5分で分かる!インスタグラムの使い方とは?

インスタグラムの使い方がよく分からない!
今さら誰かに聞くのは恥ずかしいから、ネットでこっそり知りたい!
女性や若い人を中心に人気のインスタグラム。
これから始めようかな、と思っている人もいるのではないでしょうか。
周りの人が当たり前に使っている中、今さら「使い方が分からない」とは聞きにくいですよね。
そこでここではインスタグラムの基本的な使い方をご紹介します。
昨日は様々ですが、まずは「インスタグラムが使える状態」を目指しましょう。
初心者の方にも分かりやすく書いていくので、参考にしてくださいね。
目次
インスタグラムとは?
インスタグラムは様々な種類のあるSNSの中でも、写真や動画に特化したツールです。
写真や動画を撮影して、それを投稿することで、多くの人と共有ができます。
難しい文章を考える必要のない、視覚で楽しめるコンテンツです。
また写真を加工するための機能が充実しているので、投稿はしないけれど「写真加工アプリとして使っている」という人もいるほどです。
様々なフィルターが用意されているので、簡単な操作でお洒落な写真にすることができます。
日本のインスタグラムユーザーは2000万人を越えており、男女比でいうと6割は女性です。
今までは20代~30代の若い層の利用率が高かったのですが、今ではシニア世代にまで利用層が広がっています。
コメントを付けたり、他のSNSと連動することも可能で、これからも利用者が増えることが予想されます。
5分でわかる!インスタグラムの使い方とは?
インスタグラムの使い方は、写真や動画を撮影して、編集して投稿するというシンプルなものです。
ただ投稿する時にちょっとした工夫をすることで、多くの人に見てもらうことができます。
またインスタグラムならではの機能もあるので、ここで紹介していきます。
写真を撮って加工する
インスタグラムの画面中央下にある「+」ボタンを押すと「ライブラリ」「写真」「動画」と表示されます。
写真を撮影する時は「写真」をタップすると撮影準備が完了します。
「ライブラリ」では過去に撮影した写真を選択でき、「動画」は動画モードになります。
写真を撮影できたら、フィルターや編集機能を使って加工します。
完成したら投稿していきます。
ハッシュタグ
写真の編集が終わった次の画面では、キャプションに入れるハッシュタグやコメントを入力できます。
投稿した写真をたくさんの人に見て欲しい場合は、ハッシュタグ「#」を入れましょう。
ハッシュタグはどんな写真が投稿されているのか分類するためのマークです。
分類しておくとそのカテゴリーを検索している人のところに、写真が届くので見てもらえるというわけです。
1枚の写真に最大30個まで付けられるので、写真に関連する言葉をどんどん付けてみましょう。
いいね・フォロー・コメント
他の人の写真を見ていて「いいね」を付けたいと思ったら、その写真や動画を2回続けてタップするか、写真の下にあるハートマークのアイコンをタップしましょう。
赤いハートになれば「いいね」がついています。
フォローしたい場合も「フォローする」をタップすると「フォロー中」となるので、これで完了です。
相手にはあなたがフォローしたことが通知で伝わります。
更にコメントをしたい場合は、「いいね」の右にある吹き出しのアイコンをタップします。
コメントを入力して「投稿する」をタップすれば、コメント完了です。
コメントを入れたユーザーに通知が届きます。
ストーリーズ
ストーリーズとは写真や動画を組み合わせて3秒~15秒の動画が24時間限定で投稿できる機能です。
ストーリーズは気軽に投稿できることが特徴で、投稿した動画は24時間後に自動的に削除されます。
設定すれば自分の端末内に自動的に保存することができます。
最近では指定したストーリーズや撮影動画をプロフィール画面に載せる機能も追加されています。
この場合は自動的に削除されないので注意しましょう。
ハイライト機能
ハイライト機能はストーリーズに投稿した画像や動画をプロフィール画面に残すことができる機能です。
通常のストーリーズは24時間すると削除されてしまいます。
そこでハイライト機能を使うことで、お気に入りのストーリーズの投稿をいつでも見てもらうことが可能になるのです。
アーカイブ機能
アーカイブ機能は自分の投稿を他のユーザーが閲覧できないようにする機能です。
アーカイブした投稿はフィードやプロフィールに表示されないようになります。
これは削除されたわけではなく、アーカイブ画面に保存されているので、再表示はいつでも可能です。
安全にインスタグラムを使う際に注意すべき点とは?
