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「仕事辞めたい」と悩むあなたを救う退職理由別6つのアドバイス

 2016/12/07 仕事術 起業家の真実
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突然ですが、あなたは今、仕事を辞めたいと思っていますか。
この記事を読んでいるということは、おそらく「辞めたいけど、どうしよう・・」と悩んでいるのではないでしょうか。

もし、そうだとしたら、この記事はあなたの考えを大きく変えてしまうかもしれません。

仕事を辞めたい気持ちになることは、誰もが一度は経験するもの。

多くの人は、仕事を辞める時、自分にぴったりのパーフェクトな仕事が必ずどこかにあると信じています。
そして、新しい仕事を始める時、この職場こそがパラダイスに違いないと思って入社します。

ところが、残念ながら、「パーフェクトな仕事、パラダイスな職場」というものはありません。

同じ職場、同じ人間関係にもかかわらず、「サイコー」という人もいれば、「辞めたい」という人もいる。これはつまり、職場環境、人間関係、仕事の捉え方は、「主観」つまり「自分がどう思うか」ということでしかないということなんですね。

「パーフェクトな仕事、パラダイスな職場」というのは、あなたの捉え方次第で、いつでも現れるし、また、一生現れないかもしれません。それは、あなたの主観でしかなく、そう言った「絶対的な」職場というものはないのです。

ちょっと考え方を変えるだけで、職場の人間関係も、仕事に対するモチベーションも大きく変わる可能性があります。
キャリアアドバイザーとして述べ10000人以上のキャリア相談に乗ってきた経験をもとに、あなたの「仕事を辞めたい」という悩みを即時解決してまいりたいと思います。

 全てはあなたの捉え方、考え方次第なのです。

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1「人間関係への不満」が理由で辞めたいあなたへ

人間関係って大変

さて、下記のグラフをご覧ください。

2016年1月エン・ジャパン社が行った退職理由の調査結果です。

人は何が理由で会社を辞めるのか。

 

下記グラフを見ながら、私が、述べ4000人の退職理由をヒアリングして得たビジネスパーソンのリアルな声と、これからのキャリア構築について知っておいていただきたいことを述べてみたいと思います。

 

退職を決意する前にお読みいただき、何かしら気づきを得ていただければ嬉しく思います。

本当の退職理由は何ですか?ランキング

出典:en人事のミカタ「退職理由ホンネとタテマエ」より

 

1.1 人間関係はあなた次第で変えられる

グラフを見てもお分かりの通り、退職理由ダントツNo.1は人間関係への不満です。

キャリア・アドバイザーでの経験から言っても、人間関係の良い職場の場合、結婚、出産や転居、介護などやむをえない事情でない限り、そうそう退職をしないものです。

 

給与や仕事内容が多少不満でも、人間関係の良い職場では、人は辞めないのです。

 

こんな例があります。

 

その方は海外留学経験があり、TOEICスコアも高く、非常に英語力の高い方でした。当然ながら、英語を多用するということが転職先の絶対条件。

無事、英語使用の多い、希望通りの就業先が決まったのですが、入社後、突然、社内事情が変わり、英語の使用はほぼゼロに!

 

エージェントである私たちは、彼女からクレームと共に退職の申し出があるものと覚悟しました。

ところが、英語使用のないことに不満を感じつつも、彼女は退職をしませんでした。

理由は「あまりに人間関係が良くて、楽しく居心地が良い。今までこんな職場はなかった。英語使用のないことは不満だが、もう少しこの職場で頑張ってみたい」と。

 

この話を聞き、職場の人間関係の大切さを改めて感じたものです。

 

さて、この人間関係についても、先ほどお話しした「パーフェクトな仕事、パラダイスな職場」は自分の捉え方次第、という考え方と同じことが言えるのではないかと思います。

 

「ギスギスした職場だから、あまり人と関わらないようにしよう」と思えば、永遠にギスギスした人間関係の中で過ごすことになります。

 

「今は冷たい顔をしているけど、それは環境がそうさせているだけ。本当はみんないい人なはず」と思って、あなたから、あえて笑顔で一人一人親しげに接してみてください。

 

