オンラインサロンとは?人気サロンの作り方と失敗しないコツ!

オンラインサロンって何をするの?
興味があるけれど、手続きが難しいのでは?
オンラインサロンに興味はあるけれど、実際に何をやっているのか分からない
オンラインサロンを運営するメリットって何?
こんな風にオンラインサロンに対する疑問を持っている人はいませんか。
多くの起業家がオンラインサロンを開催している一方で、敷居が高いと感じる人も多いでしょう。
まずはオンラインサロンがどういうものなのかを知る所から始めましょう。
ここではオンラインサロンのメリット、手続き方法、失敗しないコツなどをまとめていきます。
オンラインサロンに興味がある人も、これからオンラインサロンを始めようとしている人も、参考にしてくださいね。
目次
オンラインサロンとは?
Original update by:きなこもち
オンラインサロンは月額会費制でインターネット上に展開されるコミュニティです。
言い換えれば、興味のある会員だけが集まる、クローズドな内輪のコミュニティなのです。
特徴は、クローズドな空間であるところです。
オープンスペースでは話せない内容も、オンラインサロンでは気にせずに話すことができます。
外に情報がもれる心配がありません。
FacebookやGoogle+が主体なので連絡は簡単に取れますし、コンテンツ内容に関しても自分の意見を出すことが可能です。
有料の会員制なので誹謗中傷の書き込みがなく、荒れることもありません。
ファンからしてみれば、有識者と近くでやり取りができる上に、情報を提供する有識者から見ても、ファンに対して真摯に向き合っていけるコミュニティなのです。
現在、様々な専門知識・技術知識を持った人がオンラインサロンを立ち上げています。
それでもまだオンラインサロンが開設されていない分野が存在するのも確かです。
ブログ・メルマガ・SNSとの違い
ブログは情報発信ができますが、交流がしにくいというデメリットがあります。
ブログにはコメント機能がありますが、交流目的ではなく質問・感想・意見を伝えるための場所です。
オンラインサロンでは交流をもって情報発信をするのが基本です。
また、ブログは誰でも読めるように書かれていますし、メルマガも希望者には無料で提供する仕組みです。
オンラインサロンの情報は参加者しか読むことができません。
交流という要素があることで、サロンに「所属している」という意識を満たすことができます。
FacebookなどのSNSで直接コンテンツを提供することは、好ましくありません。
SNSは気軽に目を通すものなので、長文があるとスルーされやすく、反応が悪いです。
オンラインサロンでは参加者のみに情報発信がされます。
すると限定情報として価値のある情報として受け取ってもらいやすくなるのです。
活動内容
オンラインサロンの活動内容は以下の通りです。
- オンライン上での交流
- オフラインでの交流会
- サロン限定セミナー、勉強会
- 会員限定の情報発信
- メンバー有志の活動
基本的には参加者限定の交流会や、サロン参加者優先で交流会を開催しています。
月に何度かのセミナーや勉強会も開催され、動画や音声を収録することで、当日参加できなかった参加者にもコンテンツを提供することができます。
参加者限定で見ることが可能なコンテンツを提供するサロンもあります。
メルマガ、ブログ、動画などで公開されることが多いです。
さらに活動的なサロンでは、参加者が中心となって活動していることもあります。
参加者同士でプロジェクトを進めたり、特定のテーマでグループを作ったり、参加者が中心となって活動を行います。
オンラインサロンを作るメリットとは?
オンラインサロンの最大の特徴は、人脈が広がることです。
オンラインサロンに参加することでコミュニティが人がり、テーマによってはビジネスパートナーや著名人といった、様々な人に出会う可能性を秘めています。
クローズドな環境で興味のあることについて思う存分話し合うことができるので、同じ方向を目指している人に出会うチャンスでもあります。
オンラインサロンはその道のプロフェッショナルやそのテーマに興味のある人が集まる場所です。
そこで得られるのは自分にはない知識や技術です。
例えばブログのオンラインサロンでは、ブログの書き方はもちろん、ホームページの作り方まで教えてくれます。
オンラインサロンにはビジネスだけでなく、趣味や特技などの分野でも多くの種類があります。
自分の知識を共有して、参加者と共に高めていくことができるのが、オンラインサロンのメリットです。
人気サロンの作り方とは?
