【保存版】人生が変わる!超一流起業家の成功法則12の共通点

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1年:40%
5年:15%
10年:6%
20年:0.3%
30年:0.02%
この数値は何を表しているかご存知でしょうか。
1年後、5年後、10年後‥の企業生存率を表した数値です。設立後1年でなんと6割の企業が廃業に至り、10年存続する企業はたったの6%という厳しい現実を表しています。
ところで、あなたが今、起業をしたいと考えてはいるものの、なかなか一歩が踏み出せない、あるいは、すでに起業したものの、将来に不安を感じ動きが止まってしまいそう‥といった状況なら、ぜひとも、この記事を読んでみてください。
おそらく、読み終わった頃には、あなたの中で力強い一歩を踏み出すための勇気とエネルギーがフツフツと湧き上がってくるのではないかと思います。
これから、ご紹介させていただく国内外の超一流起業家に共通する12の成功法則は、超一流と呼ぶにふさわしい起業家の名言を集め、分析し、彼らに共通する成功法則を抽出したものになります。
調べてみてわかったことは、その法則とは、彼らにしかできない特別なものではなく、私たち凡人でも十分真似しうるものでした。
できるようでできない、できないようでできる。やると決めればできる‥そんな12項目になります。
この12項目は、人間が事をなす上で一番重要な「土台(=マインドセット)」です。
これがしっかりとできていれば、家だってビルだって城だって建ってしまう、ビジネスで成功するためには必要不可欠なものと言ってよいでしょう。
まずは、10名の超一流起業家が放つ珠玉の名言の中から、ビジネスのスタートアップ時の原動力となるであろう言葉を厳選し、まとめてみました。
ぜひ、時間を見つけて、全てに目を通してみてください。
超一流起業家たちの厳しくも愛にあふれた言葉から、大きなパワーをもらえることでしょう。
10年後の6%に残れるよう、私たちにも十分に真似ができる超一流の成功法則を、今から身に着けていきたいものですね。
マインドセットについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらもお読みください。
↓ ↓ ↓
https://the-lead-biz.com/mindset/
1 【日本】超一流起業家の成功法則
1-1 堀江 貴文 ライブドア創業者
『睡眠時間以外は全て仕事。これでほぼ確実に成功すると思う』
YouTubeより
堀江貴文(ホリエモン)伝説のスピーチ —近畿大学卒業式—より
- 利益率の高い商売
- 在庫を持たない商売
- 定期的に一定額の収入が入ってくる商売
- 資本ゼロあるいは小資本で始められる商売
をやればほぼ確実にうまくいくと指南してきた。
これは正しいと思うのだが、どうもたまに上手くいかない人がいるみたいだ。
なぜだろう?と疑問に思って考えてみた。
起業で成功しない人の原因とは?で、これなんじゃないか?と思ったことが一つだけあった。
それは睡眠時間以外のほぼ全てを仕事に使っていないということじゃないかと。
起業して3年くらいは、友達と飲みに行くこともほとんど無かったし、異業種交流会とか講演会の類も一度も行ったことがない。そんなの行くくらいだったら講演者の書籍を自分のペースで速読したほうがいい。
メルマガを発行してたらそれを読めばよい。行く時間も勿体無い。
今は違うが、当時は食事の時間も勿体無いので、1Fにあるファミリーマートから弁当やら揚げたての惣菜やらを買ってきて食べてた。
それすら時間がもったいなくて社員に買いにいかせたこともある。
宅配の弁当屋もよく利用していた。
土日も勿論ない。旅行も年に1度行くか行かないか。盆も正月も無い。ずっと仕事であった。
デートもしないので、プロセスが省略できるという理由で、一時期風俗にはまっていたこともある。
風呂に入る時間や髪を切りに行く時間など完全に勿体無いと思って、ほとんど行っていなかった。
果ては家に帰る時間すら勿体無くなって、ずっと会社のベッドで寝ていたこともある。
一時期は会社の仮眠室にシャワーまでつけていた。
それくらいやったらほぼ確実に成功すると思うんだよなあ。
あ、ここで大事な事は、これを苦しいと思う人は向いていないかもしれないってことだ。
私のこの考えはずっと変わらない。
やりたいと思うのなら、そこで失敗のことなんて考える必要はない。
