【マインドセットの真の意味とは】思い込みを変え21日間でビジネス成功思考を手に入れる方法

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マインドセットという言葉にあなたはどんなイメージをお持ちでしょうか。
「マインドセット=うさん臭い」
「マインドセット?そんなのもう分かっているから今さら学ぶ必要なんかない」
「マインドセットの意味はよくわからないけど、かっこいいから使っている」
かくいう私も、マインドセットという言葉に「うさん臭さ」を感じていた一人でした。
ところが、マインドセットについて深く追求してみたところ、「うさん臭い」どころか、
マインドセットとは、人の行動を支える全ての土台。
理想の人生を手にいれるためには、意識的に再構築していく必要がある「人生の最優先課題」であることがわかりました。
この記事では、人生に大きな変容をもたらすマインドセットの重要性と、成功するために欠かすことができないマインドセットの構築法について、元アンチ・マインドセット派の私から見た考察を交え、ご紹介をしてまいりたいと思います。
本気で人生を変えたい方には、ぜひお読みいただきたい内容です。
21日間で人生を変えることができる強力かつシンプルな「マインドセット」成功法を学び、あなたの理想の未来を創造してみてください。
目次
1. マインドセットの真の意味とは?
マインドセットとはなんでしょうか。
その正しい意味を理解している人は多くはありません。
”マインドセットとは、経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。 暗黙の了解事項、思い込み(パラダイム)、価値観、信念などがこれに含まれる。 マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。”(引用元:グロービス・マネジメント・スクール)
これはマインドセットの定義ですが、難しくてよくわかりません。
原語「mindset」 を調べてみると、
①〔人の固定された〕考え方、物の見方
②〔人の〕好み、習慣
(英辞郎 on the WEB より)
こちらの方が端的に表現されていてわかりやすいですね。
つまり、マインドセットとは、個々人の固定化された「考え方」、つまり「思い癖」のことだったのです。
人生は選択の連続です。人は1日に数万〜数十万回選択していると言われています。
そして、そのほとんどが無意識レベルで行なわれています。意識的な選択は1%にも満たないそうです。
人生は選択の結果、つまり、あなたの現在の状況は、あなたの選択の結果と言ってもよいでしょう。
そしてその選択は、あなたの無意識レベルでの考え方=マインドセットに基づき行われているのです。
もし、あなたが現在「満ち足りて幸せいっぱい」であれば、それは、あなたのマインドセット=考え方がその現実を形作った、つまり幸せになるべくしてなったと言えるでしょう。
逆にもし、あなたが「ついてない、つまらない、何もいいことがない」と感じているならば、残念ながら、その現実を形作ったのは、他でもない「あなた自身」なのです。
「あなたの考え方=マインドセット」が、現実を形作っているのです。
つまり、マインドセットとは、現実を形作る最重要な要素と言えるのではないでしょうか。
そう考えると、「マインドセットって、なんか怪しいよね」などと敬遠している場合ではないことがお分かりいただけるかと思います。
人生がうまくいっている人々には、共通したマインドセットがあります。
同様に、人生がうまくいかない人々にも、共通したマインドセットがあります。
であるならば、人生がうまくいく、成功できる、幸せになれるマインドセットを身につけない理由は見つかりません。
では、これだけ、マインドセットがポピュラーになったにも関わらず、なぜ、世の中は、人生に絶望している人、不幸な人であふれているのでしょうか。
それは、現状を変えたいと望みつつも、潜在意識は変化を恐れていて、常に現状維持へと引き戻そうとしているためです。どんなに現状から抜け出したいと思っていても、なかなか抜け出すことができない理由がそこにあります。
では、私たちは現状を変え、人生のステージを上げることはできないのでしょうか。
答えはNO。私たちは「変わるんだ!」と心の底から決めさえすれば、いつだって、この現状維持機能を乗り越えることができるのです。
しかも、たった21日間で!
