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【成功したいあなたへ】行動できない理由と行動できる自分に変わる7つの方法

 2017/05/01 成功事例
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あなたは、夢や成し遂げたいことにむかって着実に行動できていますか?

何から始めたらいいのかわからなくて、思うように行動できない。

自己啓発本を読んだり、セミナーに行った後はモチベーションが上がるけど、それだけで終わっている。

行動目標を設定しても、実行できず自己嫌悪。

そんな経験はありませんか?

もし原因が、意志が弱いとか、能力の問題だろうと思っているなら、それだけではありません。

行動できない本当の理由には深層心理が関係していることもあります。

目標を決めて、強い意志で行動できる方もいらっしゃると思いますが、基本、人間は、意志の力だけでは動き出せない、続けられない生き物だとも言われます。

筆者も「行動すれば人生は変わる、わかっているけど・・・」と長い間苦しんでいましたが、自分が何のために行動しているのかという価値観に気づけたことと、感情をコントロールする方法が身についてきたことで、変わることができました。

そんな自分の体験をふまえて、私たちが行動を妨げている6つの理由と、すぐにでも行動したくなる7つの方法についてご説明させていただきました。

何故すぐ動けないのか、その原因を見つめなおすことから始めて、今度こそ行動できる自分へ変わっていきませんか?

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1.行動できない6つの理由~あなたの行動力を奪うものとは

1.1.情報不足または、情報過多になっている

自分のやりたい事が、現在の仕事に関係しているのなら、ある程度の知識や経験が備わっていると思います。

そして、その知識や経験をもとに行動に移していくことができます。

ただし、まったく未知の世界だとすると、まず何をどうしていいのかわからない。

もしかすると、何が分からないのかも、分からないかもしれません。

やる気だけあっても、具体的には動けない状態、つまり「情報不足」ということになります。

何かを形にするときは、まずその全体像を知り、必要な材料、道具を集め、構築していく。

何がどれくらい必要なのか調べる必要がありますよね。

それとは逆に、まだまだわかっていない、もっと知るべきだと、情報や知識を集めることが目的になってしまい、結果「情報過多」になる場合もあります。

いわゆる「ノウハウコレクター」です。

情報過多になると、頭でっかちになって動けなくなることが多いです。

筆者も過去には、何か情報に触れる度、「このやり方もいいかも」「いつかとりいれよう」「もっと何かあるかも」と情報や知識だけが増えて、行動には移せないままでした。

1.2.目的・動機が明確になっていない

行動するときには、目的や動機があります。

当たり前に感じるかもしれませんが、意外と、目標が決まっていても、その目標の根本にある、どうしてそれをしたいのか、何のためにやるのか、どうなりたいのかがしっかりわかっていないということがあります。

そうなると、やる気(モチベーション)が高まらないまま、途中でエネルギーが切れてしまいます。

例えば、「年収○○○」とか「○○年に起業する」という目標をたてたとしても、そこに、それを達成したい、しなければいけない目的が明確になっていないと行動力には結びつきません。

周囲の期待や義務感からではなく、本当に好きでやりたいことは、動きたくなりますよね。

この行動したくなる目的、動機としっかり向き合うことが必要です。

1.3.不安、恐怖心が邪魔をしている

不安・恐怖心は、行動していない時に増大します。
そして、その不安・恐怖心によって、ますます行動ができなくなるという悪循環を生み出します。

先ほどお話した、情報不足も、形が見えていないことによる、いわゆる向かう相手がわからないことが原因なので、見えてくれば自然と不安や恐怖心は減っていくはずです。

また、人は自分の経験値や、思考の癖で物事を判断しているので、やったことがないものに対して心理的なブレーキがかかります。

「つらい目にあいたくない」「失敗が怖い」「恥をかきたくない」「嫌われたくない」「後悔したくない」など、失うことにフォーカスします。

もっと深いところでは、自分が価値のない人間だとわかってしまうことを恐れているの
かもしれません。

1.4.考えすぎや完璧主義で動けなくなる

高い目標を持つことも大切ですが、初めから理想、ハードルを高くしてしまうと、
行動にブレーキがかかってしまいます。

完璧なものを求めてみても、最初は、自分の現在の立ち位置をしっかりつかめて
いない状態なので、いつまでも判断がつかないまま、考え過ぎ、悩みすぎになって
しまいます。

また、完璧でないといけないという考え方だと、いつまでたっても、

「資金をためてからでないと・・・」
「もっと知識を身に着けてから・・・」
「準備を完璧にしてからでないと・・・」
「実績をつんで結果をだしてからでないと・・・」

などと、行動開始まで時間がかかってしまいます。

1.5.行動しないメリットがある・現状維持で本当は困っていない

実は、行動しないことにメリットを感じているといわれたら、どうですか?