やるかやらないかだけ。もちろん失敗する人もいるが、成功を手にできるのは、やった人だけなのだ
1-2 孫 正義 ソフトバンクグループ創業者
『世界中の人々の幸せのために戦い抜く』
トヨタの創業者だって、松下幸之助さんだって、本田宗一郎さんだって、ヘンリー・フォードだって、ロックフェラーだって、ビル・ゲイツだって、スティーブ・ジョブズだって、みんな戦ってライバル会社を何とか出し抜いて、戦って戦って戦い抜いて・・・
そして人々を幸せにするという自分の理念を実現させていったわけです。
だから、戦うということはビジョンを実現させること。戦いイコール、ビジョンだと。ビジョンイコール、戦いだと。そういうことです。
(中略)
高い志、理念、それを実現させるために、そういうビジョンを実現させることによって、本当に人々が結果的に、最終的にですよ、10年後か20年後100年後か、来月の幸せのためじゃなくて、50年後100年後300年後の世界中の人々の幸せのために。ライバルに勝つこれは、事を為すために起業家・革命家はやらなきゃいかん。
時としてそういう時がある、と。命を懸けて戦って初めて事が為せる、ということであります。(ソフトバンクアカデミア開講式挨拶より)
一番最初に重要なのが理念と志。二番目に重要なのがビジョンです。そして三番目が戦略です。
これがリーダーシップを発揮していく人、事業を興す人が持つべき重要順の3つのポイントだと思っています
その姿を見たら、絶対誰かが協力してくれるはずです
1-3 稲盛 和夫 京セラ・KDDI創業者
『プロジェクトが成功するまで、たとえどんな障害に遭遇してもあきらめない』
ただ、偉大なことを成し遂げるには、日々、身を粉にして働かなければならないということも若い人たちは理解すべきです。
努力が伴わなければ、いくら大きいビジョンでも、単なる夢にとどまってしまいます。意味のある努力をたゆまず続けることなしに、価値ある目標が達成されたことはありません。
失敗というのは心のあり方なのです。
もちろん第一にそのプロジェクトが、本当に価値があると心底納得しない限り、着手しません。だからこそ、いったん着手したら、たとえどんな障害に遭遇しても、あきらめないのです。もしある方法で成功しなければ、成功するための別の方法を追い求め続けるのです。
1-4 柳井 正 ファーストリテイリング創業者
『失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる』
1-5 三木谷 浩史 楽天創業者
『仕事を人生最大の遊びにできれば、人は誰でも有能なビジネスマンになれる』
ホモ・ルーデンス(遊びの人の意)、人間は遊ぶ動物なのだ。人間は遊んでいる時が、最大の創造力を発揮する動物なのだ。仕事を人生最大の遊びにできれば、人は誰でも有能なビジネスマンになれる
すべてのビジネスマンは、プロフェッショナルを目指すべきだ。それはビジネスで成功するための秘訣であり、仕事を楽しみに変えるための秘訣でもある
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2【海外】超一流起業家の成功法則
2-1 スティーブ・ジョブズ Apple共同創業者
『stay hungry stay foolish』
YouTubeより
スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ —スタンフォード大学卒業式—より
そして素晴らしい仕事をするには、自分がやっていることを愛することだ。それがまだ見つかっていないのなら、探し続けろ
「もしも今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか?」と。
NOと答える日が何日も続くようであれば、何かを変えなければならないということだ
結局、僕らが持っている一番貴重な資産は、(お金ではなく)時間なんだよ
こうあるべきだという既成概念に囚われる事は、他の人間の考えに従って生きているのと同じだ
外部からの期待、プライド、恥をかいたり失敗したりすることへの怖れなど、ほとんど全てのものは死と向き合うと消え去る。そして本当に大切なものだけを残してくれるんだ
2-2 ラリー・ペイジ Google共同創業者
『夢が非現実的であればあるほど、競争者がいなくなる』
バカなことを言っている、と思うでしょう?