その詳細をお伝えする前に、そもそも、マインドセットはどのようにして形作られてきたのか、また、マインドセットが人生にどのような影響を及ぼしているのかをご説明しましょう。
1.1 マインドセットはどのように作られるのか
マインドセットは生まれたての赤ちゃんの段階では、個々の差はそれほど大きくはありません。
一様に、「自分は愛される存在」として「ありのままの姿」で生きています。
しかし、育つにつれて、親の接し方、環境に応じて、次第に個々の性格やマインドセットに大きく差が生じてきます。
泣いてもミルクをくれない親の元で育った赤ちゃんは、次第に泣かなくなります。
「自分の要求は通らない」と理解し、「あきらめ」「我慢」を覚えるのです。
「あきらめ」「我慢」はストレスから自分を守るための防衛本能です。
繰り返し要求が満たされなかった経験を通じ、「自分は大切にされていない。愛されていない存在」という強烈なマインドセットが構築されてしまうのです。
加えて、物心ついた頃からは、親、兄弟、先生、友人など、外からの大きな影響を受け、「私は◯◯な人間だ」という固定化された自分像が出来上がります。
同時に、外部からの影響やストレスへの防御としてのマインドセットも形作られていきます。
幼少時から、多くの人に愛され、成功体験が多い人は、人が好きで自信があり、リーダーシップも持ち合わせている人気者。「自分はなんでもできる」「周囲はみんな自分に好意を持っている」「自分の力で世界を変えたい」そんな自信に満ちたマインドセットを持っていることが多いものです。
反対に、親から愛されていないという固定概念を持ってしまったり、いじめや仲間はずれ、教師からの激しい叱責などの経験が重なると「自分はダメな人間」「誰からも愛されない」「人が信じられない」「生きていても仕方がない」といったネガティブなマインドセットが形成されてしまいます。
ポジティブなマインドセットはさらなるポジティブな現象を生み、ネガティブなマインドセットはさらなるネガティブな現象を生むことになります。
そうして、マインドセットは年月を経て、どんどん強固なものとなって定着していくのです。
つまり、マインドセットは、他人からの影響により形作られ、かつ長い年月を経て、無意識レベルで固定化された強力な思考パターンなのです。
1.2 あなたの行動はマインドセットに縛られている
無意識レベルで固定化されたマインドセットは、あなたの人生に大きな影響を及ぼします。
人間関係、物事の決断、目標達成に向けての努力など、生活全ての場面で、あなたはあなた自身のマインドセットに基づき、パターン化された思考によりに行動しています。
心をオープンにして人と付き合うことができない。
みんなが応援してくれているのに、最初の一歩が踏み出せない。
何をするにしても自信がなく、途中で諦めてしまう。
「どうせ私なんか価値がない」「何をやったってダメなんだ」「幸せになんかなれっこない」
そうやって、自らの行動にブレーキをかけてしまうのです。
これらは、自分自身でも自覚があり、変えたいと願いつつも、なかなか変えることができません。
そのため、同じ失敗を繰り返してしまうことが多いのです。
あともう一歩でうまくいくことがわかっていながら、直前でいつも失速してしまう。
価値ある商品を提供をしていながら、お金を請求することができない。
こういった毎回繰り返される現象は無意識レベルでのマインドセットが作用しています。
したがって、どんなに、意識レベルで努力しても、太刀打ちできません。
だからこそ、マインドセットを無視していてはいけないのです。
あなたの人生を変えるには、まずはマインドセットがいかに重要なのかを知ることから始まります。
今こうして、この記事を読んでいるあなたは、もうすでに、マイナスのマインドセットにしばられた人生から脱却する第一歩を踏み出したと言えるでしょう。
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2. 成功する人、成功しない人の違いはマインドセットの違い
成功するか否かの最大の決め手は、頭の良さ、外見、才能ではありません。
それらは、あくまでも一つの要素でしかありません。
成功者を身近で見ていると、家柄、学歴、職歴、専門スキルなどの違いに関わらず、共通していることは、物事に対する考え方、いわゆる成功者マインドを持っているということです。
つまり、最短最速、確実に成功するためには、成功者共通の「マインドセット」を身につければ良いと言い切ってもよいでしょう。
単純な話です。
「なんだ、成功するって意外と簡単!」
「学歴、家柄、現在の地位に関わらず、自分でも成功できるなら、挑戦しない手はない!」
と、素直に受け止め、その方法を学び、実行すれば良いだけです。
ところが、人を信用することができないネガティブなマインドセットが構築されてしまった人の場合、「そんな簡単に成功できるわけはない」「それは、先生だからできた事でしょう。なんの取り柄もない自分には無理」とハナから信じないし、挑戦しようともしなかったりします。
挙げ句の果ては「成果はマインドセット次第」という真実を、講師の言い訳として捉えて、批判したりすることも。
これは本当にもったいないことです。
ところで、船井流成功の3条件をご存知でしょうか。
故船井幸雄氏が提唱した成功する条件とは、
「素直」「勉強好き」「プラス発想」
もう少し詳しく説明すると
- 勉強好き:知らないことを追求し、吸収しようとする姿勢
- 素直:すべてをあるがままに受け入れる柔軟さ
- プラス発想 :あらゆるものに感謝し、前向きに考える心
となり、この3つを兼ね備えれば、成功は70%保証できるそうなのです。
つまり、「成功するなら、成功者のマインドセットを身につければいいんだよ」と聞いた際に、「へえ、そうなのか」と疑うことなく受け入れ、感謝しながら吸収しようとする人が成功するわけです。
こういった考え方ができるかどうかも、その人が持ち合わせているマインドセット次第と言えるでしょう。
2.1 稲盛和夫氏の人生方程式に見るマインドセットの大切さ
有名な成功法則のひとつに、稲盛和夫さんの人生方程式があります。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
稲盛さんは「考え方」「熱意」「能力」の三つの要素のうち、最も大切な要素は「考え方」だと述べています。
「熱意」と「能力」の数値は0〜プラスで表すことができますが、「考え方」については「マイナス」という概念があるからです。
マイナスの概念、例えば、人をだましてお金を儲けようとか、人を蹴落として出世しよう、といった考え方を持っていたとして、そこに強い熱意、高い能力をかけ合わせたら、「人生・仕事の結果」のマイナスの値が高くなり、これは成功とは大きくかけ離れた結果となります。
