セルフブランディングとは?世界でたったひとつのあなたブランドを作る方法

どうしたら、自分の強みを生かしてビジネスを成功させることができるのか?
自分をブランディングするとは、どういうことなのか?
これからは、あなた自身の価値や個性がものをいう時代です。あなたのやりたいことが貴重な価値となって社会の役に立つことで、対価として報酬を得ることができる時代になって来ました。
ブランディングとは、価値に共感してもらい信頼を高めていくマーケティング戦略のことをいい、自分(個人)を対象にしたものを「セルフブランディング」と言います。
自分らしさを社会の求めていることにどう一致させていけばよいのか?
一昔前は、よい大学に入りよい企業に入れば一生安定する時代だといわれていました。しかし今は、もうそれは終わったといってもいいくらいなのです。個人がSNSなどを使って自分の持っている価値を自ら高めていくことができる時代になってきました。
そのためには、自分を深く知る必要があります。できるできないではなく、どう生きたいのか?自分は、どんなことで世の中の役に立てるのか?
自分らしさを追求する必要があるのです。
セルフブランディングをしていくことで、人生の可能性はぐんと拡がっていくでしょう。アメリカでは、数年前からフリーエージェントという言葉が普通になり、人口の3分の1がどこにも雇用されず働いているという現状になってきています。
日本でも同じようにフリーエージェントが拡がって来ました。これからの日本は、高齢化でビジネスもいろいろと変化せざるをえない状況です。
需要と供給のバランスが崩れ、物が売れない時代。あらゆる情報が手に入る反面、本当に価値のあるよい情報を見極める必要があるのです。だからこそ、誰から情報を手に入れるかがとても重要になってきています。
「この人なら信用できる」「この情報は、役に立つ」
正しいセルフブランディングの考え方を実践すれば、あなたの価値も高まり信頼を得ることができます。そうすれば、長期的にお客様が口コミで増え、ビジネスの安定につながることになっていきます。
この記事では、あなたにしか伝えられない希少価値のある「世界でたった一つのあなたのブランド」つまり「セルフブランディング」を作る方法をまとめてみました。
目次
1.セルフブランディングとは?
「セルフブランディング」とは、
『企業や組織に所属しない「個人」が自らメディア化し、自分の力でプロモーションすること』
(Wikipediaより引用)
会社の看板や肩書きがなくても独立してビジネスを成功させていくためには、共感してもらい信頼を深めるために自分をブランディングしていくことがとても重要になってきます。
企業のブランティングは よくご存知だと思います。セルフブランディングとは、それを個人に対して行うこと。ブランディングが自分にもできるなんてあまり考えたことがない方が多いと思います。
ファッション業界でいうなら、ヴィトンやシャネル、NIKEなどブランド物は大人気です。一旦ファンになるとどういうわけかそのブランドが欲しくてしょうがないものです。
なぜならブランドのロゴマークやデザイン、カラーがその企業のコンセプト(概念)やストーリーなどにつながり他社とは違う高い価値に共感し感動させてくれるからですね。
それと同じように個人が信頼され、感動を与えられるなら同じことが起きてきます。
「あの人の言うことなら信用できる!」「あんなふうになりたい」そう思われる自分になっていくために価値をどう伝えていくかが重要になってきます。
他にはない自分だけの価値を伝えていくことで、自分をより社会に役に立つ存在にしていくこと。共感や信頼を得てたくさんのファンを作っていく・・・それがセルフブランディングです。
今は、自らをメディアを使ってプロモーションできる時代です。価値すなわち強みやスキルをどんどん発信していきましょう。
2.セルフブランディングの目的とは、人の役に立つことです。
セルフブランディンディングの目的とは、
「自分の強みやスキルを世の中に知ってもらい、人の役に立つことです」
私たちが生まれてくるということは、とてつもない奇跡・・・
何のために生まれてきたのか?そんなことを何度か考えた事があると思います。
この世に生命を受けるとは、どんな使命があるのか?みんな使命を持って生まれてきたの
です。
私たちが生まれると言うことは?
父親が生涯かけて作れる精子数が約1~2兆個、母親が作る卵子が毎月1個、生涯で約480個。子供が作れる年齢を考えると半分として約240個。それに対してあなたはが一人っ子なら2兆個の精子の中の1個が卵子にたどり着いて生まれたんです。
これって すごいことです。
・・・だから、とてつもない奇跡で生まれてきたことになります。
この世に生まれた事は、ちゃんと意味があります。使命を持って生まれてきているんですね。
たとえば、何にも能力がないと自分に自信のない人がいますね。つらいことばかりが続くときもありますね。
でも目の前にある壁を乗り越えると新しい自分に出会えます。
自分に自信をもって強みを見つけ積極的になると世の中は、こんなに面白かったのかと思うようになります。だから、自分の強みを見つけることはとても大事なことです。誰でも強みはあるのです。
強みを生かし世の中に知ってもらい、共感してもらうことは、世の中の役に立ち人生を成功に導くチャンスなのです。
3.セルフブランディングがもたらす効果とは?
