仕事のモチベーションを維持する方法!やる気を持続させるコツとは?

最近、仕事のモチベーションが下がっているなぁ…
モチベーションを上げてやる気を持続させる良い方法ってある?
仕事のモチベーションが下がっていると感じることはありませんか。
目の前の仕事をやらなければいけないと分かっているのに、気持ちが前を向かないという困った現象です。
放っておけば思うように仕事が回らない→さらにモチベーションが下がるという悪循環になってしまいます。
これが長く続けば仕事を辞めたくなるほど重症化してしまう可能性もあります。
ここでは仕事のモチベーションを維持する方法や、やる気を持続させる方法をご紹介します。
誰にでもできる方法なので、モチベーションが続かない人は参考にしてくださいね。
目次
モチベーションを維持するメリットとは?
Original update by:サンサン
モチベーションを維持できると得られるメリットがあります。
このメリットを知ったらきっと「モチベーションを維持しなければ」と思うはずです。
仕事に自信が持てる
仕事をする中で自信を持てない人は多いですよね。
この「自信」にもモチベーションの低下が大きく関わっているといわれています。
モチベーションを維持することで自信を持って仕事ができるようになるので、取り組む仕事量が増えてバリバリと仕事がこなせるようになります。
周りの人はそんなあなたの様子を見て、「素晴らしい」と良い評価を与えるようになるでしょう。
すると更に自信がついてどんどん仕事がはかどる…このような良いサイクルを手に入れることができます。
スキルアップとキャリアアップの両方が叶う
仕事に自信を持ってこなしていくと、必ず結果になって返ってきます。
あなたがバリバリ仕事をこなせば、上司や同僚の抱えている仕事を減らしていくことになります。
あなたの周りの人はあなたを高く評価してくれるでしょう。
スキルアップをしながら結果を出すことで、ゆくゆくは出世の道も見えてきます。
モチベーションを維持することでキャリアアップを目指すことも可能なのです。
精神的に強くなれる
モチベーションを維持して仕事をする場合、落ち込んでいる時間はありません。
今この時間に何をすべきか、どう動くのがいいのかを常に考えているので、落ち込んでいる時間は無駄に思えてきます。
それでも仕事では様々な試練や苦難に出会うことがあります。
モチベーションを維持できると、そういった壁にぶつかっても解決策を考えられるようになり、次々に突破して行けます。
結果、誰よりも強い精神力を身につけることができ、どこでも生き抜けるスキルを身につけるのです。
収入が増える
バリバリ働いて結果を出す人は評価され、それは収入が増えるという形で表わされます。
もちろん仕事が増える分責任も大きくなりますが、そうなれば会社はさらに多くの給料を支払うことでしょう。
モチベーションを維持できるだけで、収入が増えていくということです。
例えば月5万円の収入アップで年間では60万円、月10万円なら年間で120万円です。
モチベーションを維持して行動した分だけ、収入は上がっていくといえるでしょう。
モチベーションを維持できないデメリットとは?
モチベーションを維持できないことで思わぬデメリットに遭遇します。
一体、どんなことが起こるのでしょうか。
自信を失い言い訳ばかり
仕事のモチベーションが維持できない人にありがちなのが、自分や周りの人に対して「言い訳」が多いことです。
これは仕事に対して自信を失ってしまうことに原因があります。
任せておいた仕事が仕上がらなかったとしても「それは他の資料に時間を取られていた」「任せられるのがもう少し早ければ…」など、できなかった理由を正当化していきます。
人の言葉は行動が伴って初めて信頼されます。
口だけで行動ができていない場合は、信用できない人となり誰からも相手にされなくなるでしょう。
状況を変えることができない
誰にでも小さな夢や「こうなったらいいな」と思い描くものがありますよね。
通常はそういった夢や目標に向かって仕事に励むものですが、モチベーションが維持できないと思い描いた理想を叶えることができません。
要するに現状の生活をこの先ずっと繰り返していくことになります。
頭の中で理想を思い描くだけなら、誰にでもできます。
それを手に入れられるか否かは、その後に行動を起こさなければ始まりません。
その為には目の前にある課題を地道にこなして辿りつくしかないのです。
モチベーションが維持できないと、理想に辿りつくための行動ができないので、いつまでも現状維持です。
仕事のモチベーションを維持する方法とは?