(例)「考え方/人をだまして金儲けするぜ」(マイナス100)×「熱意/やる気満々」(+100)×「能力/天才的な悪知恵」(+100)=人生・仕事の結果=マイナス1,000,000
これでは、世の中とって「害」でしかありません。私たちが目指すべきものは、大きなプラスの値です。
ここでいう「考え方」こそ、マインドセットなのです。
あの稲盛さんもマインドセットの需要性を別の角度から伝えていたのでした。
稲盛和夫さんの人生方程式の詳細、そして成功者に共通する思考についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。
↓ ↓ ↓
【保存版】人生が変わる!超一流起業家の成功法則12の共通点
2.2 多くの人はマインドセットの重要性を理解していない
冒頭で述べたように、マインドセットに対して胡散臭さを感じている人は少なくありません。
ネット系起業家を中心に、降って湧いたように「マインドセットの大切さ」を説くことが流行り出したせいかもしれません。
ではなぜ、起業家たちがこぞってマインドセットを語るのか。
それは、ズバリ、重要だからです。
マインドセットは重要だということを、身をもって感じたからでしょう。
成功している起業家たちは同じようなマインドセットを持っています。
ただし、それは、初めから持ち合わせていたとは限りません。
最初は、1受講生として何かの講座に参加して、その講座でマインドセットの大切さを学び、それを素直に受け止め、言われた通りにコツコツと実行し続け、成功する過程で、確固たる成功者のマインドセットを身につけていった、そんな起業家の方がむしろ多いのかもしれません。
95:5の法則というものがあります。
何かを学んだ際に、その学んだことを継続し結果を出す人の割合は、わずか5%。
95%の人が継続せず結果を出せないまま辞めてしまうといいます。
たとえ、成功者のマインドセットを学び、理解し、実行したとしても、継続しなければ元に戻ります。
成功するためには、正しいマインドセットを持ち続け、学んだノウハウを使って行動し続けることも大切です。
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3. マインドセットが変われば行動が変わる
心 が変われば 行動 が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
松井秀喜さんの座右の銘として有名な言葉です。中村俊輔さん、野村克也さんもその著書の中で紹介するなどスポーツ選手を中心として、非常に多くのファンを持つ名言です。
ただし、誰が最初に説いたのかは未だわかっていません。
ウィリアム・ジェームス(心理学者、哲学者)、ウエイン・W・ダイアー(心理学者、哲学者)、ヒンズー教など、出典には諸説あります。
この名言の冒頭の「心」にあたる部分、これがマインドセットにあたります。
心が変われば行動が変わる=マインドセットが変われば行動が変わる
つまり、人生を変えるためにまず最初にすべきことは、マインドセットを整えるということなのです。
3.1 マインドセットは土台
上記の名言を見てもわかる通り、マインドセットはすべての土台になります。
マインドセットあってこそ、運命の変化が生じるわけです。
この土台がしっかりと確立しないうちに、様々なノウハウを学んでも、望むような成果が得られることは少ないでしょう。
たとえ、一時的に成功したとしても維持継続することは難しいはず。
ノウハウコレクターと呼ばれ、成功を求めて高額塾を渡り歩いている人は、学ぶ順番を間違えているだけかもしれません。
自分の現状を変えたい、成功したいと思うなら、ノウハウよりも先に、何よりも先に、まず、マインドセットを整えることが大切であると心から思います。
3.2 ノウハウだけ学んでも成功しない
成功するためのマインドセットが確立していないまま、ノウハウを学ぶことは、砂の上に城を建てるようなものです。
たとえ城が建ったとしても、すぐ崩れてしまうでしょう。
確固たる土台を作ることは必須です。この工程を絶対に飛ばしてはいけません。
特に、大きなビジョンを描き、立派な城を建てようと思っているなら、それに応じた強い地盤を築くことが何よりも大切です。
ところが、この土台を作らないまま、ノウハウや成功法則を学び始める人がなんと多いことか。
マインドセットに嫌悪感を持っていたり、マインドセットを軽視するなど、マインドセットを正しく理解していないことなどが原因かと思います。
恥ずかしながら、私自身、マインドセットという言葉に嫌悪感を持ち、セミナー講師が「大事なこと」と力説すればするほど、耳に入らないタイプの人間でした。
だから、高額な受講料を払いながらも「私が学びたかったのはこれじゃない。仕事を休んでまで学びにいく必要はない」と途中から出席しなくなったこともあるくらいダメな受講生でした。
いわゆるノウハウコレクターにすらなれなかったのです。
当然、その塾で得たものは何もありませんでした。
これは、講師が悪かったのではありません。
私のマインドセットに問題があったのです。
今の私だったら、多少の疑問があったとしても、まずは最後までしっかり学び通し、講師のいう通り実践すると思います。そして、全てやりきった後で「自分には合わない」と思えたなら、その時初めて、別の道へ進むことを考えるでしょう。
こういう学び方であれば、ノウハウコレクターになることなく、学んだことを生かせる時がいつか必ずくるはずです。
今更ですが、マインドセットを知らなかったばかりに、貴重な時間と高額な受講料を無駄にしてしまいました。
私の苦い経験同様、学びのマインドセットができていないばかりに、高額塾に入ったはいいが、途中で脱落したり、何も行動ができず、成果が出せないまま終わる人がたくさんいらっしゃいます。
たいていの講師が講座の冒頭に、マインドセットの重要性について語りますが、それは本当に本当に大切なことなのです。
正しい学びのマインドセットを理解し、確実に自分の中で構築できたなら、その学びは99%うまくいくといってもいいでしょう。
まずは、「マインドセットは重要なんだ」と思うところから始めてみてください。
信じきれない人は、だまされたと思ってマインドセットが重要だと思い込んでみてください。
見えてくる世界が違ってくるはずです。
さて、次章からは、成功者のマインドセットの具体的な内容、そして、その成功者マインドを身に付ける方法を具体的にお伝えしてまいります。
ぜひ、最後までお読みいただき、しっかりとした土台を築いていただきたいと思います。
マインドセットが重要であることを知る!