最初は勇気がいるし、少し忍耐も必要です。

ですが、めげずに続けて行けば、あなたが接した態度と同じ態度で、相手も接してくれるようになるものです。

 

これもキャリア・アドバイザー時の実話ですが、どうしても直属の上司から認められず、冷たい態度を取り続けられ「もう仕事辞めたい」と涙ながらに訴えた20代前半の女性。

「OK!そんなに辛いなら辞めましょう!でも、その前に一回だけ実験をしてみない?」と私。

「ちょっと気が進まないかもしれないけれど、『あえて』上司にあなたから笑顔で接してみて。どうせ、辞めるんだから、実験的になついてみてよ。そして、上司がどんな反応をされたのか報告して」

 

そして、1週間後、奇跡の報告がありました。

なんと、上司との仲が修復どころか、上司が彼女を誰よりも頼りにし始めたのです。

聞けば、親子ほど年の違う上司に対して、彼女は最初から心を閉ざして決して自分から交わろうとしなかったと言います。そして上司も、どう扱っていいかわからず、お互いに避け合っていたのです。

 

冷たい人間関係を作っていたのは、彼女自身だったのです。

 

今では、上司の右腕として、むしろ上司に指示を出すくらいの、チームになくてはならない存在として大活躍されています。

 

どのような人間関係においても、まず、自分が心を開いて、相手を受け入れることが大事でなんですね。

 

自分から働きかけるのが難しければ、「いつも笑顔で」これだけでも、劇的に人間関係を良くすることができます。

さらに笑顔が難しければ・・・口角をちょっと上げてみるだけでも、運気を上げると言われています。

 

今、人間関係に悩んでいらっしゃるのなら、騙されたと思ってやってみてください。

 

1.2 人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる

これは、エリック・バーン(1910-1970)というカナダの精神科医の有名な言葉です。

 

家族関係を含め、人間関係に不満を感じた時、私たちはどうしても他人を変えようとしがちです。
日々生活する中で、親子、兄弟、夫婦、恋人、会社の同僚などに対し「どうしてわかってくれないの?」「なんでやってくれないの?」とフラストレーションを感じることは少なくないのではないでしょうか。

 

残念ながら、他人は変えられません

他人を変えたいと思ったら、まず自分自身を変える方が簡単ですし、ストレスがありません。

自分を変えることによって、初めて他人を変えることができるのです。

 

はじめは「なんで私が変わらなきゃいけないの!意味がわからない!」と怒りを感じるかもしれません。
しかし、「他人は変えられない」のですから、他人を変えようとして無駄なエネルギーを使い、心身ともに疲れるよりは、さっさと諦め、前向きに自分ができることにエネルギーを使った方が賢明ではないでしょうか。

 

実は、この考え方が、ストレスのない人間関係を築く上でも、自分自身の精神衛生上においても、とても大切なのですが、多くの人はこのことを知りません。

 

この考え方ができれば、他人の言動に怒りを感じることが少なくなります。親子や夫婦や恋人など近い関係にも非常に有効です。ぜひ、試してみてください。

 

1.3 同じような人間関係の悩みで転職を繰り返さないための対処法

1.3.1 自分の癖を知る

ただし、すでにどうしようもなく人間関係がこじれてしまって修復のしようもない場合には、無理をせず、辞めてしまいましょう。

うつ病になるなど、出社ができなくなるまで我慢しすぎてはいけません。

 

ただ、同じような人間関係の悩みで何度も転職を重ねている場合は、それこそが、人生におけるあなたの課題である可能性が高いので、逃げずに真正面から受け止め、対処する必要があります

 

まず、何が原因で、いつも同じようなトラブルが起こるのか。相手ではなく、自分の言動や考え方に原因を求めてみてください。この時、自分を映画の主人公に見立て、観客席からスクリーンに映る自分の言動を見るつもりで、客観的に見つめることが大事です。

 