インスタグラムは投稿した内容を自由に見ることができるので、あなたが投稿したものも誰かに見られているということです。
誰でも見ることができるので、予期せぬトラブルに巻き込まれることもあります。
ここではトラブルを回避する為に、注意する点を見ていきましょう。
位置情報をオフ
位置情報のオン・オフを選ぶことができますが、安全に使いたいなら「オフ」にしておきましょう。
位置情報が分かってしまうと、あなたの職場や自宅で撮った写真に位置情報が残り、第三者に分かってしまいます。
そうなると悪用される可能性があるので、位置情報はオフにしておくと安全ですね。
位置情報をオフにする方法は、写真を投稿する前に「フォトマップに追加」のところをオフにすればOKです。
自分の投稿が使用される可能性がある
インスタグラムに投稿した写真や動画は、他のサイトやSNSでシェアが可能です。
知らない間にあなたの投稿が、見知らぬ人のサイトやSNSで使用されている可能性があります。
特に注意したいのは自分の顔を載せている人です。
見ず知らずにサイトに顔が出てしまうと、もう誰が見ているか把握しきれません。
投稿する写真はシェアされる可能性があることを考慮して、選ぶようにしましょう。
他のユーザーとのトラブル
投稿した内容を誰でも見られるように設定している場合、全く知らない人からもいいねをもらったり、コメントをもらうことがあります。
その中には良いコメントばかりではなく、心ないコメントをしてくる人もいます。
顔が見えないSNSだからこそ、ちょっとエスカレートしたことも平気でコメントしてしまうのです。
また、インスタグラム内のいじめが起きたり、なりすましにあう可能性もあります。
誹謗中傷のようなコメントを無視できないのであれば、「誰にでも見ることができる状態」は避けた方がいいかもしれません。
現実との感覚が分からなくなる
インスタグラムでは写真をお洒落に加工することができます。
作成する人の好みに合わせて「完璧な写真」を作ることも可能です。
そうなると、この完璧な写真に慣れ過ぎてしまい、現実で見るものに物足りなさを感じたり、受け入れられなくなる現象が起きます。
現実との感覚が分からなくなって、それがストレスになる人もいるようです。
インスタグラムの写真はあくまで作られたものということを理解して、現実はちゃんと受け止めましょう。
見たくない投稿が目に入ってしまう
インスタグラムは誰でも自由に写真を投稿し、誰の投稿も自由に見ることができます。
インスタグラムのガイドラインでは暴力的・性的といった写真は投稿不可となっていますが、中にはガイドラインギリギリの写真を投稿したり、違反したものが投稿されていることもあります。
そういった見たくもない写真を見てしまう可能性はゼロではありません。
もしかすると不快な思いをする可能性があるということです。
メッセージは慎重に
インスタグラムでは相手に直接メッセージを送る「ダイレクトメッセージ」という機能があります。
インスタグラムをやっている人であれば、誰でも簡単にメッセージを送信できるのです。
簡単にコンタクトを取れるのは良い面もありますが、危険なユーザーからメッセージが来る可能性もあります。
安易なやりとりは個人情報の流出や、トラブルの原因にもなるので、メッセージのやり取りは慎重に行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
インスタグラムは写真や動画を投稿してシェアするという、シンプルなSNSです。
特に写真の加工に関しては、様々なフィルターや編集機能が充実しているので、「写真編集のために使う」というユーザーも多いのです。
使い方はシンプルですが、投稿するコメントにハッシュタグを付けるのが主流です。
ただ、誰でも見ることができるので、個人情報が漏れたり、なりすましに遭ったり、トラブルを起こすようなことも起こります。
インスタグラムを始める際は、安全に使えるように考慮しながら、楽しむようにしてくださいね。