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4. 成功者の持つマインドセットとは
前章では、マインドセットがいかに重要かをご説明してまいりました。
アンチ・マインドセット派だったかつての私は、ここまでの内容を知った時に大きな衝撃を受けました。
マインドセットこそが、何よりも一番大切なことだったんだと腑に落ちたからです。
お恥ずかしいことに、私自身、高額塾に入ったものの、「私の求めているものと何か違う」と途中で学びを中断し、方向転換をしてしまった経験があります。
結果、何も得られず、苦い思い出となっただけ。その経験から得たものは、今後は高額塾には入るものかという後ろ向きな考えだけでした。
今思えば、なんて勿体無いことをしたのだろう、素直に教えを受け止め、まずは言われた通りに行動してみればよかった・・と後悔の念を禁じ得ません。
しかし、こんな情けない経験も、成功者のマインドセットの考え方からいうと決して「失敗」ではないのです。
ビジネスで成功したいという目標のために、高額塾に入ってみたけど挫折した→後悔した→マインドセットを学んだ→次に学ぶ時には素直に行動してみようと決意した→(ここからは未来)→新たな塾で学びを始める→以前の反省を生かし、教えを素直に受け止め、素早く行動につなげる→誰よりも早く結果が出せる→成功者の仲間入りができる!ワオ!!
マインドセットさえできていれば、自分の中のネガティブな経験さえ、PDCA(Plan Do Check Act)サイクルの一部、成功のタネに変換できるのです。
いかがですか?
成功者の持つマインドセットがいかに魅力的かがお分かりいただけたのではないでしょうか。
では、あなたも、このようなサイクルをまわし、失敗を成功のタネに変換するために、成功者の持つマインドセットについて具体的に学んでいきましょう。
4.1 良いと思ったら、素直にやってみる
前述の通り、船井流成功の3原則「素直」「勉強好き」「プラス発想」
新しいことを学んだら、まずは言われた通りに素直にやってみる。
細かいことは抜きにして、まずはやってみよう、これが成功者が持つマインドセットです。
まずはやってみることです。
「わかっている」と「できる」は違います。
そして、「できる」と「やっている」も違います。
「わかっている」状態でも、何も行動を起こさなければ「知らない」のと、さほど変わりません。
良いと思ったことは「やっている」状態にしないと意味がないのです。
ノウハウを学んだ際、ほとんどの人は「わかっている」で満足してしまうのです。
「できる」まで行く人はいても「やっている」まで進化する人はほんの一握りです。
その一握りが、成果を出し「成功者」と呼ばれるのです。
「成功者」と呼ばれる人は、ノウハウを学び、実践し、継続しただけ。
ただ、それだけです。
やり抜いた時に、「違う」と思ったらやめればいいのです。
何事も経験です。やってみなければわからないことがほとんどです。
何事もまずは素直に行動してみる!
4.2 できる理由を考える
「やりたいことがあるけど、どうしよう・・」と悩む時、あなたはどんな思考をしますか?
たいていの人は、無意識レベルで「できない理由」から考えてしまいます。
お金がないから、時間がないから、自信がないから、家族に迷惑をかけるから、「諦めよう」と。
反対に、成功者は「できる理由」を考えます。どうしたら、できるのかを。
全てにおいて、成功者はプラス思考です。
どうしたら進めるか。どうしたらできるのか。どうしたら、やり続けられるのか。
思考回路はそのように働いています。
これが成功するか否かの大きな違いの一つです。
逃げない。ブレない。できる。やれる。続ける。
そのためにどうするか・・・そんな思考法を続けています。
常にできる理由を考える!
4.3 失敗を恐れない
失敗は誰だって怖いものです。
特に、失敗の影響が経済的なことに及ぶかどうかは、誰もが持つ心配事でしょう。
家族を養っている立場でしたら、なおさらです。
しかし、まだ見ぬ失敗を恐れて行動できないことほど、残念なことはありません。
古今東西、成功者が持つ共通点の一つに「失敗を恐れない」というものがあります。
日本人は世界一、失敗を恐れ、リスクに備える性質を持っている民族だと言われています。
だからこそ、失敗を恐れず行動することは難しさを伴うかもしれません。
普通にしていたら、失敗を恐れて一歩も進めないという状況に陥ることは容易です。
だからこそ、、、だからこそ、マインドセットが必要なのです。
失敗を恐れないマインドセットとしては
- 失敗という概念はない。
- 失敗と言われていることは成功への途中経過に過ぎない
- 最大の失敗は途中で諦めてやめてしまうこと
- 何もしない、行動しないことが失敗
- 簡単に成功できると思わない
また、行動の結果に対して、他者から批判されることもよくあることです。
そんな時は、自分に価値を感じてくれる人にフォーカスし、批判は気にしないことです。
他人軸での評価は無視。自分軸で生きる、他人に振り回されないことも成功者の共通点です。
「必ずできる。できる理由を考えよう。途中でやめない。やり抜く!」というマインドセットを繰り返し、繰り返し自分の中に定着させることが大切です。
一見、失敗に見える結果も、PDCA(Plan Do Check Act)サイクルの中のDoでしかないのです。
失敗は成功への途中経過であることを理解する!