おそらく、ご自身の「考え癖」や「行動癖」というものに気がつくと思います。

日常の中で、その「考え癖」「行動癖」がいつどのような場面で出てくるのか、その結果、どんなことが起こるのか、常に客観的に観察してみましょう

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1.3.2 モデリングする

ご自身の特徴を客観的に認識することができたら、次にすることは、理想の自分像を描くことです。どんな自分になりたいのか。

 

あまり、人と関わらないで淡々と仕事をしていきたいのか、みんなで仲良く和を大切にしながら仕事をしたいのか、リーダーシップをとりながら、チームをまとめていきたいのか、などなど。

 

理想の自分像が描けたら、その理想に近い人を徹底的に観察して真似てみます。

これは、モデリングという手法で、真似ているうちに、その人と同じような考え方、行動の仕方ができるようになるというもの。

常に、「理想のあの人なら、こんな時どのように考え、どのように行動するのか」を想像しながら、自分の言動をコントロールしていくのです。

 

日々これを続ければ、確実に理想の自分に近づいていくことができるようになります。

 

1.3.3 ジャッジしない、反応をしない、無駄なエネルギーを使わない

実は、ビジネスで成功している人の共通点の一つに、他人の不必要な言動に対して、(感情的に)反応しないということがあります。

マーケティングやマネジメントに関わるような重要な他人の言動には、誰よりも敏感ですが、気にする必要のない批判や誹謗中傷などは、全くと言って気にしません。

社内で上司から猛烈に叱られても平然としていたりします。

 

彼らは反応すべきところと反応する必要のないところを、きっちり線引きしているのです。

基本的には、感情的な反応をせず、淡々と目の前に起こっていることを受け止め処理します。

 

人間関係で悩みがちな人は、些細なことでも敏感に、他人の言動をジャッジしたり、反応しています。

「あの人は前もああ言った。今回もあんなことを言われた。あの人は嫌な人。相性が合わない。嫌い」という風にして、「嫌な人」と勝手に判断し、「嫌い」というレッテルを貼ってしまいます。

そのレッテルを貼った瞬間、あなた自身がその人を受け入れないと決めてしまうのです。

こうして、嫌いな人が世の中にどんどん増えていってしまいます。

 

他人をジャッジせず、反応もしなければ、あるのは、目の前の事実だけ。

「Aさん、こんなこと言っている」と事実を受け止め、

その言動に対して、ジャッジしない、反応しない。

「あ、そう」「はい、わかりました」これで終わりです。

 

指示が出たのなら、淡々と受ける。そして、怒りや批判に無駄なエネルギーの使うのではなく、受けた仕事に自分のエネルギーを全て注ぐのです。

これにより、あなたの仕事の評価は格段に上がり、会社にとってなくてはならない存在となるでしょう。

たなぼー
他人の言動をジャッジしたり、反応したりしないだけで、
ずいぶん楽になるね!
しかも、仕事のパフォーマンスも上がるとは知らなかったな。
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人に不快な思いをさせる同僚の言動に対して、敏感に反応して怒り、無駄なエネルギーを費やし、挙げ句の果ては、憤慨して自ら職場を去る人。

対して、職場のモンスターの言動には一切反応せず、自分のやるべきことに集中して成果を上げ、出世していく人。

 

同じ職場にいたとしても、受け取り方、対処の仕方によって、このように真逆の結果につながったりするのです。

できる人は、他人の言動をジャッジせず、反応せず、無駄なエネルギーを費やさず、ビジネスに集中しています

 

ぜひ、この考え方を身につけたいものです。

単純なことですが、慣れないうちはすぐジャッジしたり反応してしまうでしょう。

その時は、「あ、またジャッジした!」「反応してるよ!」と自分に対して、声をかけてみましょう。その時、「おっと、いけない、いけない!」と気づけばOKです。

 

他人の言動に反応して、怒りが収まらないならば、一晩寝たら忘れると決めること。

怒りがぶり返してきたら、「反応しているぞ」と自分に声をかけていくことです。

 

