目標がない社会人が急増?原因と人生の目標の見つけ方はコレ!

目標を持って輝かしい人生を歩みたい!
でも目標を持つために、どうしたらいいのか分からない…
「毎日毎日、自宅と会社の往復の繰り返し…」こんな毎日に嫌気がさしていませんか。
実は今、目標を持てない社会人が増えているのです。
毎日がつまらない、ハリがない、生きている心地がしないというのであれば、あなたも「目標が持てない社会人」になってしまっているかもしれません。
では目標を持って人生を輝かせるためには、何をすればいいのでしょうか。
ここでは社会人が目標を持てない原因を明確にした上で、目標を見つける方法を見ていきましょう。
何をすればいいのか分からない、と思っているのであれば、是非参考にしてくださいね。
目次
社会人が目標を持てない原因とは?
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社会人が目標を持てない原因の多くは…
- 今さらやっても無駄
- もうこんな年齢だし…
などと、自分で限界を設けていることにあります。
確かに未知のことに取り組むにはパワーがいりますし、時間もかかります。
しかしどんな目標にも「今さら」とか「年齢が」ということは、理由になりません。
どのタイミングで始めても、何歳で始めても、目標達成する人はたくさんいます。
一方で、失敗を恐れるあまり、目標を持てないという社会人もいます。
目標を立てても失敗して挫折したり、時間の無駄になってしまうくらいなら、やらない方がいいと考えているのです。
こういう人は自分に自信がなく、きっと今の仕事にもやりがいを感じられないはずです。
物事に失敗はつきものです。
そして失敗の先には決して「時間の無駄」ではなく、大きな学びがあるはずなのですが、そこに達する前に辞めてしまうので、いつまでも目標を持てないまま悩んでいるのです。
目標がない社会人の特徴とは?
目標がない社会人にはいくつかの特徴があります。
あなたは当てはまっていませんか?
時間の使い方が下手
目標がない人は「どこで時間を使うべきか」がハッキリしていません。
ですから何もしないでボーっと過ごしてしまい、後で後悔するような状態になりがちです。
人というのは、終着点がないとどこに進んでいいか分からないものです。
行きつく先があれば、そこに向かって何をすべきかが見えてきます。
目標がないのは、この終着点がないのと同じ状態です。
ですからいつまでたっても有意義な時間を過ごすことができず、後悔ばかりしてしまうのです。
面倒くさがり
人は基本的に面倒くさがりです。
同じことを繰り返している毎日の中で、何か違うことが起こった場合「何をしなければならないか」を考えるより先に「面倒くさい」と考えてしまいます。
目標がない人には特にこの傾向が強いです。
この面倒くさいを越えた先に成長や進歩があるのに、目標がない人は成長したいという欲求がないために、面倒くさいゾーンから抜け出せません。
時間に対しておおらかなので、同じことを繰り返さないために何をするか、ではなく、同じことをすればOKと言う方向に考えてしまいます。
結局、いつもと同じ状態に戻ることを無意識に優先させてしまうのです。
基本的に受け身
仕事をするにも基本的に受け身の人は、目標がないパターンがほとんどです。
ミスをしても「聞いていませんでした」「教えられていません」などと言ってしまう人は要注意です。
受け身の人は周りから与えられるのを待っています。
要するに自分で「やりたい」という意欲がありませんので、目指すものがありません。
目指すものがない=積極的に努力をしないので、目標など浮かぶはずもありませんよね。
自分で「あれをやりたい」「あそこを改善したい」となれば、そこに向かうための目標ができます。
受け身の人は自主的に動こうとしないので、いつまで経っても目標がないままなのです。
社会人が目標を持つメリットとは?
