目標がない主婦が急増？原因と明確な目標の見つけ方はコレ！

目標がない主婦が急増しているって本当？

そんな主婦が目標を見つける方法を知りたい！

結婚をして専業主婦になることは、一見するとお穏やかで恵まれた毎日のように思えます。

社会に出た時のストレスやプレッシャーというものとは無縁になる主婦は楽そうに見えるものです。

しかし現実は「どこか物足りない」「このままでいいのかな」と悩みながらも、目標も希望もないと悩む主婦が多いのです。

毎日が同じことの繰り返しで生きがいがないと悩む主婦が、目標を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。

ここでは主婦が目標を持てない原因を知った上で、主婦が目標を見つけるための具体的な方法をご紹介します。

「私もそうかも？」と思い当たる人は、一度、考えてみてはいかがでしょうか。

主婦が目標を持てない原因とは？

Original update by：つるたま

①結婚前にくらべて外部との関わりが少ない

主婦になるということは、主に家事や料理といった家のことがメインになります。

買い物に出かけることはあっても、「誰かに会う」ということが極端に減るのではないでしょうか。

その結果、人との付き合いが極端に減っていきます。

これで問題ない人もいますが、外部からの刺激がなくなったことで、「毎日がつまらない」と考えてしまう主婦が多いのです。

②家族中心の生活になった

自分のことだけをやればよかった独身時代に比べて、結婚すれば夫のことも見なければいけません。

また子供ができれば生活の中心は子供になります。

毎日の家事と子育ての両立は想像以上に過酷なものです。

自分の時間がゼロという主婦も多く、それが今後も続くと考えると絶望を感じてしまう主婦もいます。

③毎日に変化がない

独身時代には様々な計画を立てては、新しいことに挑戦したり、未開発の地に出かけて刺激を得ることができます。

主婦になると行動範囲は家とその周辺が中心です。

家事をしながら夫や子供の世話、あとは近所づきあいといった毎日に、変化を感じることができなくなります。

自由に使えるお金が少なくなったので、旅行や趣味に費やすこともできずに、生きがいを失くしてしまう主婦が増えているのです。

④理想と現実のギャップを感じている

結婚して子供が生まれたら、かわいい服を着せて、ママ友とランチをして、夜には夫とゆっくり映画を見る…こんな結婚生活を想像していた主婦もいます。

しかし現実は、夫とはすれ違い、かわいいい服を買うほど裕福な生活はできない、ランチどころか昼食を摂る時間すらない、寝不足で映画どころではないなど、様々なギャップに悩まされます。