すぐにできなくても、焦らず、気長に、できるようになると信じて続けていくことが大事です。

今、この瞬間から始めましょう。

人間関係が原因で転職を繰り返していたことが嘘と感じられるくらい、あなたの人生は劇的に変わるはずです。

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2「評価への不満」で辞めたいあなたへ

自分に対しての評価への不満

確かに、自分の予想より著しく評価が低かったとしたら、誰だって面白くないですよね。
ただし、上司がつけた評価は、まず、フィードバックという形で必ず説明がなされるはずです。
そこで、納得のいかない評価だったなら、きちんと自分の意見を述べ議論するべきです。

 

たなぼー
「お前、オイラのどこ見て評価してんねん!ええ加減にせえや、このボケ!」
などと紙に書いて、破って捨てるか、シュレッダーすると気分がスッキリするというストレス解消法もあるよ!
あ、もちろん自宅でやってね!

 

 

これは、社員に与えられた正当な権利です。

 

評価作業は最終的には人間が為すこと。多少は主観が入ってしまうのはやむをえません。

そういったことまで踏まえて、できれば誰からも好印象を抱いてもらえるように振る舞いたいものです。

ヒューマンスキル(他者との良好な人間関係を構築・維持するために必要な能力や技術)を高めることは、評価のためだけでなく、生きていく上で決して損のないことです。

 

人間関係に悩まないコツは、前述の1「人間関係への不満」が理由で辞めたいあなたへ

をご参照ください。

 

※こちらも合わせてお読みくださいね。

↓↓↓

これであなたも年収UP!仕事で評価を高める3つの方法

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3「給与への不満」「労働時間への不満」が理由で辞めたいあなたへ

 給与への不満・労働時間への不満

3.1 安易に辞めてはいけない

給与への不満と労働時間への不満を並べたのは、この二つが密接な関係にあるためです。

例えば、「給与は安いけど、残業もないし、仕事も楽だし・・まいっか」というように、人によっては給与が低くても、残業が無ければ満足度が高かったりします。

 

逆に、労働時間が長く、残業代を頼りに生活している人は労働時間が長い=給料が高いで満足しています。

 

ところが、「残業がめちゃくちゃ多いのに、残業代が出ない」となると、人はこれをブラックと呼んだりするわけです。

 

要は時給換算をして、世の中の相場を下回った時、不満が表面化するのです。

こういった場合、転職によって給料を上げるという戦略は当然かと思います。

 

ただ、転職を考える際には、職歴が1社増えてしまうことを念頭においてください。

正社員への転職を希望する場合には、年齢にもよりますが、「3社の壁」というものがあります。転職は3回まで(20代なら1回まで)という応募条件です。派遣であっても、転職回数が多い方は敬遠されます。

 

特に、入社1年未満での退職は理由いかんに関わらず、印象が良くありません。

職歴のことを考えるならば、いかなる理由にせよ最低1年は続けることをお勧めします。

 

ただ、もし、入社前に聞いていた条件と実際の待遇が異なっていて改善されないといった場合には、やむをえません。できれば試用期間中に退職しましょう。

 

また、どうしてもその待遇では生活ができない場合も、その旨、上司と相談をして、解決できなければ、円満に退職しましょう。ただし、次の仕事が見つかるまでは、辞めないことをお勧めします。どんなに安い給料でも、退職してゼロになるよりはマシです。

年齢によっては、転職活動が長引く可能性もありますので、収入は確保しつつ転職活動をすることを強くお勧めします。

 

いずれにしても、大事なことは、安易に辞めないということです。

いかなる仕事でも学ぶことは必ずあり、多少の不満があったとしても、在職期間中は全力で取り組み、自分の様々なスキルを高めることに注力することが大切です。

例え、ブラック企業での就業であっても、そんな過酷な労働に耐えた経験は、後に大きな財産となります

 

3.2 あなたはどのくらい会社へ貢献できていますか?

仕事とは、「お金をもらいながらビジネススキルを学ばせてもらうもの」と捉えれば、不満は感謝に変わります。

そこから、劇的にあなたのパフォーマンスが変わるはずです。

 

さらに、あなたが、会社の業績にどれだけ貢献できているかも常に念頭に置くことが大切です。

これは、採用面接の際にも勘違いしている人が多い重要な考え方です。

待遇、ポジションなど、求職者は「会社が自分に何を与えてくれるか」を気にしています。

ところが、会社の興味は「あなたは我が社に対して何を貢献してくれるのか?」この一点だけ。面接が上手くいかない人の多くは、自分の希望ばかりで、会社への貢献について具体的に語ることができないのです。

 

今の職場で、あなたはどの程度、会社に貢献できていますか?

