起業したい!「アイデアがない」「お金がない」人がやるべき事とは?

起業したいけれど、アイデアがない!
お金がないから企業できない場合はどうすればいい?
起業したい人には、それなりにやりたいことやアイデアがあります。
そして起業という夢に向かってコツコツ資金を貯めることを実行しています。
中には起業はしたいけれど、アイデアもお金もないという場合もあるでしょう。
そんな状況にある人はどんな行動を起こせばよいのでしょうか。
ここでは起業したいけれど、アイデアがない、お金がないという人に向けてヒントを提案していきます。
アイデアがない人がすべきこと、お金がない人がすべきことに分けて書いていくので、参考にしてくださいね。
目次
起業したいけどアイデアがない人がすべきこととは?
起業したいけれどアイデアがない!これでは前に進めませんよね。
アイデアがない人にまずやって欲しいことを見ていきましょう。
起業に成功した人のアイデアを参考にする
まず第一歩として、実際に起業に成功に成功した人のアイデアを参考にすることです。
起業に成功した人が何をして成功したのかは、様々です。
地道な努力で成功した人もいれば、ずっと計画していたことを形にした人もいます。
中には誰でも思いつくビジネスなのに、驚くような方法やアイデアで成功した人もいます。
そういった成功談を読んだり、話を聞くことで、あなたのアイデアのヒントにするのは良いことです。
自分の好きなことをアイデアにする
起業したいと思った時に、いくら稼げる、儲けるという話を聞いて始めたとしても、それが好きな事でない場合、成功できない可能性があります。
好きではないことで起業しても、そのうち仕事が苦痛になり続かないからです。
起業をするからには、10年後、20年後も生き残っている企業でありたいですよね。
続けるというのは簡単そうで、実は1番難しいのかもしれません。
そうなると好きなことは続けやすいというのは、誰でもうなずけると思います。
好きなことをアイデアにする場合、その好きなことが「誰かの役に立つのか」「ビジネスとして成立するのか」を考えてみましょう。
その上でアイデアを出していけば、徐々にやるべきことも見えてくるでしょう。
得意なことをアイデアにする
あなたに得意な事といえる「特技」はありますか。
例えばサラリーマン時代に優秀なプレゼン能力を発揮していた、営業スキルでトップだったといったビジネススキルを持っているなら、それが起業のアイデアになる可能性があります。
ビジネススキルは年齢に関係なく、必要としている人が多くいます。
本を読んでも分からない人に、言葉と実践で分かりやすく説明できれば、そこにお金を支払う人が現れる可能性は高いです。
ビジネス以外にも、プログラムを組むのが得意、細かい作業が好きだから手作りのアクセサリーを作りたいなどもアイデアになります。
人気のプラモデルを完璧に仕上げてオークションに出したり、手作りアクセサリーをネットショップで売るなど、小さなことから大きなアイデアになることもあるのです。
ホームページやブログを作ってみる
起業のアイデアが出てこないなら、まずはあなたに共感してくれる人脈作りをしてみてはどうでしょうか。
ホームページやブログであなたの好きなこと、考えていることを発信してみましょう。
同じ嗜好のユーザーや訪問者が集まることで、そこから良いアイデアが浮かぶかもしれません。
また、実際に起業した人との繋がりができて、アイデアだけでなく実際に起業した後の人脈も得ることができます。
ユーザーがどんなことに興味があって集まるのか、という情報収集の場にもなるのでおすすめです。
起業したいけどお金がない人がすべきこととは?