夢が非現実的であればあるほど、競争者がいなくなる。
今現在、私レベルにクレイジーな人は世の中に数えるほどしかいないので、彼らの名前を空(そら)で挙げられるくらいです。クレイジーはクレイジー同士、惹かれあうものなのです。
大きく成功する人は大きな挑戦をします。
これはGoogleも同じです。私たちのミッションは世界中の情報を整理して、世界中の人々が整理された情報にアクセスできるようにすることです。こんな素晴らしいアイディアにわくわくしない人などいないでしょう?
常にわくわくすることに取り組むことが、世界を変えることに繋がります。
世の中は厳しい世界だ、と思っている方も多いと思います。それでも、クレイジーに自分の探究心のまま好きなことを追いかけ、わくわくしながら、今の自分よりもっとよくなろうと努めて下さい。
夢をあきらめないで。世界が皆さんを待っています。
(母校ミシガン大学卒業式でのスピーチより)
2-3 ビル・ゲイツ Microsoft共同創業者
『成功の秘訣?それは大きなビジョンが持てるかどうかだよ』
2-4 ジェフ・ベソス Amazon共同創業者
『あなたが下す決断が「あなた」をつくっていきます』
これからの人生でどんな選択をしていくのでしょうか?
何もせずぼーっと人生を生きるのか、それとも自分の好きなことを追及していくのか?
皆と同じでいるか、それとも他の誰とも似ていないオリジナルでいるか?
安定を選ぶか、それとも挑戦し続けるか?
批判されたら落ち込むか、それとも自分を信じるか?
間違いを犯したらそれを隠そうとするか、それとも謝るか?
恋をする。傷つくことを怖がって何もしないでただ見ているだけか、それとも思い切って行動に移すか?
安定を取るか、それとも「バカじゃないのか?」と思われるようなことをやってみるか?
困難な状況に陥ったら、そこで諦めるか? それともがむしゃらになってやるか?
言い訳や批判ばかりするのか、それともやってみるか?
他の人を蹴落としてまで賢くなるか、それともやさしくなるか?
80歳になったあなたが、あなたの過去を振り返るとしましょう。その時に一番心に残っていること、思い出すことはあなたが下してきた決断の数々であると私は信じています。
あなたが何を選ぶか、あなたが下す決断が「あなた」をつくっていきます。
あなただけの道を切り開いて下さい
(母校プリンストン大学卒業式でのスピーチより)
2-5 イーロン・マスク PayPal、SpaceX創業者 テスラモーターズCEO
『成果を出したいのであれば、週100時間働こう』
40時間しか働かない人と100時間働くあなたが、同じタスクをこなしたとする。わかるだろう?