もらっている給料分、売り上げに貢献しているでしょうか?

 

厳しいことを言えば、退職願を提出した際、慰留をされなければ、会社が期待している貢献度が満たされなかった可能性があります。

その状態で、さらに給料の高い職場で、会社が望む結果を出すことができるのか、ということも冷静に客観的に考えてみると良いでしょう。

 

無駄な経験は何一つない」ということを忘れないでください。辛いこと、悲しいこと、理不尽なことが起きた時に、ぜひ、この言葉を思い出して欲しいと思います。

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4「やりたい仕事内容ではなかった」が理由で辞めたいあなたへ

 

自身のキャリアの道筋がしっかり立てられていて、やりたい仕事が明確になっているのであれば、退職はやむをえないでしょう。

 

しかし、私が求職者との面談時にヒアリングした限りでは、やりたい仕事が明確でなく、どちらかというと「やりたくない仕事」だったから辞めた、という方がほとんどでした。

やりたくないことははっきりしていますが、やりたいことはよくわからないという方が圧倒的に多いのです。

 

その証拠に、「やりたいことがわからない」「やりたいことが見つからない」という言葉でネット検索している人がなんと多いことか。

 

もし、やりたいことがわからないけれど、「やりたくない」から辞めようと思っているなら、こちらも1年未満で辞めることはお勧めできません。

理由は、職歴を無駄に増やすということもありますが、「やめ癖」がつく可能性があるからです。

 

「あ〜、この仕事やだ。向いてない。つまんない。嫌い」→「辞めよう!」となって、嫌だと思ったら即辞めてしまう。そうなったら、何をやってもうまくいきません。やめ癖をつけないためにも、やりたくない→辞めると言った流れをいったん断ち切りましょう

 

そして、第1章に書いた「パーフェクトな仕事、パラダイスな職場はありません」の内容を思い出してみてください。「パーフェクトな仕事、パラダイスな職場」はあなたの認識次第でいくらでも現れますが、逆にあなたの認識次第では永遠にあなたの前に現れないのです。

 

嫌な仕事を1年続けられたら、大きな自信となりますし、その1年で今までになかったスキルも獲得できているはずです。

「仕事が嫌で嫌で、うつ病になりそう」という状況でない限り、1年を目標に続けてみてください。

きっと、あなたの中で何かが変わるはずです。

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5「業界、企業の将来性が不安」が理由で辞めたいあなたへ

この退職理由は、これからの時代増えてくるかもしれません。

変化の激しい時代です。

オックスフォード大学にや野村総合研究所が発表によると、AI(人工知能)やロボットの台頭、外国人労働者の急増などにより、10〜20年後には現在のおよそ半数の仕事が消滅すると予測されています。

当然、消滅する業界、無くなる会社なども出てくるでしょう。

ビジネスパーソンとして生き残るために、沈み始めた船から降りるというのは致し方ないことです。

では、船から飛び降りた後、あなたはどうしますか?

たなぼー
他の船に乗り移れるかな? それとも自分の小型ボートでこぎ出すのかな?
なかなか、船に乗れない人もいるかも・・
しかも、ロボットや人口知能(AI)と争って・・船から落とされた〜!
なんてこともあるみたい(>_<)  頑張れ、ニンゲン!! 