正しくセルフブランディングができれば下記のようなことが起きてきます。
① 信頼が高まり、収入が大幅にアップする可能性があります。
自分を知ってもらいファンになってもらうことで、可能性はどんどん拡がり収入を得られるようになります。
どれだけすばらしい商品や情報を持っていてもブランディングができていなければよさが伝わりません。しかし、効果的なセルフブランディングを構築して圧倒的な「顧客を引き寄せる力」を持っているなら、人生の可能性はまったく変わってきます。
集客や販売がスムーズになり営業しなくても仕事が来るようになるため、価格競争に巻き込まれず長期的に稼げるようになりビジネスが安定します。
② 知名度が上がるので人脈が拡がり影響力も高まります。
人間力が育ち仲間も増えていきます。
③ 自分とかかわった人の人生を大きく変える可能性があります。
つまり、「あなたに出会った人の価値があがる」ということなんです。人を幸せにしてこそ生まれてきてよかったと感じる瞬間です。そう考えるとセルフブランディングとは、とてもやりがいのある仕事です。
セルフブランディングがうまくいけば、ファンができ、出会った人が幸せになり、自分の一番やりたい仕事で安定的に収入を得ることができるようになります。自分本位に自己中心的にやることではないのです
④ 人生にゆとりが出来ます。
自分の個性や喜びなどのポジティブな感情が軸になってより自分らしさが発揮できるようになってきます。自分の心に素直になれていきいきと働くことができるようになるのです。
また、一度、セルフブランディングのやり方を知れば、自らのブランディングだけでなく、他人のブランディングもできるようになり、セルフブランディングのプロとして活躍も期待できるのです。
さらに セルフブランディングが成功すれば、長期的に自分の人生に時間と収入にゆとりを持つことができるようになるのです。
4.セルフブランディングを成功させる8つの方法
4.1 自分の経験、スキルを洗い出し「強み」を見つける
自分とは、どういう人間なのか?真剣に考えたことがある人がどれだけいるでしょう。
やりたい仕事を考えたとき、思いつきや周りに流され行動してしまったということはありませんか?
自分の知らない自分を知ること、あなたのストーリーや本心をより探って行きましょう。
今、やっている仕事を本当に好きかどうか?本当は、何がやりたいのか?
「やりたいこと」と「好きなこと」は別だって知っていましたか?
やりたいことは、実は、心の中で何かの代償を求めています。好きなことは、報酬をもらわなくても何も考えずに「ワクワク」しながらやってしまうのです。この差ってわかりますか?
過去のやってきた仕事でのスキルや経験、その中で何をやっているときが一番楽しかったのでしょうか?もう一度振り返ってみるとよくわかりますまず、そこを思い出してみましょう。
好きなことを軸にして掘り下げていくと自分の本当の強みがわかるようになってきます。
自分が意識していなかった才能や特性を知ることでそれを最大限に生かしながら顧客のニーズに寄り添っていくようにブランディングを構築していけるようになります。
私の場合は、イラストが大好きでした。中学2年生でイラストレーターになりたいと思ってから、ただひたすらイラストレーターになる夢にまっしぐらでした。
純真な心(笑)でしたから・・・なれるかなれないかはどうでもよくて 学校を卒業したらそうなるって決めてましたから、毎日ワクワクでした。
楽しかったな~… そんなこんなで長い間(38年以上)デザイン業界にいます。(え?)