4.4 すぐに行動する
行動が早いこと、これも成功者の絶対的に共通する条件です。
成功者のマインドセットは「すぐやる!」です。
チャンスの女神様は前髪しかありません。いや、最近では、前髪もない(!)という噂もあるくらい、即断即決を求められる時代です。
もはや、考えるのではなく、感覚(勘とか嗅覚)で決めるといっても良いでしょう。
迷うならやってしまえ!です。
なぜなら、成功者には失敗という概念がないからです。
失敗がないのだとしたら、やらない理由はありませんよね。
そして、ワクワクしながら圧倒的な行動量をこなしています。
先に述べたPDCA(Plan Do Check Act)をいち早く回して結果を知りたいので、迷う間も無く、即行動します。
迷うならやってしまえ!
4.5 学びと成長に貪欲になる
成功者は学ぶことが大好きです。そして、学びに貪欲かつ継続的に自己投資しています。
そのマインドセットは「常に自分を高めていきたい!」です。
変化の激しい時代、次々に出てくる新しいテクノロジーやマーケティング理論を学び続けることに喜びを感じています。
実は、成功者は誰よりも勉強し続けているし、自己の進化・成長のために、大量の仕事をこなしているものです。
「社畜」クラスのサラリーマンと甲乙つけがたいくらいに仕事をしていますが、サラリーマンとの一番の大きな違いは、自分の意思でワクワクしながらやっているといことです。
そして、昨日の自分を超えるべく、成長し続けています。
自分の成長のために投資しよう!
4.6 「やり抜く」ことは究極の成功法則
最近のベストセラー書籍「GRIT やり抜く力」(アンジェラ・ダックワース著)では、人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」、誰でもどんな分野でも一流になれる最強・最速のメソッドこそが「GRIT=やり抜く力」だと述べています。
”「グリット」すなわち「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」の二つの要素から成る。「情熱」とは自分のもっとも重要な目標に対して、興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。「粘り強さ」とは困難や挫折を味わってもあきらめずに努力を続けることだ。人々がそれぞれの分野で成功し、偉業を達成するには「才能」よりも「やり抜く力」が重要である。「天才」としか思えないような人びとは、常に「もっと上手くなりたい」という強い意欲と興味と探究心を持ち続け、地道な努力を長年継続しており、それこそがまさに「超人的」であることだ。そのような「超人的」な努力を継続し、成功を収めるためにもっとも需要なのが「やり抜く力」なのである。アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」より引用”
「やり抜く」ことは、究極の成功法則と言ってもいいくらい重要なマインドセットです。
夢を叶えた人々は口を揃えてこう言います。
「私はただ、愚直に続けてきただけ。ライバルは皆、自らあきらめ、自らやめていった」と。
そう、困難に直面してもあきらめずに、ただただ愚直に続けてやり抜けば、必ず夢は叶うのです。
では、この「やり抜く力」を身につけるには、どうしたらいいのでしょうか。
「やり抜く力」を伸ばす4つの方法をご紹介します。
⑴自分の興味を掘り下げ、この仕事が大好きだと情熱を抱く。
⑵自分のスキルを上回る目標設定をしてはそれをクリアする練習を習慣化する。
⑶自分の取り組んでいることが、他者のため、かつ大きな目的とつながっていることを意識する。
⑷絶望的な状況でも希望を失わない訓練をする。
そして、それらの根底にあるマインドセットは「成長思考」と「楽観的思考」です。
成長思考とは「人は変われる、成長できる、やればできる!」という考え方。
その成長思考があるからこそ、困難に直面しても絶望せず「このままでは終わらない。必ず成功できる!」と楽観的に自分を信じることができるのです。
成長思考と楽観的思考で、成功のために必要な最も大事な資質「やり抜く力」を身につけよう!