 

たなぼーの言うように、船から飛び降りた後には、幾つかの選択肢があります。

他の船に乗り移る(転職)、自分のボートでこぎ出す(起業)、ロボットやAI、外国人などと争い、競り負けて船に乗れず。そのまま海に漂う・・(失業)。

 

いつ何時、自分の乗った船が沈没するかわからないこれからの時代を生き抜くためには、何と言っても、自分自身に力をつけることが必要不可欠です。

 

迫り来る激動の時代を生き抜くためにも、今から準備する必要があるでしょう。

嫌なことがあったら、簡単に辞めてしまうメンタルの弱さ、ロボットや人工知能で十分対応可能なビジネススキル。このような状態では、近未来に職はないかもしれません。

 

コンビニやファーストフードの接客業務でさえ、安い時給で嬉々として働く外国人労働者に占領されつつあり、いざとなった際にできる仕事も少なくなってきています。

 

仕事が豊富にある今のうちに、ぜひとも稼ぐ力を身につけておきたいものです。

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6「雇われる働き方が合わない」と感じているあなたへ

雇われない働き方、つまり起業したいと考える人が増えてきました。

この「リービズ」というサイトは、起業家、そして起業をしたい方のための情報サイトですから、この章を今、期待を込めて読まれているあなたを心から応援したいと思います。

 

起業したいと思ったあなたが、最初に確認すべきことは、自分が起業家マインドを持っているかどうかということです。

近年、起業のハードルは低くなっており、誰でも起業はできます。

しかし、事業を続けていくためには、それなりの資質が必要です。

私の周囲の起業家を見ても、成功している方はある共通した資質を持っています。

 

まずは、こちらをご覧になり、一流起業家の共通点に共感できるかどうかをお確かめください。

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たなぼー
↑ この記事を読んで、「やるぜ〜!」と燃えるような情熱を感じたあなたは
ズバリ起業家向きです!楽しみですな〜(^^)
ちょっと、びびったあなたは、まずは会社員として、成功を収めてから起業にチャレンジした方が良いかもしれませんぞ〜
(≧∇≦) 

 

 

6.1 起業家に必須の能力とは?

次に、起業家に必須の能力を具体的に見ていきましょう。

 

6.1.1  自己責任能力

会社員の時と違い、すべての責任は自分が負うことになります。

会社員は、自分が関わったプロジェクトが失敗し、たとえ赤字になったとしても、給料が出ないなんてことはありません。それは、会社が責任を取ってくれるからです。

ところが、起業したら、成功しようが失敗しようが、全責任を自分が負うことになるのです。

この事実を、しっかりと理解しておく必要があります。

 

6.1.2  自己管理能力

自分のスケジュール、健康、収支など、すべて自分で管理しなければなりません。

特に、一人起業の場合、体調管理は重要です。会社員なら。休職などの措置もありますが、起業家は倒れたら誰も代わりがいません。収入も途絶えます。

成功している起業家は、皆、激務の中でも、自己管理を徹底して行っています。

 

6-1.3  体力

どんなジャンルでの起業でも、スタート時は肉体的にも精神的にもハードワークが必須と言ってよいでしょう。

その、ハードワークをこなすために必要な「体力」も起業家の必須能力です。

体力面で自信のない方は、工夫して体力の増進に励む必要があるでしょう。

自宅にちょっとしたトレーニング機器をおいて、隙間時間に筋トレなどをしている起業家も多いようです。

 

6.1.6  目標達成能力

これは、前述の自己責任&自己管理能力とつながりますが、目標を決めるのも自分、やり遂げるよう自分を管理するのも自分です。

会社員ならば、会社で KPIなどを用いて、日々、達成度合いを確認し、フィードバックを受けながら目標達成を目指していきますが、起業したら、それらもすべて自分一人で行います。

誰にも縛られないから、妥協しようと思えば、それも簡単です。

目標を達成するには、今まで以上に強い決意が必要になるでしょう。

 

6.1.5  決断力

会社員時は、重要なことを決めるのは上層部で、決まってから、トップダウンにて降りてきて従うか、もしくは、チームミーティングで話し合いながら決める、のどちらかがほとんどでしょう。あなたが独断で決めるということは、まずなかったと思います。

ところが、起業したら、何から何まで全部自分で決めます。

重要なことを瞬時で決めなければならないことも多くなります。

スピード勝負の世の中ですので、即断即決ができないとチャンスを逃す可能性が大きいのです。

したがって、即断即決できる決断力は、起業家必須のスキルと言ってよいでしょう。

 