他人が1年かかるところを 4ヶ月で達成することができるわけだ。
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3 超一流起業家の成功法則12の共通点
いかがでしたでしょうか。
今回、ご紹介した超一流起業家は、それはもう世界を代表する偉人たちです。
彼らは私たちとは違う「天才」なんだろうな、人間離れした才能をもっている別次元の人間なんだろうな‥と思って調べていくうち、実は、誰にでもできるごくごく普通のことを、誰よりも真剣に、誰よりも努力してやっていたことがわかりました。
そして、彼らの言葉には、多くの共通点があることを発見。
しかも、それらは決して私たちの手の届かないものではありませんでした。
起業家でもサラリーマンでも、ビジネスで成功したいと思っているならば、ぜひ身に着けたいことばかりです。
3-1 自分の仕事を愛し、楽しむ
上記のように、成功者たちは例外なく、自分の仕事をこよなく愛し、そして仕事を楽しんでいます。
仕事>趣味、仕事>遊びなので、24時間365日仕事のことを考えていても苦ではありません。寝ても覚めても仕事です。
もちろん、ビジネスはいい時ばかりではありません。苦しいことも多々あります。それも含めて、仕事を心から愛しています。
日曜の夜になると憂鬱な気分となり、月曜日の足取りが重い多くのサラリーマンからは、信じられない世界かもしれません。
では、なぜ、それほどまでに仕事を愛せるのでしょうか。それは、彼らは皆、限りなく自分の情熱を注げることを見つけ、それを仕事にしているからです。
人生最後の日にもやりたいと思える仕事を見つけたなら、成功はほぼ約束されるのではないでしょうか。
3-2 燃えるような情熱を持つ
成功者たちのビジネスにかける情熱の「熱さ」と言ったら、それは、実にすさまじいものがあります。
人生・仕事の結果= 考え方 × 熱意 × 能力
これは、稲盛和夫氏が編み出した人生方程式です。
この方程式は「考え方」「熱意」「能力」という3つの要素の掛け算になっているところがポイントです。
例えば、熱意が「0」だとしたら、どんなに考え方がよくても、能力が高くても結果は「0」。
「考え方」「熱意」「能力」のどこか一つでも「0」があったら、結果は「0」になるという厳しい方程式です。
したがって、情熱の湧かないことには、一切手を出さないということも、成功者の共通事項です。
ただでさえ、能力の高い方々ですから、そこに、他の追随を許さないくらいの熱意(情熱)を注いだならば、その掛け算はどれだけの数値になるかは、言わずもがなでしょう。
能力を高めることには限界がありますが、熱意(情熱)の湧く分野は人それぞれ異なります。燃えるような情熱を注ぐことができるビジネスを見つけることが、成功への近道と言えそうです。
3-3 確固たる志・理念・ビジョンを持っている
稲盛氏は上記の人生方程式の3要素の中で、最も重要なものが「考え方」だと言います。
「能力」「熱意」は0~100点の中で採点しますが、最も重要な「考え方」だけはマイナス点がある(-100点~100点)といいます。ネガティブでゆがんだ心、人をだまし自分だけ利益をむさぼろうなどというエゴな考え方などはマイナスで計算されます。
どんなに能力があったって、どんな熱意があったって、考え方が間違っていたら結果は大きなマイナスの数値になり、成功どころか世の中に害をもたらす存在になることだってあるわけです。
そういった視点からみても、成功者たちは皆、高い志や理念、素晴らしいビジョンを持っています。
何のために、そのビジネスをするのか。迷ったら、その原点に戻ることが、次の行動のへの起爆剤になります。あなたも世界を変えられるのです!