Original update by:きなこもち
モチベーションを維持するためには、様々な方法があります。
どの方法が自分に合うのかを見極めることや、とにかく片っ端から試してみるのも良いでしょう。
プラス並行して意識してほしいのが、モチベーションの管理です。
一時的にモチベーションが上がっても、次の日には下がっているのでは意味がありません。
モチベーションを維持する方法を実施しながら、自分でモチベーションを管理していきましょう。
すぐに達成できる目標をたてる
小さな目標を達成することで、少しずつ自信に繋がります。
達成できない目標を立てると、「ダメな人間だから、何をやってもできないんだ」と思い込むようになります。
これが悪化すれば、本来できていたことまで、できなくなってしまうでしょう。
ですからまずは、すぐに達成できる小さな目標をたくさんたてましょう。
目標達成という小さな成功の積み重ねが大きな自信に繋がるので、モチベーションの維持に繋がります。
円滑な人間関係を築く
仕事につきものなのが、人間関係です。
自分がやりたかった仕事に就いて十分な収入があるとしても、誰にも逢わず1人で仕事をしていればモチベーションの維持が難しくなります。
マズローの5段階欲求説には、他人から認められたい、尊敬されたいという「尊厳欲求」は、「社会的欲求」が満たされることで初めて生まれる感情だとされているからです。
悩みを相談できる、協力して感謝し合える仲間が同じ職場にいることはモチベーション維持に繋がる重要な要素です。
このままでいた場合の危機意識を持つ
もしモチベーションが維持できないのであれば、このままでいたら何が起こるのかを考えてみてください。
仕事にやる気が起こらず、結果を出せずにいれば…
- 上司や同僚に怒られる
- 取引先や顧客に迷惑がかかる
- 給料が下がる
- 仕事がなくなる
このようにネガティブな要素をイメージすると、危機意識が生まれます。
その結果、最悪の事態を阻止する為に、動かざるを得ない状況になります。
危機意識を生み、その中で行動しようとすれば、ポジティブな行動に転嫁するのでモチベーションの維持に繋がります。
好きなものに囲まれた環境を作る
見ているだけでテンションが上がるほど好きなものはありますか。
この好きなものを職場に持ち込み、好きなものに囲まれた環境を作ることでモチベーションを維持できるようになります。
机周りやロッカーなどにお気に入りのアイテムを置いて眺めながら仕事をするのも良いでしょう。
お気に入りの文具を使うことで「大切に使おう」という気持ちになるだけでなく、仕事を丁寧にこなす気持ちが生まれます。
いつもとは気分を変えて仕事に向き合いたい時にもおすすめです。
仕事とプライベートを分ける
モチベーションが維持できない人には、仕事とプライベートの境界線が曖昧になっていることがあります。
例えば自宅に帰ってからも仕事の電話がかかって来たり、休みの日にも仕事を持ち帰っている場合です。
仕事でモチベーションが維持できない時は、プライベートを充実させることを考えてみましょう。
有給をとって趣味に没頭したり、旅行にいくと想像以上にリフレッシュできます。
真面目な人ほど頑張りすぎて仕事を1人で抱え込んでいます。
信頼できる同僚に仕事をお願いして、なるべく残業をしないで帰宅する、美味しいものを食べるなど心がけると、自然とモチベーションが上がってきます。
やる気を持続させるコツとは?
せっかくやる気が出ても、人の集中力はそれほど長続きしないものです。
またなかなか結果が出ないと、またやる気をなくしてモチベーションが落ちてしまいます。
こんな時、やる気を持続させる方法を知っていれば、自分で自分をコントロールできるようになります。
ココロとカラダのコンディションを整える
人の脳はどんな些細な活動をする時でも、エネルギーを使います。
仕事している時はもちろん、スマホをいじっている時も恋人とデートしている時でもエネルギーを消費しています。
モチベーションが維持できない理由の一つに、「慢性的なエネルギー不足」という可能性があります。
まずは「よく食べ、よく笑い、よく眠る」を行って、ココロとカラダをメンテナンスしましょう。
心身のコンディションを整えることはモチベーション維持の基本です。
そしてエネルギーの無駄遣いを少しでも減らすことを心がけましょう。
やる気が出るための燃料を用意しておく
「これがあればやる気を維持できる」というものを用意しておきましょう。
これは物でも行動でも妄想でも、何でも良いです。
例えば…
- 目標達成した後の自分を妄想する
- テンションが上がる音楽を聴く
- 大好きな場所を訪れる
- 好きな人と美味しいものを食べる
もちろんやりすぎは良くないですが、定期的に取り入れることでモチベーションの維持が可能です。
多少モチベーションが下がっても「あれがあるから頑張ろう」という気持ちになれます。
自分で自分を褒める
人には誰にでも「認められたい」という気持ちがあります。
両親と暮らしている、恋人と同棲しているなど、近くに褒めてくれる人がいればいいですが、それが叶わない人も多いでしょう。
そんな時に効果的なのが「自分で自分を褒めること」です。
1日の終わりに自分を振り返って褒めてあげましょう。
内容は些細なことで構いません。
「誰よりも早く出勤して偉い」「デスク周りが整頓されていて素晴らしい」など、どんなに些細な事でもやり遂げることやそのプロセスは大切ですし褒めるべきことです。
自分を褒めることは小さな成長や成果に注目することに繋がり、「これは意味がある行動だ」ということが確認できるのです。
小さな自信はやがて大きな自信に変わり、モチベーション維持に役立てることができます。
まとめ
いかがでしたか?
仕事のモチベーションが下がってしまうと、周りに迷惑をかけたり、仕事を辞めたくなったりと良くないことが起こります。
一方でモチベーションを維持できれば、仕事をバリバリこなすことができるので、スキルアップもキャリアアップも叶うのです。
モチベーションの維持には、まず健康な心と身体が不可欠です。
もし寝不足が続いている、食生活が偏っている、最近笑っていないのであれば、健康的な生活を取り戻すことから始めましょう。
その上で、ここで紹介したモチベーション維持の方法を試してみてくださいね。
仕事においてモチベーションを維持することは、自分をコントロールすることと心得ておきましょう。