起業をする為のアイデアはあるけれど、資金がないという人もいるでしょう。
元々起業を考えていたなら、コツコツと貯めることもできますが、起業はいつ思い立つか分かりません。
お金がない人が起業するために、何をすればよいのでしょうか。
第一に、起業したい内容が起業したい内容が決まっているのなら、必要資金を計算してみましょう。
これから起業をするのにどのくらい資金が必要なのか、起業後にはどのくらい資金がいるのか、そして継続する為にどのように資金を回していくのが良いのか、細かく見ていきます。
起業する為に必要な資金を計算することは大切ですが、その後、どうやって回していくかも重要です。
その上で、節約できる部分とできない部分の区分けをしていきましょう。
起業する上で大切なのは、初期費用にコストをかけすぎないことです。
起業をする人が考えがちなのは、会社を構える立地です。
駅から近い、目立つ、交通の便がいい、一等地、こんな場所にオフィスを構えようとする人がいますが、確かに顧客を集めるのには有効でも賃料が高いです。
まだ軌道に乗らないうちに場所代にばかりお金をかけていては、せっかくの売り上げもすべて賃料に消えていきます。
更に最新の機器、高速のネット環境、敏腕従業員など、最初からコストをかけていては、出費ばかりが増える一方です。
最初はなるべくコストをかけずにスタートして、軌道に乗ってきたら徐々に検討していきましょう。
できれば資金0で始められるものなら、ベストです。
また、起業したいからといっていきなり会社をやめてしまうのは危険です。
収入がゼロになってしまいますし、起業1ヶ月目からいきなり稼げる人は稀です。
ですから起業をするのであれば、サラリーマンのうちに「副業」として始めるのをおすすめします。
もちろんその副業が起業に繋がる内容であれば、副業である程度稼げるようになった段階で会社を辞めて起業に集中することができます。
起業に向けて本格的に活動する際に、生活費を産出できるのは大きいです。
それでもまとまった資金が必要という場合もあるでしょう。
そういう時には以下に2つの方法があります。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、「こんなサービスを作りたい」「こんな問題を解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起業家が専用のサイトを通じて、世の中に呼びかけます。
その気持ちに共感した人から広く資金を集める方法です。
希望資金を提示して資金を集め、希望資金が達成した場合は、御礼をいう形でお返しをします。
クラウドファンディングには以下の種類があります。
- 寄付型クラウドファンディング
- 購入型クラウドファンディング
- 融資型クラウドファンディング
- ファンド投資型クラウドファンディング
- 株式投資型クラウドファンディング
それぞれに条件や規定がありますが、起業の規模によって合っているものを利用してみましょう。
補助金・助成金を活用する
補助金や助成金は、国や自治体が産業振興や雇用の推進、地域活性化に向けて貢献する事業に向けて交付される資金です。
融資と違って返済義務がないのが大きな特徴です。
補助金は募集期間が限定されていて、審査を通過しなければ支給されません。
しかし助成金に比べると大きな金額を受け取ることが可能です。
助成金は受け取れる金額は補助金に比べて少額ですが、長期に渡って受け付けている場合が多いです。
条件に適合すれば支給されやすいといえます。
起業に向いている人・向いていない人とは?
それでは起業に向いている人と向いていない人について見ていきましょう。
人に任せられる人・全部自分でやろうとする人
仕事は1人回そうと思っても上手くいかないものです。
特に起業した場合、事業全体を見て効率を上げて利益を上げるのが目標になります。
そんな時にあれもこれも自分でやっていては、全体の把握ができないどころか、仕事に押しつぶされてしまいます。
「完ぺきにやらないと気が済まない」という性格の人は起業に向かないでしょう。
時に仕事を人に任せる、そして任せた仕事の6割程度できていればOK、というくらいの姿勢の人の方が起業には向いています。
優秀な人ほど完璧主義の傾向があるので注意しましょう。
お金の管理ができる人・お金に無頓着な人
お金に執着するなんてカッコ悪いと思うかもしれませんが、起業する人はお金が大好きです。
お金が好きだからこそ、お金に関心を持って、その動きに敏感になれます。
お金が好きな人はお金を大切にする人なのです。
まるで一個人のようにお金を管理できる人は起業に向いています。
一方で、お金が管理できない人は入ってくるお金にも出ていくお金にも無頓着です。
資金運用ができない・苦手な人はまず起業には向いていません。
失敗を恐れない人・失敗したくない人
失敗は誰でもするものですが、その後の向き合い方によって、状況は変わってきます。
起業に向いている人は失敗は「当たり前」だと思っていて、むしろ「失敗はした方がいい」とさえ考えています。
そして実際に失敗をしても、そこから学ぶことが多く、同じことを繰り返しません。
失敗を悔やむよりも、むしろ失敗に感謝して、次のステップにできるのです。
起業に向いていない人は失敗を恐れます。
そして失敗すると、どうしていいか分からず、なかなか立ち直れないので、次の行動までに時間がかかってしまうのです。
また、失敗から何も学ばずに同じことを繰り返す人も起業には向いていません。
まとめ
いかがでしたか?
起業したいけれどアイデアがないなら、まずは成功した人からヒントをもらうと良いでしょう。
また自分の得意な事好きな事を起業にできるか、役に立たせることができるか、という面で考えてみましょう。
また情報を集めるために、サイトやブログで自分の考えを発信するのもおすすめです。
起業したいけれどお金がないなら、まずはどのくらいの資金が必要なのか計算してみましょう。
クラウドファンディングや補助金・助成金を活用するのも良いですが、初期費用がかからない副業から始めるのも一つの方法です。
また起業は起業家の性質にも関係しています。
あなた自身が起業に向いているのか、そうでないのか、まずは冷静に考えてみましょう。