行動しなければ、実は人に色々と評価されることがない、傷つかないですむとか、心の奥では思っているかもしれません。

そしてそれを乗り越えてまで行動する必要があるのか・・・ということになります。

また、人間は本能として、現状維持が好きです。

変わりたい、行動したいと悩みながらも今のままが楽だからです。

本能を司る古い脳(爬虫類脳)は安全の為に、無条件で変化を嫌います。

また人間には、「ホメオスタシス」という心身を安定した状態に保とうとする機能が備わっています。

そのため新しいことをしようとした時に、強力な抵抗にあってしまうのです。

また、脳は頭の中のイメージだけでも行動したと同じくらい、もしくはそれ以上の満足感を感じることができると言われています。

つまり、自分さえ我慢すれば、辛い思いをしてまで現状を変える必要がないのです。

私たちは現状に不満を抱えていたとしても、イメージで満足してしまうということです。

これらの抵抗に打ち勝つには相当なエネルギーが必要ということですよね。

1.6.自己否定感や強い思い込みがある

「こんな自分じゃ難しいのではないか、できないかも」
「○○さんのようにはできない、自分にはまだ無理かもしれない」
「何かを得るためには、何かを犠牲にしなければ」
「まとまった時間がないとできない」

など、行う前から、自己評価が低くて自信がもてなかったり、強い思いこみで自分の行動を
制限してしまいます。

また、意外と思い込んでいることが、当たり前になっていて気づくことができず、表面的には、「行動できる、したい」と思っていても、潜在意識では「できない、できるわけがない」と思っていたりします。

表層意識と潜在意識がひっぱりあい、矛盾がおきるため、結果行動したくても、できないことになります。

さらに言えば、今まで上げてきた理由以外にも、できない理由は、作ろうと思えばいくらでも出てきてしまうものだと思いませんか?

私も長い間、傷つかないように、言い訳をすることで自分を守っていました。

しかし、「言い訳はなにも生まない」ですよね。

自分なりに「できない理由ではなく、できる理由を考えよう!」と必死になりましたが、自分を追い込み、苦しくなるだけで、やはり変われませんでした。

今思えばですが、精神論や、気持ちが伴わないやり方だけ追及しても、やがて無理がきます。

大事なことは、行動できない理由に関係するものが「情報、目的、時間」など物理的なものであれ、「不安や思い込み」など心理的なものであれ、

理由なんて関係なくなるくらいの行動したくなる明確な理由、動機をもてるかどうかです。

では、どうしたら、行動できるようになるのか、行動したくなるのか、その理由の
見つけ方をみていきましょう。

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2.すぐにでも行動したくなる理由の見つけ方

2.1.私たちの行動を決める「痛みと快楽の原則」

人が行動する根本にある欲求は、痛みを避けたい欲と、快楽を得たい欲の2つしかないと言われています。

心理学では、「快楽と痛みの原則」と呼ばれていますが、私たちは本能的に可能な限りの快楽を得て、可能な限り痛みを回避するという目的を持っているということです。

具体的には、「痛み」とは、

満員電車に乗りたくない、先輩・上司に怒られたくない、つまらない仕事はしたくない、貧乏にはなりたくない、などのような「逃げたい」という欲望のことです。
(不安、恐怖、退屈、劣等感、孤独、憂鬱、不快、飢え)

そして、「快楽」とは、

年収をアップさせたい、異性にモテたい、おいしいものを食べたい、自由な時間を満喫したいなどのような、報酬を得たいという欲望のことです。
(期待、喜び、充実感、自信、達成感、優越感)

2.2.避けたい感情、得たい感情から価値観がわかります

ここから、「痛み」と「快楽」を別な視点からみていきましょう。

「人は快楽を得ようとし、痛みを避けようと行動している」という言葉を考えてみます。

「快楽」である喜び、達成感、優越感は「うれしい、楽しい、幸せ」などの感情です。

「痛み」である不安、恐怖、劣等感、孤独も「悲しい、怖い、苦しい」などの感情ですね。

私達の行動を決めるのは、感情ですから、感情にしっかり意識的に向きあうことが、行動したくなる理由をみつけるには非常に大切なことです。

なぜなら、感情の源には、過去の体験、習慣からできている価値観が隠れているからです。

得たい感情、避けたい感情、どちらからでも、その感情をヒントに、自分が大切にしている
価値観である「どうなりたいか、何がしたいのか、自分が本当に望んでいること」を探してみましょう。