3-4 決断力がある
「やりたいことがあるなら、迷うな!やってみればいいじゃん」(ホリエモン氏)というように、成功者たちには迷いがありません。事業撤退などという大事でない限り、即断即決です。
「十回新しいことを始めれば九回は失敗する」(柳井正氏)という失敗を恐れない姿勢が根底にあるからでしょう。
決断力がない人は、「やってみたい。でも、もし失敗したら借金がこれくらいで、リスクはこうで‥」と失敗やリスクや損得などをあれやこれやとシミュレーションをしたりして、考えすぎてなかなか決断ができません。
もちろん、会社組織の中でのリスクマネージメントという観点からは、必要不可欠な思考ではありますが、一人起業家の場合、やたら迷うことが多いとなると、考え方を見直した方が良いかもしれません。
「チャンスの神様は前髪しかない」といわれるように、たいていは迷っているうちにチャンスは通り過ぎてしまいます。だから、決断できない人は、チャンスをつかめないことが多いようです。
『決断力』の著者・羽生善治名人はこう言います。
「毎回石橋を叩いていたら、勢いも流れも絶対つかめない。」「直感には邪念の入りようがない。長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。余計な思考も入ってくる。だから、いくら考えても分からない時は、最初に戻って直感にゆだねることがよくあります」
映画『燃えよドラゴン』でのブルース・リー氏、スターウォーズの中でのマスターヨーダの有名なセリフ「Don’t think FEEL!」、「考えるな、感じろ!」。これは本質をついた言葉かもしれません。
そういった観点から、もう一度、2-4ジェフベソスAmazon共同創業者『あなたが下す決断が「あなた」をつくっていきます』を読むと、先ほどとは違った重みを感じるかもしれません。
3-5 自分を信じて、正解を他人に求めない
情報過多の時代、自分の中に確固たる芯がないと、あふれる情報に踊らされてしまいます。
自分は何をしたいのか、何をめざしているのか、そういったブレない軸があれば、他人の意見、一般常識、世間体といったノイズに惑わされることなく行動ができ、結果的にビジネスを楽しむことにつながるわけです。
ただし、自分で決めたことですから、当然ながら、結果責任は全て自分にあります。
自分の決断に責任をもち、どのような結果になろうとも言い訳をせず、真摯に受け止めるということも起業家には必要な資質になります。
3-6 行動力、実行力がある
「チャレンジしようというスピリットが大事なんだと思うんです。日本全体が変わっていかなきゃならないんです。ただじっと待つんじゃなくて、みんなが行動を起こさなきゃならない」(孫正義氏)
「行動してみる前に考えても無駄です。行動して修正すればいい。致命的にならない限り失敗してもいい。やってみないとわからない」(柳井正氏)
失敗を恐れず、出来ない言い訳よりできる理由を探し、とにかくやるということなんですね。
もはや、つべこべ言っている余裕はなく、日本人は皆、行動を開始しなきゃいけない。そんな時代であることを多くの日本人はまだ気づいていないといいます。ビジネスの最先端で戦っている彼らは、待ったなしの大きな危機感を感じているのでしょう。
この警鐘を聞いて、居ても立っても居られなくなったあなたは起業家向きと言えるでしょう。
ぜひ、即断、即決、即実行を!
3-7 スピード命
スピード勝負の時代であることは言わずもがなですが、「サイコロ」を振ってでも決断せよという柳井氏の言葉からは、私たちが想像する以上に、求められるスピードが増していることを感じさせられます。
仕事の場だけでなく、日常生活においても、即断、即決、即実行を心掛け、日頃からスピード感を養っておくことは現代のビジネス社会で生き残るための良い訓練となるかもしれません。
具体的な仕事のスピードアップ法については、仕事を効率化して人生を2倍楽しむ5つの方法 をぜひ、ご覧ください。
3-8 持続力
即断、即決、即実行ができたとしても、途中で失速しては意味がありません。どうしたら、飽きずに、あきらめずに、やり続けることができるのでしょうか。
「常に今日、スタートしたばかりと思って、革新・挑戦し自分を変えていくということが大切」(柳井正氏)
おそらく、即断、即決、即実行をすること以上に、始めたことを永続的に続けていくことの方が難しいのではないでしょうか。
ビジネスを始める時点では、特別な想いがなかったとしても、その事業を成功させ、持続させるためには、燃えるような情熱、志や理念があり、到達したいビジョンがあることは必要不可欠かもしれません。
加えて、人間の本質として、誰かを幸せにしているという実感を得ることも、持続のための重要なモチベーション源となるようです。
3-9 失敗を恐れず、失敗を必ず次に生かす