6.1.6  稼ぎ力

何と言っても、これがなければ事業を続けることができません。

起業したての頃は、経験がないという自信のなさから、ついボランティアのような仕事ばかりしてしまいがちです。
しかし、稼げなければ、あなたが起業した目的、ビジョンを達成することは不可能になってしまいます。あなたの今までの人生経験、人間性、営業力、コミュニケーション力、人脈を駆使して、「稼ぐ」ことにフォーカスすることを決して忘れてはいけないのです。

 

6.1.7  リーダーシップ力、人望力、ネットワーク力

これらは、起業家だけでなく、会社員にも必要なスキルですが、この能力がある方は、起業しても成功する確率が高いようです。

現に成功している起業家は、もれなくこれらの能力の高い方が多いです。

おそらく、もともとこれらの能力の高い方は、自分に自信を持っているがゆえ、起業を志す傾向が高いのかもしれません。

 

6.2 起業を決めたら何から始めるのか?

ここまで読んで、「自分は起業家に向いている!」と確信が持てたあなたは、ぜひ起業にチャレンジしていただきたいと思います。

とはいえ、いきなり会社を辞めるのではなく、まずは会社員を続けながら、副業、あるいは週末起業から始めることをお勧めします。

 

そして、会社員としても、それなりの成果を出せるよう、全力で取り組んでください。

実は、会社員時代にどれだけの成果を上げられたのか、その自信は起業した後、あなたを守ることになります。

 

起業家生活は決して甘いものではありません。失敗し、心が折れることも多々あるでしょう。

そんな時に、諦めないでやり続けるためには、自分を信じる力が必要不可欠なのです。

ですから、ぜひ、会社員時代に「自分はこれだけできるんだ!」という成果を上げて、確固たる自信(自分を信じる力)を身につけていただきたいと思います。

 

当サイトでは、今後、有益な起業・副業情報を積極的に掲載してまいりますので、ブックマークなどをしていただき、頻繁にチェックしていただけると嬉しく思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

5章では、近い将来、現在の半数の職種が消滅するという、少し怖いことを書きましたが、これは決して大げさではなく、もうすぐそこまで迫ってきている現実なのです。

人間関係が悪い、給料が安いと不満に思い、簡単に退職できる現在の日本は、まだまだ恵まれています。

オックスフォード大学や野村総合研究所が予想する未来が現実となった時、あなたはどのような仕事をしているのでしょうか。

その頃、「人間関係が〜」とか「やりたい仕事じゃない〜」などという理由で退職を選ぶ人がどのくらいいるでしょうか。

仕事に就けることがどれだけラッキーでありがたいことか、と誰もが思う時代になっているかもしれません。

 

その時に自信満々で、稼いでいくためには、まだまだ、先のことと思わず、今から準備をしておくことを強くお勧めします

大事なことは、会社に頼らずとも自分で稼げる力を身につけることです。

稼ぐ力は一朝一夕で身につくものではありません。

自分のキャパシティを超える業務を与えられる機会があればラッキーですが、そうでなければ、

日々の業務の中で、昨日の自分より1%でも成長できるよう、自ら負荷をかけていくしかありません。

昨日の自分を超える」ことを目標に日々努力を重ねていくことが、未来の自分を救うことにつながるのではないかと思います。

 

できれば、小型ボート(自分で稼ぐ力)で自由に海を渡りたいものですね!

 

たなぼー

小型ボート、、、できればモーターボートがいいなぁ・・
手こぎボートは公園の池ならいいけど、海ではさすがにしんどいよねぇ・・
最強のモーターボートを手に入れるなら・・こちらを読んで見て↓↓↓

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望月麻矢

望月麻矢

リービズ編集長。千葉大学卒業後、大手流通企業の人事部にて就業。第1子出産後、進学塾経営、㈱リクルートでのライターを経て、直近8年は人材会社でのキャリアアドバイザー。延べ4000人のキャリア面接、1万回を超えるキャリア相談の経験から、あらゆる職種への造詣が深く、仕事の悩み解決のプロフェッショナル。現在は、より多くの人々の悩みを解決すべく、様々なジャンルの講師の活動支援、メディアライターとして活動中。

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