンチをよく行いますが、労力面、金銭面どちらから見ても、たしかに大きなリスクが存在することを大きく感じています。
ところが、“次世代のプロダクトローンチ”と呼ばれる“エバーグリーン・ウェビナー・ローンチ”における“自動ウェビナー”を使うことにより、あなたはほぼリスクゼロ・初期投資もほとんど必要なく、24時間365日、完全自動で毎日プロモーションを展開することができるのです。
9.2. エバーグリーン・ウェビナーのメリットとは?
では、エバーグリーン・ウェビナーにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
9.2.1. 24時間365日収益を上げてくれる!
エバーグリーン・ウェビナーなら、一度設置すれば安定・継続的な収益をあげることができます。
見込客集めから、本番ウェブセミナー、自動セールス、メールの配信まで自動で行われるため、あなたが海外に出かけているときでも売上を上げ続けることができます。
9.2.2. 改善し続けることができる!
一発ドーン、というものでなく、1年間改善しながらぐるぐる廻していくものなので、定期的な観察が可能です。
そのため、広告や販売ページをずーっとテストし続けることが重要です。PDCAを廻していけば自然と数値改善され、経営にとって大きなインパクトを生み出すことができるでしょう。
9.2.3. 心の安定をもたらしてくれる。
一発でドーンと売上るウェビナーと違って、安定・継続的に収益をあげられます。
そのため、じっくりテスト期間を設けて本腰を入れてビジネスの改善ができます。これも全て、お金の流れを自動化したことによる恩恵です。
9.2.4. 空いた時間を有効活用することができる。
それこそ、自動化することで時間が空きます。
自分の好きな講座に通ってみたり、商品を次々開発してみたり。やりたいことに没頭することができます。せっかく自動化であけた時間なので、有効活用していきましょう!
9.3. プロダクトローンチの弱点とは?
プロダクトローンチは優秀なマーケティングですが、稼働の逼迫、専門家の調達が必要、広告費を大きくかけなければリターンを得られない、というリスクを理解する必要があります。
こちらについて詳しく知りたい場合は関連記事が詳しいので是非、「プロダクトローンチとは?具体的な手法と3つの事例を徹底解説!」そちらをご参照ください。
https://the-lead-biz.com/product-launch/
9.4. エバーグリーン・ウェビナーのやり方
エバーグリーン・ウェビナーの最大のコツは自動化することができるシステムの導入になります。自動配信、ステップメール、購入ボタンの自動出現機能など、用意しなければなりません。
実は、自動化さたウェビナーといっても、基本的にはライブ配信型のウェブセミナーと変わりません。見込客を集めて、価値を提供し、販売する、という基本戦略を粛々と実行するだけです。
アメリカに少し目を向けてみると、ウェビナーに最適化されたシステムがたくさんあります。日本人が使うためには、英語で設定しなければならない、という壁を乗り越える必要があります。
しかし、この壁を乗り越えることできるツールが日本にも存在しています。
everwebinar
https://everwebinar.com/main/index
⇒無料動画プレゼント!「順番通りに話すだけで売上が作れる!16stepウェビナーセールステンプレート」解説動画リンク
おわりに:Webセミナー(ウェビナー・Webinar)は実践することによって、マーケティング感覚が磨かれる!
今後も、動画市場は拡大し、誰でも簡単に人のコンテンツに触れられるようになります。
その中でも”ライブ感”を伝えられるウェビナーは新時代のマーケティングとも言えます!
ウェビナーをいち早く攻略することが、今後のマーケティング市場の覇者を決める重要なファクターになります。
ウェビナーは、正しい方法を正しい順番で実践していけば必ず成果がでます。それは自社で運営してきて、ヒシヒシと感じます。コストもほぼかからないので、まずは小さく実践してみましょう!
一度手動でウェビナーを実践してみて、うまくいったものは「完全自動化」して365日、24時間働いてもらう営業マンになってもらいましょう。
この手法はマーケティングの発祥地であるアメリカでも「ウェビナー」に関する情報は随時アップデートし、様々なノウハウが生まれています。しかし、日本ではまだこの情報をしっかり扱えている人はいません。だからこそ、ライバルを差し置いてビジネスを拡大させるチャンスです!あなたが一度ウェビナーを実践するだけで日本のトップ1%のマーケッターになることができます。
ぜひ、この記事をブックマークしていただき、何度でもじっくり読み直してください。
腑に落としたら実践あるのみです!
それが最も効率よくウェビナー(Webinar)を理解する手法となります。
⇒無料動画プレゼント!「順番通りに話すだけで売上が作れる!16stepウェビナーセールステンプレート」解説動画リンク