大手企業の商品のブランディングも多く手がけてきました。好きなことをやって人生を生きれたら楽しい~ですよ。
人は、生まれてきた限り必ず役に立つ何かを持っています。自分を信じると可能性が広がってくるのです。
「強みの分析」自分の根幹の強みを知っていくことで心から自信ができて人生に喜びをもてるようになります。
「自分は、こういう人間なんだ」と知ることから始めましょう。
まだ、自分の強みがわからないという人、これから、セルフブランディングをしたい人は、下記の質問に答えてみましょう。何か手がかりが出てきます。
◎ 得意なこと、好きなことをできるだけたくさん書く
◎ 子供のころに人からほめられたこと
◎ 好きなこと、やっていて楽しいこと(情熱がわくこと)
◎ 1つでも何か人に教えられること
◎ あなたが人に「○○がすごい」といわれたこと
◎ つらくても克服してきたこと
などを まず、アウトプット=書き出してみることです。
書き出したことの中から、共通点を見つけ分析すると、自分のことが徐々にわかってきたのではないでしょうか?今やっているビジネスかそうでないかを見てみると延長上に出てくるはずです。
そして「他人分析」もやってみるといいですね
自分が客観的に見てどう思われているかということもとても重要です。複数の人に聞いてみると自分では、なかなか見つけられないことがわかる可能性があります。
友人、男性、女性、年下、年上、家族、仕事関係いろんな人に聞いてみるといいですね。
そして、自己分析と他人分析を合わせてみると重なっているものが出てきます。それが強みや弱みの分析です。以下の文面にその強いこと得意なことをまとめておくと便利です。
書きだしたことを絞り込んでみて一番強いものを選ぶ必要があります。そこが定まっていないと次に進めません。あいまいなままやっていくとブランディングは、うまくいきません。
だから○○をしているときは、ワクワクして輝いてます。
4.2 自分の強みが誰の役に立つのかを考える
そして、見つけたその強みは誰の役に立つのか?
「ペルソナ」というのですが、具体的に役に立つであろう人間像を創造してみるといいのです。具体的にどんな人物に対して自分のセルフブランディングをするのか?ということです。
- 名前、年齢 性別、職業
- 家族構成 子供がいるのかいないのか?
- 毎日どんなシーンで暮らしているのか?(家、インテリア、ペット、部屋の様子)
- 趣味、興味、こだわっていること
- 服装は?友人関係は?
- 何を悩んでいるか?
- いつ、どのように、どうなりたいと思っているのか?
という風にターゲット(あなたの情報を欲しがっている人)を特定な人に絞るのです。
具体的に名前や年齢もすべて設定してみてください。
すると徐々に自分がやりたいことが明確になってきます。あなた自身も未来をイメージする事が大切です。ナポレオン・ヒルの成功哲学にもあるように「思考は、現実化する」のです。
あなたが、これからやりたいことを今、出来ていなくても出来たと仮定した自分を創造するんです。そして 熱意を持って相手に伝えられるものが何かを見つけるために自分がその人の役に立っている姿を創造してみてください。
すると誰のためにどのように役に立つのかが見えてきます。あなたが「社会でどんな価値を提供し、どんな貢献や影響を与えることができるか?」そこが明確になると自分の強み(価値)を共感してくれる人がどこにいるのかを求められようになってきます。
4.3 絞り込んで専門性を際立たせる。
強みとは、具体的に言うと「自分には、簡単にできて他人には難しいこと」となります。そして次は、同業者と比べていかに差別化できるかを考えることです。
世の中には、いろんな技術(スキル)を持つ人がおられます。似たようなスキルなら、ビジネスとしては弱いですね。専門性(独自性)を見つけることが必要です。
では、どのように絞りこんでいくのか?考えてみましょう。
目標 本当に自分が好きでやりたいこと
実績 これまでの経験と実績がある(独自性を見つける)
ニーズ(ウオンツ)世の中で欲しがられる分野(マーケット)
これからは、ニーズでなくウオンツの時代。ニーズとは、消耗品のような必需品のことを言います。ウオンツは、必需品ではなく価値を重んじるものもし、まだ目標が見つかっていないという人は、実績やマーケットの分野から見つけていってください。
もし、「あなたが発信できるような専門知識がない」と思うならこれからブログで発信しながら学べばいいのです。好きなことを学ぶと今まで知らなかったことがどんどん身についてきます。人に伝えることが一番のスキルアップになるのです。
これからセルフブランディングをしていくなら専門知識は、必須です。いままで眠っていたあなたの意欲を引き出すチャンスです。成功したいなら成功している自分をを創造しながら学んでいけばよいのです。
4.4 キャッチコピーを作る
人は、自分にとってどのくらい得があるかによって興味を持つ度合いが変わってきます。