成功者たちは皆、口をそろえて「失敗を恐れちゃいかん!」と言っています。もちろん、会社が傾くような致命的な失敗は避けなければいけませんが、そうでなければ、まずは挑戦。その結果、失敗をしたならば、その経験を生かして改善し再チャレンジ!という流れが当たり前。むしろ、失敗を恐れて何もしないことの方が「悪」と。
これは、あの有名な「薩摩の教え、男(漢)の順序」と一緒ですね。
- 何かに挑戦し、成功した者
- 何かに挑戦し、失敗した者
- 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
- 何もしなかった者
- 何もせず批判だけしている者
3-10 粘り強く、決してあきらめない
稲盛和夫氏は、成功の秘訣をこのように表現しています。
ビジネスにしろ、スポーツにしろ、成功者は「あきらめなかった」人と言われています。多くの人が、障害にぶつかる度に「もう無理だ」とあきらめてしまいます。成功者も同じようにたくさんの障害と遭遇しています。それでも、粘り強くあきらめなかった人が最後まで生き残り、成功者と呼ばれるようになるのです。
3-11 誰よりも努力する
やはり、楽して成功する方法などないのです。
「一日△時間しか働かないで年収〇億」などという夢のような話を、以前はしばしば耳にしましたが、今回ピックアップした超一流創業者たちは、一国一城の主として、社員の誰よりも働いています。しかも、激務を喜びながらこなしています。根っからの仕事好きです。
本気でビジネスに取り組むならば、寝ても覚めても仕事となって当然なんですね。
彼らには共通して、生涯をかけて成し遂げたいビジョンがあります。
しかも、「世界中の人々を幸せにする」「世界を変える」といった壮大なビジョンです。
この厳しい現代のビジネス社会で、それだけの大きなビジョンを叶えるためには、24時間365日すべて仕事に捧げるというくらいの気持ちが必要なのは至極当たり前のことです。
夢を叶えるためには、やはり、努力と忍耐が必要不可欠なのですね。
3-12 今を生きる
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
近畿大学の卒業式でのホリエモン氏のスピーチが感動的と話題になりました。
「なぜ私が、いろんなことにチャレンジをして、そして、いろんな失敗をしながら、そしてたくさんの人に裏切られながらも、こうやって楽しく生きられてるかっていうのは、今を生きているからです。今を集中して生きているからです。長期計画なんか関係ないですよ。まずそれをやってください。それをやらない限り、何も始まらないのです」
5年先の未来がどうなるかなんて誰にも予想できない時代、将来を不安がっていても意味がない。過ぎ去った過去を悔やんだって今更どうしようもない。だったら、今を大事にしようよというホリエモン氏のお話が、若者の心をつかみました。
アドラー心理学においても同じ教えがあります。
過去・未来ではなく、「いま」の連続として人生を捉えなさい。「いま、ここ」というかけがえのない刹那を「ダンスするように生きる」ことができれば、深刻になるようなことは何もない。それに気づけたなら、人はいま、この瞬間から幸せになることができるのだ」
※『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』より引用
変化が早く、先が見えない時代、多くの日本人が不安な気持ちでいます。そんな不安は意味がないよと力強く言い放つホリエモンの言葉を信じて、「今を一生懸命生きる」、この気持ちだけはいつも忘れないようにしたいものです。
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おわりに
今回取り上げた起業家は全て、世界を代表する超一流の方々ばかりです。
記事を書くにあたり、彼らの名言全てを暗記するほど何度となく読んでみましたが、今、書き終えての感想は「彼らも同じ人間なんだ」ということ。
私たちと違うところをあげるとすれば、上記12の共通点すべてにおいて妥協がないということ。
壮大なビジョンを持ち、その使命をまっとうするために、失敗を恐れず、素早く行動に移し、誰よりも努力を惜しまず、困難があっても最後まであきらめずにやり抜く。これだけ。学歴、才能は関係ありません。
私たちは皆等しく、彼らのようになれる可能性をもっているのです。
「やるか、やらないか」ただ、それだけのこと。
この記事を読まれたあなたが、「たった一度の人生だ。自分の可能性にかけてみよう!」と思われ、新しい人生への第一歩を踏み出されたとしたら、筆者にとっては望外の喜びとなるでしょう。
最後にスティーブ・ジョブズの言葉を贈り、まとめの言葉に代えさせていただきます。
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