あまりにも受け入れがたい現実に、ストレスが蓄積され、結婚したことを後悔する人もいるでしょう。

そんな思いから「人生はつまらない」「結婚は楽しくない」と感じる主婦が多いのです。

⑤自由に使えるお金がない

主婦になっても自由に使えるお金があると、ある程度のことは解決できます。

家事や育児が大変なら、家政婦さんやベビーシッターさんを雇うことができますし、気分転換にエステや旅行に行くことも可能です。

しかしよほど年収の良い夫でないかぎり、自由に使えるお金はないに等しいのが現実です。

全て子どもの養育費に消えていく状態を前に、明るい未来を想像できない主婦が増えています。

主婦が目標を持つべき理由とは？

主婦に限らず、人は目標がなければ無気力になります。

なんとなく仕事をして、なんとなく生活をして、なんとなく結婚をして、なんとなく子育てをして…こんな毎日では、生きている実感も薄いでしょう。

目標を持つということは、何かをやり遂げた時の達成感に繋がります。

最終的に大きな目標が明確であればあるほど、そこに繋がる小さな成功に満足できるようになるのです。

目標がないと何をしても、例えそれが成功していても、その時だけのものとなり、「自分は結局何をしているんだ」と落ち込んでしまいます。

次第にこんなことをしていても意味がないとまで考えるようになる、何もかも投げやりになっていくのです。

主婦も同様に、目標を持つことで、毎日の生活に張りが出てきます。

例えば、マイホームを持つという目標のために、貯金を始めたり節約を始めたとしましょう。

そうなれば毎月の貯金額を銀行に入れる度に、目標に近づきますし、節約が成功すればそれがマイホームへの一歩になるのです。

目標もなく貯金・節約するよりも、ワクワク感が違いますし、「なんで貯金なんて…」というマイナスな感情も出てきません。

目標に向かって一歩一歩進んでいると実感できれば、生きがいにもなります。

そのうち節約マスターになって、近所の人やママ友にその技を披露しても楽しいでしょう。

ブログなどで公開して、人気が出れば副収入を得ることも可能です。

このように目標があるだけで、気持ちも行動も変わってくるといえるのです。

主婦が明確な目標を見つける方法とは？

Original update by：すしぱく

それでは主婦が明確な目標を見つけるための、具体的な方法を見ていきましょう。

できそうなことを目標にあげる

目標というと大きなものを想像してしまいますが、達成できなければ達成感を味わうことができません。

目標ばかり大きすぎて、達成する見込みもないものでは、目標に対するやる気がなくなってしまうので、目標がないのと同じです。

ですから、目標は日常的によくあること、すぐにできそうなことをあげていきましょう。

例えば、いきなりダイエットマイナス10キロは難しいですが、1ヶ月に1キロマイナスならどうでしょうか。

いきなり毎朝ランニングは厳しいですが、駅では階段を使うなら、出来るのではないでしょうか。

このようにすぐに達成できそうな小さな目標を集めていくのです。

他にも苦手なことを目標にするのも良いですね。

片付けが苦手なら、洋服の断捨離をする、料理が苦手なら1週間に1回は自炊するなどの目標でも良いでしょう。

小さいことの積み重ねがやがて大きな達成感となります。

また小さいことを達成しているうちに、「やりたいこと」や「生きがい」が生まれるというのも、良くある話です。

人生分野を分けて目標を見つける

漠然と目標を考えていても、なかなか思い浮かばないかもしれません。

そんな時は、分野を分けて目標を見つけてみましょう。

例えば「家族」「健康」「美容」「財産」「暮らし」「経験」などの項目に分けることで、目標とすべきことが浮かびやすくなります。

家族なら「家族のルールを作る」「朝ごはんはみんなで食べる」など、家族に関わる目標ができます。

「美容」なら、「実年齢より若く見られるようにする」「良い姿勢を意識する」など、数年後にどんな自分でいたいかを意識すると、いくつも出てくるでしょう。

「財産」なら、「○年までに100万円貯める」「そのために家でできる仕事をみつける」など、目標に向かうための目標を連想していくのも良い方法です。

小さな目標をたくさん掲げる

目標は必ず紙に書いて見えるようにしておきましょう。

夢をかなえた人が良く言っていることですが、書き出すことで頭の中を整理することができます。

そして目標を見える形にしておくことで、無意識に目標を意識して行動するようになるのです。

そこでおすすめなのが「夢リスト」です。

これは「やりたいこと」や「こうなりたい」と思うことをどんどん書き出して、さらにはそのために何をするのかを目標に掲げていきます。

一つ一つは小さいものでOKです。

それを達成していくごとに、なりたい自分に近づくのですから、ワクワクしないはずがありません。

夢リストを書き出すのは大変かもしれませんが、そこでじっくりと自分と向き合うことができます。

そんな中で忘れかけていた小さな夢を思い出したり、本当にやりたいことを見出すことに繋がります。

まとめ

いかがでしたか？

憧れの専業主婦になっても、思い描いていた夢と現実のギャップに落胆する人が増えています。

どうしても行動範囲が狭まり、家族中心になり、毎日が同じことの繰り返しのように思えてくると、「こんなはずでは…」と夢も希望もなくなってしまうのです。

そこで目標というよりもやりたいこと、なりたい自分を想像して、そのために何をすればいいのかを書き出してみましょう。

それが目標になりますし、一つ達成するごとに、なりたい自分に近づくことができます。

目標を持ってひとつひとつ達成することで、生活に張りが出て、生きがいを見出す結果になるでしょう。

まずは頭の中を整理する意味も込めて、出来ることを書き出してみましょう。