起業したいシングルマザー必見!失敗する理由と成功するコツ!

・シングルマザーで起業するメリットとデメリットについて知りたい
・シングルマザーが起業して失敗するのはどんな理由?
・起業したシングルマザーの成功のコツはどんなもの?
・シングルマザーが起業する時の、おススメの仕事選びのポイントは?
シングルマザーになって、子供との生活を自分が支えていくことになったら、全ての責任がかかってきます。
本当に、やっていけるんだろうか、経済的に大丈夫なんだろうか、と不安でいっぱいになりますね。
でも、フルタイムで働くとなると、収入も限られるし、子供との時間が減ってしまいます。
そこで、一念発起して起業するシングルマザーが増えてきています。
自分の力で稼げ、子供との時間も確保できるということで、選択肢の一つとして、注目されています。
今回は、シングルマザーが起業して成功するために、押さえておきたいポイントをご紹介していきますので、ぜひ、参考にして下さいね。
目次
シングルマザーが起業することのメリットとデメリット
Original update by : ぱくたそ
シングルマザーが起業するには、どんなメリットがあるのでしょうか。
- 子育てと両立しやすくなる
- 収入に上限がない
シングルマザーは、仕事と子育てを両立させなくてはいけません。
保育園や学校が休みの時や、帰宅後の子供を見てくれる人がいないと、とても困ります。
でも在宅で起業すると、子育てとの両立が、格段にしやすくなるんです。
これは大きなメリットです。
シングルマザーが外で働こうとすると、子供の事も考慮して、
- 子供が体調不良になったら、すぐに休めるか
- 残業はないか
- 子供の行事の時には休みが取れるか
などの条件がきになっていますよね。
そうすると、就職先も限られてくるし、収入も限定されてしまいがちです。
でも起業すれば、この収入には上限がなくなります。
やり方次第では、効率よく多くの収入を得ることだって可能です。
次に、シングルマザーで起業することのデメリットについて見ていきましょう。
- すべて自己責任となる
- 社会的な信用が薄い
- 収入がないこともある
起業するということは、全てが自分の責任となります。
後ろ盾がなくなるので、誰かに頼ることもできません。
強い覚悟が必要となります。
起業するというのは、個人事業主となりますから、どうしても社会的な信用が低くなります。
安定した収入の見込みがないことで、ローンが組めなかったり、クレジットカードを作る時の審査が厳しくなったりもします。
先の事を考えると、この辺もきちんと考慮しておく必要があります。
起業しても最初から儲かるとは限りません。
軌道にのるまでは、収入がゼロ、という可能性も考えられます。
お金のリスクはとても重要なことですから、甘い見通しは禁物です。
これらのメリットとデメリットをよく考えたうえで、起業について、調べていきましょう。
シングルマザーが起業して失敗してしまう理由とは?
せっかく起業しても、失敗してしまうことがないとは言えません。
シングルマザーの起業が失敗してしまうのには、以下のような理由が考えられます。
① 準備不足
これは、先の見通しが立っていないのに、先走って会社を退職してしまったり、事前の情報収集が不足していたりするパターンです。
事前にリサーチをすることは、とても重要です。
そして、どんな問題が起こりうるか、様々なシミュレーションをしておくことも、大切です。
② 最初から大きくやりすぎてしまった
資金を多くかけたり、人を大勢雇ったりなど、慣れてもいないのに、いきなり最初から大きくしてしまうと、リスクも大きくなります。
自分の状況を冷静に見て、そのうえでどれくらいの規模の起業ができるかを、よく考えましょう。
経験不足や初めての業種の場合、問題にうまく対処できないことも出てきます。
そうなると、失敗の規模も大きくなってしまう可能性があります。
③ 客の立場に立っていない
起業するためのアイデアを思いつくのは、とてもいいことです。
ただ、それにこだわりすぎて、お客が何を求めているのかが見えなくなると、ビジネスとしては成り立たなくなってしまいます。
お客の目線に立って考えることも、必要です。
④ ビジネスに対しての考え方が抜けている
これは、ビジネスに対する考え方で、次のようなポイントが抜けているパターンです。
- 相手の立場に立って考える
- 相手の心を動かせるように行動する
- プロセスではなく、結果が重要
起業はビジネスです。
厳しいようですが、結果がないと、いくら努力したことをアピールしても、お金は入ってきません。
ひとりよがりではなく、しっかりと現実を見て考えることが必要です。
起業に失敗してしまう理由がわかったら、次は成功するためのコツを、しっかりと押さえておきましょう。
シングルマザーが起業して成功するためのコツ4つ
Original update by : ぱくたそ
起業して成功するためのコツは、4つあります。
- リスクの少ないことから始める
- 制限や期限を決める
- メリハリをつける
- 起業の目標を見失わないこと
失敗してしまう理由でも述べましたが、初めは自分の許容範囲を超えないことです。
背負えないようなリスクは避けて、最初は小さく始めて、軌道に乗れば大きく広げていくようにしましょう。
また、
- 経済的に、どこまでなら大丈夫なのか?