それを見た人や聞いた人が、えっ?そんなことが出来るの?それ、まさしく私の悩みじゃないという風に瞬間で自分のことのように感じると引き寄せられます。
キャッチコピーは、相手を強く引き付け興味を持ってもらうために必要です。いかに的確に短い言葉で伝えられるかで決まってくるのです。自分の強みを瞬間で理解してもらうチャンスなのです。
だから、キャッチコピーを作ることをおすすめします。聴いた瞬間に興味がわくようなキャッチコピーがあれば関心を持つ人が集まりやすくなります。
名刺やHP,ブログ印刷物などにも利用して一貫性をもたすことで知名度も上がりやすくなりより印象に残りやすいので口コミや紹介も拡がりやすくなります。
昔、私の担当の税理士さんが、自分自身のことをこう言ってました。
「歌って踊れる税理士です。」
このキャッチコピー私は、今でも忘れません。面白すぎるからです。
税理士さんといえば、硬いイメージですね。そこをもっと気さくに相談できる税理士だと見て欲しかったと思います。…これはあくまでも冗談でしたが、本来は、ビジネススキルをPRできるキャッチコピーにするのがよいと思います。
しかし、印象付けるためには、強烈なイメージも大切なことです。キャッチコピーを考えるときの方法は、「職種+」を組み合わせて同じ業界の中の差別化を狙います。
*ベネフィットとは、お客さんにとっての利益、それを取り入れることによってどんなよいことが起きるのかということです。
たとえば、ヨガの先生がいたとします。
単純にヨガのインストラクターですと言うよりも特化した形でビジネスをしていくほうがよいのです。他には余りないから興味を引く人の方法です。
たとえば、ヨガインストラクター
↓
妊婦さん専門であるとした場合
↓
「らくらく出産のためのビューティーヨガインストラクター」
「妊婦さん専門ヨガインストラクター」
「マタニティーヨガインストラクター」などといろいろと表現が変わってきますね。
それを聞くとそんなターゲットの方ばかり集まってきますよね。広範囲にすることだけが成功ではなく、絞り込むことこそ親近感をもたれてより深いお客様が集まってくるというわけです。キャッチコピーの中に数字や実績、経験を入れるのもよいと思います。
次にそのまとめたキャッチコピーに基づき、30秒~1分で自己紹介をまとめてみてください。頭の中を整理し、常に人に伝えられるコピーを作っておくのです。これをまとめることでさらに自分のやりたいことがより明確になります。
4.5 憧れと共感を呼ぶ情報発信
人は、人間味がありユニークで他にはなく自分の考え以上に憧れる内容や雰囲気を持つ人になぜか引き寄せられものです。セルフブランディングには、自分の価値を高めるためには、理想を語れる存在でなければなりません。
自分が決めたお客様(誰に)にどんな商品やサービス(何を)を提供し、何のために(自分のビジネスの目的)どんな風になってもらいたいか?お客様が憧れる世界を提案する必要があります。
発信した情報が役に立つだけでなく憧れと共感を呼ぶような内容やイメージにしなければなりません。さらに瞬間的に興味を持ってもらえるのがベストです。
特に最初の印象はとても大事「いかに自分が魅力的に移るか」あなたの言動、服装、発言、環境やイメージがすべて憧れとなる発信をしていきましょう。
今やっていることがすべてあなたのブランドを高めることになっていきます。キャッチコピーとあなたの行動や発言が結びつき憧れや共感を呼ばなくてはいけません。
ブランドとは、信用です。構築するのは、非常に時間がかかります。しかし、失うのは一瞬です。一過性で終わっては、何の意味もありません。そのことをしっかり頭において愚直にやることそれは、長期的に継続させるためには、とても重要なことです。
4.6 自然体が一番
無理は、禁物。やりたくないことをやろうとしても後がつづきません。しかし、好きなことならつらくてもワクワクしながら平気でできます。自然体になるということなのです。
- あなたは誰なのか?
- どんな特徴を持っていて
- どんな価値を提供できるのか?
セルフブランディングの本質とは、自分の強みを明確にして世の中に拡げていくと同時に自然体の自分を成長させていくことです。伝えて生きたいことをしっかり決めて明確にわかりやすくありのままで伝えることが重要です。あまり硬くなりすぎないように注意しましょう。
これからブランディングしていく上で人に信頼してもらえる自分のなるためにやはり努力が必要です。無理に作ったり誇張する必要もなくあなたの情報が役に立てば最初は、結果が出なくても必ず実を結ぶときが来るので発信し続けることが大切です。
たとえば、自分のストーリーを語ることは、あなたとより親密性を生むことができます。そしていずれあなたとかかわったお客様のストーリーを入れることも大事です。「あなたと関わればこうなるんだ」という安心感や憧れを生むことになります。
セルフブランディングの成功は、情報発信がすべてです。ストーリーをうまく発信すればより多くのお客様との信頼関係ができ口コミで拡がるようになって行きます。
4.7 なぜ、セルフブランディングが必要なのか?