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5. 21日間で成功者マインドセットを身に付ける方法
ここまで、読まれたあなたは、もういてもたってもいられず、今すぐ成功者マインドセットを完全インストールして、バージョンアップしたい気持ちに駆られているのではないでしょうか。
その前のめりな姿勢は素晴らしいですし、その即実行の姿勢こそ、成功者のマインドセットそのものと言えます。
ただし、PCでもOSをバージョンアップした際には、今まで普通に使えていたソフトが使えなくなってしまったりと、思わぬ不具合が生じることがありますよね。
PCで言えばOS(operating system の略で、コンピュータの、入出力や同時並行処理などを管理するプログラム)に当たるような、全ての土台となる「マインドセット」を急激に変えることは、様々なバグ(不具合)を発生させる可能性があるのです。
人にはホメオスタシスという機能があります。
ホメオスタシスとは、身体の異常事態に気づいて元の安定した状態に戻して維持しようとする機能のことを言います。
これは、身体機能だけでなく、心に対しても機能します。
したがって、急激に全ての行動の司令塔である「マインドセット=考え方」が変わった場合、ホメオスタシスが発動され、全力で元の状態に戻そうとします。
NEWマインドセット VS ホメオスタシス の戦いが始まるのです。
例えば、成功者のマインドセットの通り、ガンガン行動しようとします。
頭では動く気満々なのに、なぜか身体がだるくなったり、場合によっては熱を出したりして、自分の意思とは無関係に動くことができなくなったりします。
心と身体にとって、変化は大きなストレスです。したがって、無意識レベルでは、変化を嫌い、安定を求めているのです。
そのホメオスタシスに打ち勝ち、変化を受けれさせる最も有効な戦略としては、「徐々に変化する」ことです。
したがって、一日でマインドセットを入れ替えようとするのではなく、徐々に少しずつ、薄皮をはがすように思考パターンを変えていくことが大切です。
マインドセットを心身に染み込ませるための最も確実で効果的な方法は
①理想のマインドセットをあらわす文章を、毎日書き出す
②理想のマインドセットをあらわす文章を、毎日声に出す
このどちらかです。
手帳に書いて毎日見る、PCに貼っておく、スマホの待ち受けにするという話もよく聞きますが、本気でマインドセットを変えたいならば、アウトプットすることが必要です。
見るだけではアウトプットになりません。
すぐに忘れてしまいます。
書く。声に出す。このアウトプット行為により、初めて潜在意識にも定着するのです。
実際に、私の知っている成功者の方は、毎日数時間をこの作業に当て、丁寧に少しずつ、そして確実にマインドセットの書き換えに取り組まれ、見事に成功されました。
特に、サラリーマンから起業家に転身された方にとっては、サラリーマン思考からの脱却は思うほど簡単なことではありません。
気がつけば、無意識にサラリーマン思考が顔をのぞかせていることにガクゼンとするものです。
くり返し、くり返し、起業家マインドセットを身体に染み込ませていくことが大切だと、私自身も、日々痛感しています。
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マインドセットの書き換えは毎日少しずつコツコツと!
5.1 21日間の魔法・インキュベートの法則とは
21日間意識して物事を継続すれば、それが潜在意識に染み付いて習慣になる。
これを、インキュベートの法則と言います。
先に、ホメオスタシスによって現状に引き戻されないためには、成功者マインドセットをくり返しインプットする必要があると述べましたが、インキュベートの法則によれば、最低21日間続ければ、自分の中に定着することになります。
21日経過後は、すでに潜在意識にインプットされているため、努力しないでも自然と成功者マインドセットができていたり、行動ができたりするわけです。
変化を受け入れるためには習慣化することが必須です。
まずは、この記事を読み終えた今日から21日間、理想とするマインドセットの言葉を毎日書き写すか、もしくは毎日声に出して読み上げるかを実行してみてください。
とはいっても、今から成功者のマインドセットを抜き出すなんて準備が大変・・
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5.2 揺るぎないマインドセット確立のために必要なこと
5.2.1 行動を引き起こす感情の力
揺るぎないマインドセットを確立させるために、まず考えておきたいことがあります。
人が強いモチベーションを持って行動を起こすのはどんな時なのでしょうか。
行動を引き起こす感情を下記にまとめてみました。
行動を引き起こす感情一覧
喜び・快楽・欲望など自分自身に対するプラスの感情は、強いモチベーション(行動の原動力)となりますが、欲しいものが手に入ったら、満足してしまい急激にモチベーションは低下します。
オリンピックで金メダルを取ったアスリートが、燃え尽き症候群となってしまうのが良い例です。
また、不安、悲しみ、辛さ、焦りなどから逃れたいといった感情は、強烈なモチベーションとなり得ます。
しかし、こちらも不安、悩みが解消された時点で、モチベーションは急激に低下します。
つまり、自分自身に対する感情は行動を引き起こす原動力とはなるものの、そのモチベーションを維持することが難しいのです。
次に、他者に対する感情を見てみましょう。
他者に対するマイナスの感情としては、不満・怒り、恨みであり、これらを行動の引き金にしてはいけないことは、言わずもがなですね。理性で平和的に解決を図る必要があります。
「人を呪わば、穴二つ」(他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものであるということわざ)の通りです。
他者に対するプラスの感情としては、愛、感謝、貢献などがあります。
「自分以外の誰かのために」が原動力となる行動は、「火事場の馬鹿力」のような想像以上のパワーを発揮することがあります。
加えて、他者を幸せにするのと同時に自分自身もこの上ない幸せを感じるものです。
自己実現や生きる目的にもつながるため、持続的にモチベーションを保ち続けることができる唯一の感情です。
他者への「愛、感謝、貢献」を行動の原動力にしよう!
5.2.2 ミッション・ビジョンがあればさらに強力な原動力となる
他者への愛、感謝、貢献は、もっとも強力な、行動への原動力となります。
ぜひ、この力を使って、積極的に行動を起こし「望む未来」を手に入れていただきたいと思います。
と、ここで、大事なことに気づきました。
あなたの「望む未来」とはなんでしょうか?
「望む未来」を手に入れるマインドセット確立のために必要なことは、「なぜ、それをするのか?」ということ。
「なぜ、あなたは成功したいのか?」
「なぜ、あなたはお金を稼ぎたいのか?」
「なぜ、あなたは他者に貢献したいのか?」
自分が起こす行動に対して「なぜ?」と問いかけて見てください。
その答えは、あなたのミッションやビジョンにつながります。
ミッションもビジョンもマインドセット同様、定義が難しい言葉ですね。
ミッションとは、理念、信条、使命、生きる目的、存在意義という意味です。
あなたは、今回の人生で何を成し遂げたいのか、あなたの実現したいことを指します。
ビジョンとは、具体的な目標、夢、志、方向性などのことで、ミッションを実現するための具体的な戦略のことを言います。
いつまでにどうなっているのか?という具体的な未来像です。
これらミッション、ビジョンが他者貢献と結びついた内容となっていて、かつそれらの内容が明確に決まっていたのなら、マインドセットはいとも簡単に確立され、成功はほぼ手中にあると言ってよいでしょう。
今一度、時間をとって、ミッション、ビジョン、そして「なぜ、それをするのか?」を考えてみてください。
ミッション:何を成し遂げたいのか?
