セミナー集客のコツ!無料・有料で今すぐできる方法はコレ!

セミナーに来てもらうためには何をすればいい?
セミナー集客の方法を無料から有料まで知りたい!
自分で持っている知識を人の役に立てるために、セミナーを開催する人が増えてきました。
しかし芸能人や有名教授のような知名度がない限り、最初はなかなか人が集まりません。
せっかくセミナーを開くのですから、多くの人に聞いてもらいたいというのが本音のはずです。
その為に必要なのが、集客です。
集客する方法としては、有料の方法、無料の方法とあります。
ここでは、セミナー集客で今すぐできる方法をご紹介します。
目次
セミナー集客ができない原因とは?
セミナー集客が上手く行かないのには理由があります。
まずはセミナー集客が失敗するパターンを見て、自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。
①集客するターゲットが曖昧なままである
セミナーを開く時に「とにかく顧客が来てくれればいい」と思って開催していませんか。
セミナーを開くからには、あなたには紹介したい商品やサービスがあり、更にはそれを手に取って購入して欲しいという気持ちがあるはずです。
セミナーに来る人が、最初からその商品やサービスを購入したいと考えていることは稀です。
まずは、紹介する商品やサービスをどんなユーザーが欲しいと思うのか、どんな悩みを持った人なら興味を持ってもらえるのかを考えたうえで、ターゲットを明確にしましょう。
どんなに自信のある商品でも、ターゲットのニーズに合わなければ、良い反応は得られません。
セミナーで提供する情報は、ターゲットの悩みや不安を解決できるものでなければならないのです。
②顧客にとって内容が魅力的でない
ターゲットが曖昧だと、紹介した商品やサービスがユーザーの興味とは異なるものになってしまいます。
ただ顧客に商品を買って欲しいという気持ちばかりが強いと、商品の情報から逆算して、セミナーの内容を決めてしまいがちです。
これではただのセールスになってしまい、その思いがユーザーに伝わってしまうので場がしらけてしまいます。
大切なのはユーザーのニーズをリサーチしておくことです。
顧客の悩みや困りごとを考えることはもちろん、どうすれば役に立てるのかを明確にして、そこに合った情報を提供しなければ、ピンとのずれたものになってしまうでしょう。
セミナーの内容は商品重視ではなく、ユーザーありきで考えるべきです。
③参加に関する顧客の不安を取り除けない
セミナーを開催しても、顧客は不安を持っているケースが多々あります。
今ではセミナーを開催して商品を販売する手法が当たり前になっているので、参加する側も「無理矢理商品を買わされるのではないか」「まがい物を売られるのではないか」といった不安を抱えています。
セミナーで成功するには、こういった顧客の不安を取り除いてあげる必要があります。
例えば、「事前に実際の会場の様子を写真で紹介する」、「商品説明の段階になったら案内するのでそれまでは安心して聞いて下さいとアナウンスする」など、少しでもユーザーの不安を取り除いてあげることが重要です。
④告知が足りない
今はブログやフェイスブック、ツイッター、Youtubeなど、紙を使わなくても告知ができる時代です。
集客のためには、積極的にそういったメディアで情報発信をしていきましょう。
また、収入を増やすにはお金をかけて広告を出稿していく必要もあります。
まずは無料でできる集客をして、実績を積みながらお金を増やして行き、次第に有料の集客を組み合わせながら、アプローチできる人数を増やして収入の基盤を大きくしていくようにする必要があります。
50万円の広告費用(投資費用)に対して、売上が100万円増えるなどという、投資に対するリターンという考え方を持つ必要が出てきます。
セミナー集客のコツとは?
セミナー集客には4つのコツがあります。
そのひとつひとつを着々とクリアしていくことで、あなたのセミナーにもユーザーが興味を持つようになります。
①セミナー開催の目的を明らかに
セミナーを開くからには、「何のためにセミナーを開くのか」という目的を決めておくべきです。
目的のないセミナーはダラダラしてしまいますし、聞いている方も何が言いたいのか伝わりにくいものになるでしょう。
例えば会社のセミナーであれば、自社の商品を購入してもらい、継続的な利益を上げる、という目的があります。
しかし新規ユーザーにいきなりそんな話をしても引かれてしまいますし、すでに商品を使っているユーザーに一から商品の紹介をしても意味がありません。
目的に向かって、今のセミナーで何を伝えるべきなのか、目の前のユーザーが求めている情報を提供できているかを明確にしてセミナーを開催しましょう。
②コンセプト設定
セミナーの目的が決まったら、今度は「コンセプト」を決めていきます。
コンセプトは同じ目的でも他のセミナーと差別化するためのポイントであり、ユーザーがあなたのセミナーを聞く理由に値する部分です。
例えばブログで収益化するためのセミナーを開くのであれば、「これまでに50件のブログの収益化に成功してきた」「ニートから年収1000万円への道のり」など、具体的な数字や実績を押し出すことで、ユーザーはあなたのセミナーに魅力を感じるでしょう。
③ターゲット設定
次はターゲット設定です。
ターゲットはよく出てくる言葉ですが、不特定多数に向けてセミナーをするよりも、たった1人のターゲットに向けてセミナーを行う方が、反響が良いのをご存知でしょうか。
ユーザーの抱える悩み、不安、課題にピンポイントに届くので、共感するユーザーが多いのです。
これからあなたが開催するセミナーのターゲットを明確にすることで、ユーザーのニーズに応える情報を提供することができます。
もしユーザーのニーズと合わないと感じるのであれば、コンテンツを軌道修正する必要があります。
④開催日から逆算してスケジューリングする
セミナーの内容が決まったら、開催日を決めましょう。
そして開催日から逆算して、具体的なスケジュールを決めていきます。
スケジュールなんて必要ないと考える人もいますが、セミナー開催までには様々な作業があります。
例えばイベントページの立ち上げ、DMを送る、セミナー場所の確保など、スケジュール通りに実行するようにしておきます。
頭の中でなんとなく分かっている状態では、後ろ倒しになったり抜け漏れが発生するかもしれません。
また企業との打ち合わせなどもあれば、余裕をもったスケジューリングが重要です。
セミナーはあなた1人の都合で開催するのではありません。
最低でも開催日の1ヶ月前には準備を始めましょう。
無料・有料で今すぐできるセミナー集客方法とは?
