仕事のモチベーションが上がらない根本原因と上げる方法3つ!

仕事に行っても全然モチベーションが上がらない
モチベーションをどうにか上げる方法ってあるの?
基本的に仕事は行きたくないものですし、朝は憂うつになってしまいますよね。
しかし一時的なものではなく、毎日のように仕事のモチベーションが上がらないのは危険です。
モチベーションが上がらないのには、何かしらの原因があります。
その原因をハッキリさせて、自分と向かい合い、原因を解消できるのが1番です。
とはいえ、原因が複数あったりとなかなか上手くいかないという状況になることもあるでしょう。
ここでは仕事のモチベーションが上がらない時に、よくある根本原因とモチベーションを上げる方法をご紹介します。
目次
仕事のモチベーションが上がらない根本原因とは?
Original update by:きなこもち
仕事のモチベーションが上がらない、その原因は人それぞれです。
ストレス過多、気が合わない人がいる、仕事が面白くない、人間関係が最悪など、小さいものから大きなものまでキリがありません。
その中でも多くの人の原因に該当する根本原因を見ていきましょう。
理解してくれる人がいない
仕事をする職場で理解者の存在は大切です。
理解者がいれば仕事の悩みを相談したり、愚痴を言うことができます。
ところが理解者がいない人というのは、不満や悩みをすべて一人で抱え込んで、自己解決しなければなりません。
気持ち的にも「私が頑張らないと…」という気持ちが常にあり、心理的な負担となります。
それが毎日繰り返されて積み重なれば、モチベーションが下がっていくのは当然の結果でしょう。
職場に理解者がいないというのは、職場の雰囲気に馴染めていないということでもあります。
要するに人間関係が円滑に回っていないということを示しています。
職場での人間関係は仕事のモチベーションに大きく関わっているので、上手くいかない=モチベーションが下がるという構図が出来上がります。
勤務時間が長い・職場の環境が悪い
日本は世界と比較しても残業時間が長い国です。
真面目で働き者の気質がある日本人は、毎月100時間以上残業している人も少なくありません。
残業自体がモチベーションの低下になるわけではなく、問題は「自分で望んで残業しているのか」「強制的にやらされているのか」という部分です。
自分で望んで残業している場合は、キャリアアップや給料アップに繋がることもあり、メリットがあります。
しかし強制的にやらされている場合は、ただ勤務時間が長くなるだけでメリットはひとつもありません。
また強制的に残業をやらされる職場は、決して環境が良いとは言えません。
よく聞くブラック企業の可能性もあるでしょう。
そんな職場にいれば仕事をやるのではなく「やらされている」という意識が大きくなり、仕事へのモチベーションが下がってしまいます。
どれだけ頑張っても評価されない
社会人になると誰でも一度はツライ経験をすることがあるでしょう。
頑張っているのに中々結果が出ないという経験は、実力を付けるために必要なプロセスです。
しかし努力をしているのに、結果ばかり重視して評価してくれない上司にあたってしまうと、どんなに頑張っても認めてもらえないので、モチベーションが下がってしまいます。
例え結果に結びつかなかったとしても努力した過程を見ていて、それを認めてくれる上司や労いの言葉をかけてくれる上司なら良いのですが、「結果が出ていないのは努力が足りないからだ」と認めてくれないパターンもあります。
また結果を出していてもそれが給料に反映されない場合も、モチベーションは下がってしまうでしょう。
これでは「頑張ってもどうせ評価されない」という考え方になり、仕事のモチベーションは下がっていくばかりです。
モチベーションが下がることによるデメリットとは?