ビジョン:そのために、いつまでにそうなっていたいのか?
WHY:なぜ、それをするのか?
これらを紙に書き出してみよう!
5.3 小さな成功体験を増やし、自己肯定感を増す
ミッションやビジョンなど、今の自分にはとても想像できない・・という方も多いでしょう。
しかし、「なぜ、それをしたいのか?」の答えにミッションは自然と含まれているはずです。
生きる目的という壮大なことに思いを馳せつつ、日々、少しずつ成長していくことも大切です。
また、ことを成し遂げるためには、自分を信じる力が不可欠です。
そのためには、いきなり大きなことに挑戦するよりかは、小さな目標をたて、それを確実にクリアし成功体験を増やすことが大切です。
そして、小さな成功体験が増えてきたら、少しづつ困難なことにも挑戦していきましょう。
これが、あなたの「やり抜く力」や「逆境力」を鍛えてくれるのです。
また、毎日、夜寝る前に、今日一日の成功体験を振り返ってみてください。
その際、「私は素晴らしい!」と自分を思いっきりほめることをルーティンにします。
これを繰り返すことにより、自己肯定感が増し、自然と自分を信じる力(自信)がついてくるのです。
こちらも、最低21日間は続けましょう。
小さな成功体験を増やし、
毎日、自分自身を思いっ切りほめてあげよう!
5.4 付き合う人を変え、成功者と行動を共にする
こんな話を聞いたことがあるでしょうか。
「あなたと共に過ごす時間が長い5人の平均年収があなたの年収になる」
これは、多くの人が納得している理論です。
当然といえば当然。
平均年収300万円のグループに、年収1億の人は入らないですよね。
つまり、この理論を逆に捉えれば、年収1億になりたければ、1億の人たちと行動を共にすればいいということになります。
実際に成功法則のひとつに、「成功者と行動を共にせよ」というものがあります。
この成功法則は、科学的にも証明されているものです。
私たちの脳にはミラーニューロンという神経細胞が存在しています。
これは、モノマネ細胞と呼ばれ、見た物に共感し、脳内で自分の経験として追体験する働きがあります。
つまり、このミラーニューロンの働きによって、成功者と一緒にいる時間が多ければ多いほど、成功者の行動や思考が伝染するわけです。
自分の周りが理想としている人だらけだとしたら、モノマネ細胞のミラーニューロンによって自動的に理想の自分に向かっていくのです。
もし、あなたがステージアップを本気で望んでいるのなら、普段付き合う仲間を変える必要があります。
そして、理想のステージで活躍している人(メンター)とできるだけ行動を共にするとよいでしょう。
ミラーニューロンの働きによって、自然と成功者のマインドセットがあなたの中に定着するはずです。
最短最速で成功したければ、
メンターと行動を共にしよう!
5.5 言葉の力を利用して、セルフイメージを書き換える
成功者は言葉に敏感です。
決してネガティブな表現を使いません。
言葉の持つ力は私たちの想像以上に強いものです。
日本には、昔から「言霊(コトダマ)」という言葉があり、言葉には霊力が宿っていると言われてきました。
「ありがとう」「ついてる」「楽しい」などプラスの言葉はプラスの現象を引き起こします。
反対に、マイナスの言葉はマイナスの現象を引き起こします。
アファメーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
短い前向きな言葉を繰り返すことで、潜在意識に働きかけ、思い込みを書き換えることができる強力な手法です。
このアファメーションを使えば、幼少の頃に形作られたネガティブなマインドセットや低いセルフイメージも自分の望む姿に自在に書き換えることができるのです。
誰にでも簡単にでき、お金もかからず、効果も抜群とくれば、やらない手はありません。
では、早速アファメーションの言葉を決めていきましょう。
この時、気をつけるべきポイントがあります。
①「私は」で始める。
②必ず肯定的な言葉を使う。×お金に困らない→○お金が十分にある
③私は◯◯である。と断定的な表現を使う。×やせる→○やせている
④朝起きた直後、寝る直前に言葉が馴染むまで何度も宣言する。
<アファメーションの言葉の例>
- 私は毎日、あらゆる点でよくなっています。
- 私は必要なものを、すべて持っています。
- 私は、健康でエネルギーに満ちています。
- 私には愛される価値があります。
- 私は日々、豊かになっています。
成長に合わせて、アファメーションの文言は変わるものですが、まずは同じ言葉を最低21日続けてみて自身の変化を感じて見ていください。
言葉の力(アファメーション)を利用して、潜在意識に働きかけ、
セルフイメージを書き換えてしまいましょう!