最後に今すぐできる、セミナー集客の方法をご紹介します。
無料の方法、有料の方法があるので、できるものから始めてみましょう。
無料で出来る3つの方法
①顧客リストを活用する
すでに所有している「顧客リスト」があるのなら、これを使わない手はありません。
顧客リストに対してセミナーの詳細を記載したDMやメルマガを展開しましょう。
既存のユーザー向けに新商品を紹介したい時も使えますし、他の会社と共同して行うセミナーであれば、両社の顧客リストを活用することで、高い集客効果を得ることができます。
②ブログで有益な情報を提供する
ホームページやブログを立ち上げて、そこから集客をする方法になります。
メリットとしては、毎月安定して閲覧者が出てくると一定の割合で申し込みが入り、一定の割合で成約に繋がっていくということです。
デメリットとしては、作成までに時間がかかるという事があります。
ホームページを作成するスキルや、SEOの知識などが必要になるという手間も生じてきます。
ブログでも常にターゲットを決めて、そのターゲットに向けた有益な情報を発信しておきましょう。
ユーザーがこのサイトは信用できる、知りたいことが分かり悩みを解決できると判断すれば、ファンになってくれる可能性があります。
あなたのブログのファンであれば、あなたの開催するセミナーも「聞いてみたい」と思うはずです。
地道な作業ではありますが、ブログで有益な情報を提供し続けるのも一つの方法です。
③SNSを活用する
もっとも簡単に集客できる方法が、SNSの活用です。
FacebookやInstagram、Twitterなど、どれかは利用をしているという人が多いです。
たとえば、若い世代はインスタグラムをよく使っていますし、情報の感度が高い方はツイッターを利用する傾向があります。
年代や性別、職業などによって利用するメディアは異なってきます。
狙ったターゲットが利用しているSNSで情報発信をして、フォロワーを増やして行けば高い集客効果を得られることになります。
デメリットは、色々なメディアがありすぎてどれを使えばいいのか分からなくなるという事が上げられます。
そういった方は、軸となるメディアを決めて、そこを1次情報として、咀嚼した内容やその案内を他のメディアでも発信するという方法を取るといいですよ。
接触回数が増える程に親近感が増していくので、コツコツとした努力をしていきましょう。
有料で出来る3つの方法
①Facebookを使った有料広告
Facebookは利用者が個人情報を登録しているので、精度の高いアプローチをすることができます。
例えば、長野県在住で30代の男性、趣味がテニスなど、狙っているターゲットにアプローチをすることができるというメリットがあります。
Facebook広告で成功するには、最初に目に入る画像、興味を引き付ける文章、クリックしたくなるタイトルがポイントになってきます。
何回も、画像や文章、タイトルを修正しながら、本当にベストな広告を探していく地道な作業や数値管理の作業が必要になるので、そういった作業が苦手な方は外注にするのがオススメです。
②リスティング広告を活用する
幅広い層に発信したいのであれば、グーグルやヤフーの検索をした時に出てくる広告に出稿する方法もあります。
これらを、ディスプレイ広告やインフィード広告などと言います。
Facebook広告のようにピンポイントのターゲットにアプローチできるわけではありませんが、より広いターゲットにアプローチができるので拡散力は大きくなります。
効果的なランディングページやコピーなどを組み合わせて、魅力的にしていくことで新規ユーザーも十分に集客できる効果があります。
売上が増えてきたら、この広告の活用も検討すると良いでしょう。
③有料のセミナーに参加して人脈を増やす
実は、「他のセミナーに参加をする」ということも立派な集客の方法です。
同業者のセミナーや他の業界のセミナーなど、意識の高い方が多いのでこういった繋がりからクライアントが増えると言うことがあります。
あなたが他のセミナーに参加することで、そういった人脈を広げることができます。
セミナーの主催者と仲が良くなれば、お互いに紹介をしあって相乗効果が生まれるケースもあります。
セミナーで出会う人脈は、後々の「見込み客」になるケースがありますよ。
まとめ
いかがでしたか?
セミナー集客の方法はひとつではありません。
サイト、ブログ、SNS、広告、DMなど、様々な方法があるので、ひとつひとつ試してみましょう。
しかしいくら集客方法を試しても、あなたのセミナーに魅力がなければ集客はできません。
ターゲットを決める、コンセプトを決める、ユーザーのニーズをリサーチするなど、ユーザーが求めている情報からズレないように大切な部分は明確にしておきましょう。
また、セミナー集客には人脈も重要です。
あなた自身も色々なセミナーに参加して、人脈を広げておきましょう。