- いつまでに軌道に乗らなければ、一度止めるか?
その制限や期限を、しっかりと決めておきましょう。
ダラダラ続けては、余裕もなくなってしまいます。
具体的には、
- 経費がいくらまで
- 〇年たっても芽が出ないなら、諦める
というように、前もって決めておけば、失敗に繋がりません。
起業してからも、
「あともうちょっと」
とダラダラやっても、疲れるばかりです。
それに、起業したのは、子供との時間も確保するためだったはずです。
仕事を離れる時間も、きっちりと決めましょう。
起業するのは、何のためなのか、その目標を決めて忘れないことです。
お金のため、時間を確保するため、など、それぞれに理由がありますが、そのことを忘れてしまうと、起業の意味がなくなってしまいます。
しっかりと、できれば具体的な目標を立てておきましょう。
シングルマザーが起業して失敗しない職種の選び方
失敗しない職種を選ぶには、次のポイントを押さえておきましょう。
- 最初に投資する金額が少ない
- 在庫がない
- 利益率が高い
- 大手の資本が入ってこない
- お客に何度も売れる
- 在宅でできる
- 夕方や夜間は営業しなくてもよい
- 女性や子供向けのサービスを提供する
投資する金額を抑えられると、回収できなくても損害は低いです。
また、在庫を抱えてしまうと、大きな負担になってしまいます。
大手の資本が入ってくる市場は、どうしても個人は不利になりますから、避けた方が良いでしょう。
シングルマザーとして、子供と過ごせる環境を整えることも大切です。
そしてその目線をいかせば、女性や子供のためのサービスにもつながります。
そこで、これらのポイント押さえたうえで、おススメの職種をご紹介します。
① ウェブのライター
依頼された内容の記事を書く仕事です。
これなら、設備投資も在庫もありませんから、パソコンがあれば始められます。
ただし、最初からガンガン稼ぐのは難しいので、早く慣れる必要があります。
② カウンセラー
相談者の悩みを聞き、サポートをしていきます。
臨床心理士や心理カウンセラーなど、色々あります。
特に定められた資格はないので、資格がなくても始めることが出来るんです。
ただし、相談者が来ないと仕事になりませんから、こちらも最初から稼ぐのは難しいでしょう。
③ コーチング
クライアントが目標を達成するために、何が障害になっているのかを明らかにしたり、目標そのものを決定するサポートをしたりします。
最近、注目されている職種の一つです。
この場合、コーチングを行うあなた自身の強みを、はっきりさせる必要があります。
④ 講師
自分の得意なこと、好きなことを人に教える仕事です。
ウェブでセミナー講師をすることも可能です。
常に新しい情報を仕入れる必要があるのと、すぐにお金にはならないことをおさえておきましょう。
⑤ コンサルティング
コンサルティングで起業したいという人は増えてきています。
自分が持っているノウハウや知識を武器にして、相談にのったり指導したりする仕事です。
企画や立案を手伝うこともあります。
成功体験や実績が必要となりますし、集客ができないと収入も伸びない点に注意が必要です。
以上のポイントをおさえて、自分に合った職種を選んでいきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シングルマザーで起業するのは、簡単なことではありません。
でも、ポイントをきっちりと押さえておけば、成功することだってできるんです。
- シングルマザーの起業には、リスクがあるというデメリットもあるが、子供との時間を取れるなどのメリットもある
- 起業に失敗してしまう理由は、大きくやり過ぎてしまったり、準備不足などがある
- 起業に成功するには、4つのコツがある
- 失敗しない職種を選ぶには、シングルマザーに適したポイントを押さえておこう
まずは、起業のための情報収集から始めてみましょう。
事前の準備をしっかりしておくのが、最初の一歩です。
子供との楽しい暮らしを守るためにも、無理のない範囲で、自分に適した職種を選ぶようにしましょう。