ほんの少し前までは 会社組織にいれば個人にスポットライトが向くことがあまりなかったですね。サラリーマンなら一流企業に勤めていることそのものがブランディングでした。
しかし、今は安心していられない時代、一流企業でも倒産する時代です。資本主義社会は、需要と供給のバランスが崩れ 物が売れない時代ですね。リストラの波もどの会社にも起こる可能性があります。
そしてみんながよりよいものを求めてインターネットで情報を探しているので店頭でも物を買うことが少しずつ減ってきました。何でもインターネットの時代です。
年金問題、医療や介護など深刻化している中でこの時代に生き残るためには、これから、SNSを使うセルフブランディングが多いに役に立っていきます。
会社や組織に依存せずに個人の能力を生かして「少ない労力で成果をあげる」ことができる可能性を持っているのがセルフブランディングなのです。
見せかけでは通用しない時代。自分のセルフブランディングをしっかり磨き上げて、
必要とされる人材になることが成功につながります。正しいセルフブランディングのやり方を学んでしっかりとビジネスに結び付けていくことが大切です。
4.8 ブログを使ったセルフブランディング
今や、SNSを使うことによって自己アピールが誰でもできるようになりました。
インターネットでブログを書くことそのものが、セルフブランディングになっています。
ブログは、テレビや雑誌と同じメディアです。あなたの独自の情報をブログで発信し続ければメディア力がどんどんアップしていきます。
あなたが、セルフブランディングで成功したいと考えるなら恐れずにどんどんブログで発信していくべきです。あなたが、どんな人間でどんな情報を持っている人なのかを知らせるには、一番簡単な方法なのです。
ブログの書き方の詳細を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
↓ ↓ ↓
ブログ集客の極意!SEOを極めて集客も集客激増させる8つの方法
5.こんなセルフブランディングは、失敗する
まず、一番重要なのは、コンセプト(概念=全体の元となる基本的な考え方、根本的な思想) と ベネフィット(その商品やサービスを購入することで得られる本来の利益=憧れのシーン)でそれが決まっていない事が失敗する原因です。
何のためにセルフブランディングをするのか?どのようになりたいのか?
その上で下記の3つに注意して失敗しないようにしましょう。
5.1 自己中心的
有名になることばかりが目的になったり、自分の利益ばかりを考えていると失敗します。
自分の言いたいことばかりでなく、その人に何を伝えれば役に立つのかを常に考え
発信する習慣が大切です。
そして自分自身の発信がマイナス言葉や誹謗中傷するようなことは、絶対してはいけません。あなたの品位が下がります。
5.2 背伸びしすぎ
過大なイメージを与えて自分はすごいと見せかけるのは、よくありません。
たとえば、億を稼いでいるとか、大してノウハウがないのにあるように見せかけるとか
うそだとわかれば信用は一気に落ちていきます。
そして 人は、上下で人を見ています。あの人がすごいとかすごい人と出会ったとかをあまり発信していると自分の評価を自分で下げていることになります。
そして無理して背伸びしすぎて自分を誇張してセルフブランディングする人がいますが
リアルで合うとキャラが違う、身近な人から聞くと評判が悪いなどと実態が伴わなわないと、逆効果になります。
素直な自分を表現していくことが重要です。せっかくのよい情報も無駄になってしまうからです。ブランディングは、諸刃の剣。一歩間違えるとイメージアップでなく嫌われる結果にもなりかねないということを頭においておくことです。
5.3 宣伝しすぎ
自分の商品の売込みやセミナーの案内ばかりをすると嫌がられます。売り込むためにやっているのが見えるとファンが去っていきます。
ブログやメルマガで何を売るのかというと、自分自身を売るのであることを忘れないでください。それがセルフブランディングになのです。セルフブランディングを高めていくと信頼ができ、商品の紹介をすれば自然に売れるようになるのです。
まとめ
セルフブランディングとは
企業や組織に所属しない無名の個人が「自らの価値」に対し共感、信頼を高るためにメディアを利用してプロモーションしていくことです。
そのために必要なことは
- コンセプト(概念=テーマ)とベネフィット(得られる本来の利益)を明確にする
- 自分の強みを知り、専門性を際立たせる
- 憧れや共感を持ってもらえる発信をする
- 自然体で楽しみながらワクワクしながらやる
- 信頼と安心を構築して行く
- 理想の世界を実現するお手伝いをする
- ユニークでわかりやすく楽しく表現する
- 即効性を求めず役立つ情報を継続的に発信し続ける
これらを地道に続けると事で揺るがないセルフブランディングが構築され、身も心もゆとりが出来、収入もアップして充実したビジネスが展開できるようになるでしょう。