5.6 当たり前の基準を変える
何と言っても、自分を変えるという強い覚悟がなければ、当然ながら変化は起こりません。
生半可な気持ちでは、人間に備わった強力な生体恒常性機能ホメオスタシスに勝てないでしょう。
ホメオスタシスは、全力であなたを現状に引き戻そうと働きかけます。
現状に引き戻されないようにするために必要なことは、「当たり前の基準を変える」こと。
現状の「当たり前」を壊し、理想のステージでの「当たり前」に具体的な行動をシフトさせることです。
今までやったことのないことをし、着たことのない服を着て、言ったことのない街に行き、入ったことのないお店で食べたことのないメニューを頼み、いつもと違う人と会ってみる。
こうして、今までの当たり前を自ら破壊し、望む新しいステージでの当たり前に意図的にシフトしていくのです。
今までやったことのないことをあえてやってみよう!
6. 究極のマインドセット構築法は「感謝」
ここまで、マインドセットの確立のための具体的方法を述べてきました。
まずは21日間、身に付けたい成功者のマインドセットをアウトプットしながら、潜在意識に染み込ませる。
他者への愛、感謝、貢献の感情を原動力として行動を起こす。
セルフイメージを理想の自分に書き換えるため、言葉の力を利用しつつ小さな成功体験を積み重ねていく。
さらに自身の変容を加速するために、付き合う人を変えたり、当たり前の基準を変えるなど、環境を意図的に変えてみる。
このような具体的行動を提案させていただきました。
そして、この章では、ここまでしっかりとお読みいただいたあなたにだけ特別に、最も効果のある「究極のマインドセット構築法」をお伝えします。
マインドセットは幼少の頃から大人になるまでの、他者との関わり合いの中で形作られてきたことはすでに述べました。
そのマインドセットは、潜在意識にしっかりと根付き、しかもホメオスタシス(生体恒常性)の力も加わって、そう簡単には書き換えることができない状態で定着してしまっています。
それゆえ、多くの方は、繰り返される同じ思い癖に悩み苦しむのです。
マイナスのマインドセットを持つ方の多くは、幼少時に満たされないネガティブな体験をしています。
親に愛されなかった、虐待、いじめなどにより、「いびつな」マインドセットが構築されたまま大人になった方の悩みは深く苦しいものです。
そういった方々に共通するのは、自己肯定感が低いこと。
自己肯定感とは、「自分は生きる価値がある、誰かに必要とされている」と、自らの価値や存在意義を肯定できる感情のことをいいます。
この自己肯定感が低いままでは、いくら成功者マインドセットを自分の中に取り入れようとしても、定着させることは困難です。
そのため、まずは徹底的に、この自己肯定感を高める必要があるのです。
繰り返しますが、自己肯定感を高めるには、「自分は生きる価値がある、誰かに必要とされている」と強く認識することが必要不可欠です。
その認識を得る一番簡単な方法は、人から感謝されること。
しかし、いきなり人から感謝されようと思っても、そうそうできるものではありません。
そこで、「欲しいものはまずは与えよ」
あなたの方から、たくさんの人に感謝をするのです。
仕事だと思って、「ありがとう」を伝えまくってください。
与えたものは必ず戻ってくるのが、この世の原理原則です。
気がつけば、大勢の人から感謝される存在となったあなたは、いつのまにか自己肯定感が高まっているでしょう。
自己肯定感が増したあなたは、苦難に直面しても、あきらめることなく挑戦し続けることができるようになり、「やり抜く力」も飛躍的に高まります。
そうなれば、あとは自分の望むマインドセットを自在に構築できるはずです。
これが究極のマインドセット構築法です。
今日から21日間で、あなたは何回「ありがとう」と言えるでしょうか。
そして、何回「ありがとう」と言われるでしょうか。
鎧(よろい)のような重く窮屈なマインドセットとは、もうお別れです。
なぜ、感謝が最強なのか?思い通りの人生を創造したい方はぜひこちらもお読みください。
⇒自分を変える方法|思い通りに自分の人生を生きる8つの知恵
※下記はリービズが提唱するビジネス成功ピラミッド。学び、取り組み、身につけるべき順番が示されています。
下層の土台から、構築していくことが大切です。土台を確立しないまま、上層の、例えばセールスやマーケティングなどを学んでも、真の成功にはつながりません。これがノウハウコレクターとなってしまう原因です。下層3層を整えることが、実は成功への近道なのです。
「ありがとう」はあなたを変える最強の言葉!!
⇒無料PDFプレゼント『今日から21日間チャレンジ!成功者マインドセット構築サポートシート』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マインドセットはビジネスに関わることだけでなく、すべての行動の土台となる非常に大切なものだということがお分かりいただけましたでしょうか。
この土台をしっかりと築くことにより、その後いかなるノウハウを学んだとしても、しっかりと結果を出すことができるようになるのです。
幼少期に形作られ、長い間、あなたの足を引っ張り続けてきた「心の癖」や「思い込みのパターン」は感情の力、言葉の力を使って、たった21日間で変えることができます。
今回の記事で書いたことは、「やった方がいい」ではなく「必ずやってください」と自信を持って言える内容です。
もし、あなたが本気で現状を変えたいと思っているなら、だまされたと思ってやってみてください。
今日から21日後、成功者マインドセットを手に入れたあなたには、どんな世界が見えているのでしょうか。おそらく、今とは見える景色が違っているはずです。
ぜひ、ホメオスタシスに負けることなく、揺るぎない成功者マインドセットを手に入れてください。
そして、あなたのミッションが実現されることを切に願っています。
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