Original update by:まぽ
ここからはオンラインサロンの作り方を見ていきましょう。
①プラットフォームを決める
オンラインサロンのプラットフォームは「DMMオンラインサロン」「シナプス」「サロンド」「レジまぐ」などがあります。
特にサロン開設数が多いのが「DMMオンラインサロン」と「シナプス」です。
プラットフォームが主に行っているのは決済と顧客管理です。
交流のための機能としては、「Facebook」または「Google+」が使われています。
②申請フォームから応募する
開設したいオンラインサロンの概要が固まったら、プラットフォーム内の「申請フォーム」から応募します。
その時にプラットフォーム側から「実績や人を集める力があるのか」を問う、様々な質問があります。
プラットフォームをサロン経営者に使ってもらうことで手数料を徴収する仕組みです。
ですから、集客力がなくすぐに閉設されてしまうようなサロンでは困るのです。
プラットフォームに頼り切りの運営者は必要ないと考えられてしまうのでしょう。
③担当者から連絡が来る
フォームから応募すると担当者から連絡が来ます。
サロンの申請者が多い時だと、連絡が来るまで時間がかかることがあります。
あまりに連絡がない場合は、あなたにはサロンを開設する資格がないと思われている可能性があります。
その場合は、再度申請できますが、内容を練り直して認めてもらえるようにしなければなりません。
④面接を受ける
実際にサロンを開設する人がどんな人物なのか、これは実際に会ってみなければ分かりません。
ですからこの面接は人柄を見るための面接です。
勝手な事、規則を破る、破天荒な性格など、想定外のことをされるのは、困るのです。
ですから面接の際は、服装や身だしなみには細心の注意を払って、言葉遣いなども気を付けましょう。
もちろんサロンの数が増えるほどに、審査が厳しくなると考えるべきです。
⑤合格する・契約書締結
合格の発表は、面接の終わりに言われる人、後日通知が来る人がいます。
確率としては合格者はその場で言われ、不合格者は後日言われるようです。
合格した場合は、後日担当者から契約書が送られてくるので、署名・捺印をして返送しましょう。
この段階でやらなければならないことは、具体的にいつサロンをスタートさせるかを決めることです。
担当者にも伝えて動き始めましょう。
⑥オンラインサロンの会員サイトの管理画面のログインIDとPASSを受け取る
オンラインサロンの会員サイトの管理画面のログインIDとpassが送られてくるので受け取ります。
ログインするとブログの記事作成画面のような画面が出てくるので、順番に入力していきましょう。
分からない点は担当者に聞けばOKです。
非公開Facebookグループは担当者の方が用意してくれます。
オンラインサロン運営で失敗しないコツとは?
オンラインサロンを開設した時に、1番心配なのは失敗することです。
ここではオンラインサロン運営で失敗しないコツをご紹介します。
メインコンテンツにしない
オンラインサロンをメインコンテンツにするのではなく、フロントエンドとして活用してください。
オンラインサロンは会員の中からビジネスパートナーなどを見つけて、さらにビジネスを大きくしていくことができるからです。
言い換えればオンラインサロンはバックエンドに繋がるコンテンツなのです。
オンラインサロンを開設する段階で、バックエンドにつなげることを考えながら構成を考え、参加者を集めてスタートさせましょう。
信頼関係を築く
オンラインサロンを開設するにあたって、交流していく中で大切にしたいのは「信頼関係を築く」という部分です。
最初はあなたや、あなたのコンテンツに興味が合って集まったとしても、信頼関係が築けなければ、参加者の心は離れてしまいます。
例えば参加者を募る時は対応が良かったのに、実際に入ってみたら不愉快な態度を取られたなど、あってはならないことです。
また本来提供する内容と、実際の内容に差異がある場合も、参加者は裏切られた気持ちになるでしょう。
オンラインサロンはいつでも退会できます。
「話が違う」「つまらない」「飽きた」などと思われてしまえばおしまいです。
満足のいく情報やコンテンツを提供できているか、どうしたら信頼してもらえるかを常に考えて行動すべきです。
価値のある情報発信ができているか
参加者に価値のある情報を発信できているかは、最重要です。
参加者はあなたのファンであったり、あなたの展開する情報に興味が合って集まっています。
それなのに価値のない情報ばかりでは、有料で参加する意味がなくなってしまいます。
またどこかで聞いたことのある似通った情報でも危険です。
大切なのはあなただけが提供できる魅力的なコンテンツや情報であることです。
そのためにはテーマをひとつに絞ってみましょう。
テーマを絞ることでそのジャンルに特化した、質の高いユーザーが集まります。
そんなユーザーとテーマに取り組むことで、内容の魅力があがり、唯一無二のコンテンツになっていきます。
価値のある情報はあなたが1人で作るのではなく、その業界の質の高い人材を集めることで自然と出来上がっていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
オンラインサロンは月額会員制で興味の人が集まるコミュニティです。
会員限定の情報が提供されるので、機密性が高いですし、誰とも知らない相手に誹謗中傷されることもありません。
オンラインサロンは誰でも始めやすく、参加しやすいのが特徴です。
オンラインサロンを開設するためには、プラットフォームに申込み、審査を受ける必要があります。
人柄やサロンの内容など詳しくみられることもあるので、軽い気持ちで始めるのではなく、テーマを絞って何をしたいのかを明確にしましょう。
オンラインサロンを元にファンを増やすことで、あなたの価値を高めることができれば、さらに大きなビジネスに発展させることも可能です。