東京で経営者が集まる異業種交流会の評判は?ビジネスが加速する?

異業種交流会って何のために行っているの?
東京の異業種交流会の評判が知りたい!
異業種交流会に参加したことはありますか。
異業種交流会というとただの出逢いの場というよりも、ビジネスに特化した小難しい場所というイメージがあります。
そして自営業や経営者が集まるものだと考えている人にとっては、「参加しづらい…」と思っている人も多いでしょう。
異業種交流会では経営者以外にも、ビジネスについての学びを求めて、様々な人が集まっています。
うかうかしていると大きなチャンスを逃してしまう可能性があるのです。
ここでは異業種交流会に参加する目的や、東京の異業種交流会に参加した人の評判をまとめていきます。
目次
異業種交流会に参加する目的とは?
Original update by:acworks
異業種交流会とは、自分が所属する業種以外の人と交流を深めるための場所です。
そして新しいビジネスチャンスの発展を目指すために、有意義な時間を過ごす場ともいえます。
異業種交流会といっても種類や質は様々です。
実際に出会える人脈は、その参加する異業種交流会の内容によっても変わってくることを覚えておきましょう。
では、異業種交流会ではどのようなことを学べるのでしょうか。
営業スタイルを学ぶ!
異業種交流会では営業のプロが集うので、優秀な営業マンがどのようなプレゼンを行っているのかを観察するチャンスでもあります。
異業種交流会の場でお互いに利害が一致してビジネスが成立することはありませんが、優秀な営業マンがどんな切り口を持っているのか、どんな話術を持っているのかは興味深いところです。
ただし気を許すとこちらが話に乗せられてしまうという危うさもあるので注意しましょう。
異業種のニーズを学ぶ!
異業種交流会では聞き役に回ることで学ぶことができます。
あえて聞き役に回ることで相手が何を必要としているのか、何を売りたがっているのかなどじっくり観察することができます。
そこから新しい戦略を立てたり、アイデアが浮かぶことがあります。
また異業種交流会で面白いのは、聞き役に回ろうと考えていたのに思わず自分が売り手になってしまったり、さらに売り手になったつもりが思わず買い手にさせられてしまうことがあることです。
上手な人は相手のニーズを熟知している人が多いです。
異業種交流会ではどういう業種がどんなニーズやセールスポイントがあるのかを知ることができる場でもあります。
反面教師から学ぶ!
異業種交流会では自分だけが売りたいアピールをしていると、敬遠されてしまいます。
ビジネスマナーの教科書には書かれていないようなことを実際に体験することもできるでしょう。
例えば言葉では言い表せないような不愉快、なんとなく感じる感じの悪さ、こういったものを感じさせる人が必ずいます。
こんな時には反面教師として、自分の経験や知識として身につけることができますね。
本で読むのと実際に体験するのとでは、記憶のされ方が違います。
自分が同じことをしない為にも、異業種交流会の場で学ぶことができるのです。
ビジネスが加速する異業種交流会を見つけるポイントとは?
異業種交流会では、通常ではなかなか学べないことを学ぶ場になります。
しかし実際に異業種交流会に行こうと思っても、どうやって見つけるのが良いのか悩みますよね。
異業種交流会を見つける時のポイントをご紹介します。
目的に合っているか
参加する異業種交流会があなたの目的に合っているかは重要です。
目的に合っていなければ、参加しても学べることが少なくなってしまいます。
「誰でも参加OK」よりも条件が絞り込まれている方が、目的に合った人に出会いやすいでしょう。
また仲良くなりたいと思うような人が参加しているかもポイントです。
例えば、ビジネスパートナーを探しているなら、同じくパートナーを探している異業種交流会に参加するといった感じです。
人数にも注目
異業種交流会の中には何百人という人数を集めているものもあります。
初めて参加する場合は、この人数に圧倒されて目的を果たせなかったという場合もあるので、人数にも注目しましょう。
人数は多くても50人程度が良いです。
ベストは20人~30人ですね。
「今日は名刺をできるだけ集める」という目的なら人数は多い方が良いですが、異業種の人と交流を目的にするなら、人数が多いのがおすすめしません。
人にもまれて疲れただけだったとならないように、人数もしっかりチェックしておきましょう。
参加費が安すぎない
実は参加費も重要なポイントです。
参加費と参加者のレベルは、ほぼ比例します。
最低でも5000円以上で、1万円前後のものであれば、ハズレはないでしょう。
参加費が安すぎる異業種交流会では、実際に交流する人の質が悪いことがあります。
例えばとにかく仕事が欲しいから名刺を集める人、自分を一方的に売り込みたいだけの人、自分の提供する商品を無理にでも買わせたい人など、嫌な思いをする可能性が高いのです。
異業種交流会に質を求めるなら、参加費を見極めましょう。
やみくもに参加しない
異業種交流会を良く知らないうちは「とにかく経験値を上げよう」「お試し期間」などと、様々な会に参加する人がいます。
最初はそれでも良いのですが、慣れてきたらやみくもに参加するのはやめましょう。
自分が何を必要としているのか、出席すべき交流会をしっかり選ぶようにしましょう。
ポイントを絞り込んで求めている内容と合致している異業種交流会を選べるようになることが大切です。
東京で経営者が集まる異業種交流会の評判は?
Original update by:acworks
東京で経営者が集まる異業種交流会はどんな感じなのでしょうか。
都内の異業種交流会における評判を見ていきましょう。
ルールが変わりすぎは信用できない
異業種交流会を選ぶ段階で、様々なコンセプトやルールを目にします。
最初に見た時には自分が希望している内容に沿っていたのに、日にちが経つにつれてルールが変わっていることがあるのです。
例えば士業はNGになっていたのに、後でOKになっていたとか、少人数制と言いながら100名を超えていたり…
こんな異業種交流会は信用できません。
結局何でもありとなれば、損をするのはこちらです。
ルールやコンセプトはしっかりチェックして、開催日までに不自然な変更がないかチェックしておきましょう。
主催者や主催団体が怪しい場合は注意
今の異業種交流会はフェイスブックなどで募集を行うことがあります。
しかしそういった異業種交流会は主催団体がハッキリしていないことが多いのです。
中にはネットワークビジネスの巣窟になっていることがあり、参加する時には事前確認が必要です。
そう考えると、やはりちゃんとしたサイトがあり、主催者がハッキリしている異業種交流会を選ぶのが良いでしょう。
共催、合同開催の場合も注意
都内の異業種交流会は共催、合同開催しているところが多数ありますが、合同開催している異業種交流会は、できるだけ選ばない方が良いでしょう。
理由はいくつかありますが、合同開催の割に参加人数が多いということもないので、参加する側から見るとメリットが少ないように感じます。
また自分の参加記録や名刺上の個人情報が1回の参加で複数の主催団体に知られてしまうので、デメリットの方が多いと感じる人もいます。
さらにパートナー団体を掲載している場合は、どこまで情報共有されているか分からないので、要注意です。
まとめ
いかがでしたか?
異業種交流会は普段の生活では知り合うことがないような人と名刺交換ができたり、思わぬ繋がりができます。
使い方次第ではビジネスに役立てることができる有意義な場になるでしょう。
新入社員やフリーランスの人も参加することで、上場企業の中間管理職のような人に出会うこともあり、学びを得ることができるのです。
一方で目的に合わない異業種交流会に参加しても、嫌な思いをしたり、何も得るものがなかったという感じに終わってしまうので、条件を絞って選ぶようにしましょう。
最初は様々な異業種交流会に顔を出すのも良いですが、徐々にポイントを絞り込んで求めている内容と合致している交流会に参加していきましょう。