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では目標を持つことができたら、どんなメリットがあるのでしょうか。
メリットを知れば「目標を作ろう」という気持ちが湧きおこるかもしれません。
広い視野を手に入れることができる
目標があれば着地点から見た自分の位置を知ることになります。
すると同じ地点を目指して一歩先を行く仲間の話やアドバイスに耳を傾けることができるようになります。
結果、新しいものの見方が身について、視野が広がります。
広い視野を持てるようになると、ひらめきを生み出し、そのひらめきこそ社会で生活していく上で貴重な宝になるのです。
充実した休日が過ごせる
目標がある人にとって、休日は思う存分目標に向き合えるチャンスです。
普段はなかなか会えない人に話を聞いたり、調べ物をしたり、スケジュールを管理したりと大忙しです。
目標のある人のスケジュールはいつもいっぱいで忙しそうに見えますが、充実している分、楽しそうです。
目標がなく何もしない休日は達成感もなく、帰って疲れが増してしまうこともあります。
そんな休日が劇的に変わるのです。
時間を大切にできる
時間は有限です。
目標がある人にとって時間はお金よりも大切です。
1日に与えられた時間は誰も等しく24時間なので、できるだけ有効に時間を使おうと考えます。
目的もなく街をふらふらしたり、カフェで暇つぶしをするということには使いません。
目標に縛られるだけの生活は面白くありませんが、「気分転換」に使う時間で、本当に気分転換ができているかを考えるのは重要です。
気分転換したつもりが、逆に疲れが増してしまうのなら、それは気分転換にならなかったということになります。
それなら自分にとっての気分転換は、どんなものなのかを見つけるという時間の使い方もできます。
目標がある人は時間を大切にできるのです。
発言の説得力が増す
「なるようになる」「大丈夫!なんとかなる」こういった言葉は、前向きで良い言葉に聞こえます。
しかし努力の伴わない前向きな言葉には、説得力がありません。
口だけで実際に行動に起こさなければ、ただのうすっぺらい独り言です。
目標を持って実際に行動し努力してきた人の言葉には重みがありますし、説得力が違います。
さらにそこから、自分の力を分析したり、物事を理論的に考える力がつくのです。
結果、裏付けのある意見や提案は、社会人として信頼を得る武器になるものです。
社会人の人生の目標の見つけ方とは?
では、社会人が目標を見つけるためには、どんな方法があるのでしょうか。
すぐにもできる、具体的な目標の見つけ方をご紹介します。
目標を持っている友達に相談する
目標を持っている友達を作りましょう。
目的地は違うとしても、目標に向かって努力している人の話しを聞くことは良い刺激になります。
話を聞いているうちに「私もやってみたい」「もしかするとできるかも」と思えるようになれば成功です。
その気持ちをトリガーにして、自分の目標を探しましょう。
また、あなたを良く知る親しい友人に、あなたを分析してもらうのも一つの方法です。
自分では気づかない新たな一面を、周りの人の方が知っているということもありますよ。
その際には、周りの人が出してくれたアイデアを否定しないことが重要です。
まずは全て受け入れて、素直に飲みこむようにしましょう。
好きなことを追及する
目標が見つけられない場合は、自分が好きなものを書きだしてみましょう。
どんな些細な事でもいいので、好きな事、好きなもの、好きな人など「好き」をキーワードに書きだします。
その中から一つを選び、とことん追求してみましょう。
例えば「筋トレが好き」なのであれば、「独自にトレーニングするのか、ジムに通うのか」、「1か月後にはどうなっていたいか」、「週に何回、何時間のトレーニングをするのか」など具体的な計画を立ててみましょう。
今まで立てたことのない細かいプランを練ることで、より鮮明にゴールがイメージできるようになります。
制限のせいにしない
目標がないと「時間がないから無理」「40歳を超えたから駄目だ」など、自分で制限を決めて言い訳にしてしまいます。
確かに実現可能かを調整することは必要ですが、それは「目標を見つけた後」の作業です。
目標がないうちから「あれもダメ、これもダメ」と制限を付けてしまうと、本当にやりたい事から離れていってしまいます。
目標はそれを目指した時にワクワクと「心躍るもの」でなければ意味がありません。
目標を達成することで、これまでにない喜びを感じられることを第一に見つけていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
目標がない社会人の多くは、目標を決める前から時間や年齢を言い訳に諦めてしまうのです。
確かに安定した生活に変化を加えるのは面倒かもしれませんが、その先には達成感があります。
目標を設定する時は、達成した自分を想像してワクワクするものが良いでしょう。
目標が見つからない場合は、目標を持つ友人に相談したり、第三者にあなたを分析してもらうなどの方法もあります。
目標を持つことで、これまでよりも充実した毎日が遅れるだけでなく、社会の中で思わぬ良い結果をもたらす可能性があります。
まずは好きなことを書き出すことから始めてみませんか。