モチベーションが下がるのは単に仕事へのやる気が起きないだけではありません。
モチベーションが下がっている状態が続くことで、あなたにとってデメリットが生じるのです。
周りに与える印象が悪くなる
モチベーションが低下すると、仕事中のあなたの言動にも無意識に影響を与え始めます。
周りから見ても仕事のやる気がないと感じられる態度をとったり、なるべく人の輪に入りたがらなくなるなど、あなたにそのつもりがなくても、そう取られてしまうのです。
またイライラしたり、余裕がない表情をしていれば、周りの人は近寄りにくくなってしまいます。
すると同僚はあなたから距離をおくようになり、反感をかうことで批判される対象になってしまいます。
最終的には誰からも信頼されない存在になる可能性があるのです。
精神的に追い詰められる
モチベーションが上がらないことで仕事が手に付かない日々が続くと、徐々に自己嫌悪に陥っていきます。
すると「私はダメな人間だ」「何故、私だけ仕事ができないのか」「こんなところでなにやっているのだろう」と自分で自分を責め始めます。
するとモチベーションはさらに下がってしまい、仕事に対する自信を失っていきます。
この自信というのが仕事の上では重要で「私は出来る」と自信を持つことで、自分の存在価値や自己肯定感を感じることができるのです。
モチベーションが下がり自信まで失くしてしまうと、精神的に落ち込み鬱っぽくなってしまう可能性も出てきます。
成長が止まる
モチベーションの低下により仕事への自信をなくすと、「どうせできない」「私には無理」と考えるようになります。
今までできていたことでも、自信の低下から手を出さなくなり、円滑だった人間関係もどんどん崩壊してしまうでしょう。
しかしモチベーションが低下しているので、それが当たり前の状況だと思い込んでしまい、「できないのは仕方ない」と熱意を持って取り組むことをしなくなります。
結果、仕事の目標や成果への意識が薄くなり、思考を停止させてしまうので、あなた自身の成長もストップしてしまうことになります。
仕事のモチベーションを上げる方法3つ!
Original update by:はむぱん
仕事のモチベーションが下がってしまったら、意識的に上げることをおすすめします。
考え方や行動次第では、根本原因は解決していなくてもモチベーションを上げることが可能です。
叶えたい夢100個書き出す
モチベーションを上げるための1番の方法は「ワクワクすること」です。
想像するだけでワクワクしてしまうことをできるだけノートに書きだしてみましょう。
例えば「○○に旅行に行く」「高級中華のフルコースを食べる」「外車オーナーになる」など仕事と関係ないことでもいいのです。
また叶ったら嬉しい目標を立てる、叶ったら心から喜べる夢を書くのも良いでしょう。
目標を立てる時は、できるだけ達成できそうなものを中心に書いていくと、叶ったことでモチベーションが上がります。
小さなものから大きなものまで書きだすことができたら、そのノートを見てニヤニヤしましょう。
もしこの先もモチベーションが下がるようなことがあれば、このノートに書き足したり眺めたりするだけでモチベーションを上げることができるようになりますよ。
仕事をゲームだと思って楽しむ
仕事にゲーム感覚を取りいれるとモチベーションが上がります。
実際にはゲームではないにしても、ゲームだと思って取り組めば楽しむという気持ちが湧いてきます。
例えば、頼まれた資料を1つ作成する度にレベルアップするイメージを持つ、社内の誰よりも机の上がキレイであることでは負けない、誰よりも早く仕事が終わったらご褒美を用意するなど、自分でゲームのように設定するのです。
仕事もゲームだと思えば、楽しくなりますし自分のルールが適用されることで、達成感も味わえるでしょう。
体調を整えて脳の疲れを取る
モチベーションが下がってしまう要因には、体調不良が関係していることがあります。
生活習慣が乱れて栄養不足になっていたり、睡眠不足で頭が働かないと体力も精神力も衰えてしまいます。
そんな時は十分な睡眠をとり、栄養のある食事をしましょう。
必要であればお休みを取って、1日休養に使うのもありです。
また脳の疲れを癒すために、仕事の合間にチョコレートを食べると良いでしょう。
運動不足だと感じるならウォーキングやジョギングを取りいれるのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
仕事のモチベーションが下がってしまうのは、誰にでもあることですがいつまでも下がったままなのを放っておくのは危険です。
原因は様々ですが、やる気がないという風に見られてしまうので、あなたの信用や評判を下げる結果になりかねません。
自分では普通にしているつもりでも、無意識に行動や態度にでてしまうのです。
モチベーションが下がっていると感じたら、意識的に上げるようにしましょう。
ワクワクする夢を書きだしたり、仕事をゲーム感覚で楽しんだり、ゆっくり休養をとるなど、あなたのやりやすい方法を試してみることをおすすめします。