例えば、「年収1000万を稼ぐ」ことが、やりたいこと、あたなにとっての成功だとします。

実現するため目標をたてても、もし行動が起こせないとしたら、その時感じている不安、恐れ、自信のなさ、葛藤、、劣等感などネガティブなものをごまかさずに正直に認めることです。

そして、「私にとって今、人生で最も大切だと思うことはなんだろうか?」
と自分に問いかけてみてください。

もしかしたら「お金で成功したい」と顕在意識では思っていたとしても、潜在意識では、
成功の価値観が「心の安定」や「地位、名声」などを得たいという欲求のほうが強いのかもしれません。

その時は、なぜ「お金で成功したい」のか、本当の目的、欲求がわかれば、お金と、例えば心の安定を強く関連付けて考えていきます。

さらに、「この行動によって、自分は何が得られるだろう?」「その成果は、本当に自分が欲しい成果だろうか?」と自問しながら、行動の目的をより意識してみてください。

何か違和感を感じたり、よくわからない場合は、時間をかけて向き合っていくことです。

自分にとって大切にしているもの、価値観とやりたい事に関連性がみつかると自然と動き出したくなります。
心から情熱がわいてきます。

つまり価値観を知るということは、自動でやる気スイッチが入るということです。

行動したくなる理由が明確になれば、あとは行動できる自分に変身していくのみです!

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3.行動できる自分に変わる具体的な7つの方法

3.1.得たい未来と現在の自分の状態を言葉にして把握する

まず、行動に移せていない原因が、単純にやり方が分からないのであれば方法を調べていきます。

持っている情報が足りないだけですから、情報を得れば前に進めます。

情報収集するには、専門書、ビジネス書で調べる。
ネットで検索をする。資料を請求してみる。

自分が描くライフスタイル、ビジネスモデルを実践している方にお話を直接聞いたり、セミナーに参加して、多くの情報を調べることができます。

いつかではなく、今の自分に役にたつことか?
情報源はどこで、専門的または、信頼性の高いものか?
自分の理想に近い人生観、ライフスタイルにあっているのか?

などをポイントに、必要な情報に絞っていきましょう。

ちなみに、筆者の場合、一番参考になった情報は、複数の経験者から直接うかがったお話でした。

具体的な質問をしたりすることで、よりリアルにイメージすることができますし、なによりも情熱が伝わってきて、モチベーションがあがります。

それでも、前に進めない場合は、今の自分の状態、立ち位置を、曖昧なまま分かったつもりになっているのかもしれません。

抽象的な曖昧な言葉を使うと、脳はわかったつもりになって、安心してしまうからです。

例えば、目標が「ネットビジネスで成功する!」だとします。

この場合、具体的な行動目標に落とし込んでいないため、具体的な結果や効果がわかりにくくなります。

また、一応情報収集をしているので「やってるつもり」「計画が進んでいるはず」と思ってしまいがちです。

この場合は、得たい未来と現在の自分の状態を具体的に言葉にしていく必要があります。

言葉にすることで、今まで見えなかった足りない部分、問題点が見えてきます。

3.2.やることリストを具体的に書き出し細分化する

全体の形が見えてきたとしても、見えてきた全体像が、大きくて複雑だと、自分には手に負えないと感じてしまいます。

行動に移したい事柄を具体的に書き出して行くことで、大きくて複雑な課題を分割して取り組みやすい大きさにします。

それによってハードルが下がり、どこから手をつけていくか、どのような方法をとっていくかイメージしやすくなります。

そして、さらにその行動を具体的にイメージできるところまで、細分化して行きます。

イメージできるというのは、やろうと思えばすぐできるレベルです。

小さくサイズダウンすることで、取りかかるために必要なエネルギーを小さくするのです。

やろうと思えばできるレベルというのは、自分の成長によって変化しますから、やる事をより細かくするということではなく、自分で行動を起こせるイメージできるまで分解していくという事です。

頭の中を具体化、細分化して、想像上の不安、心理的な負担を減らしていきましょう。

3.3.まず動くことにフォーカスすれば、やる気がでてくる

今までに、実際にやってみたら想像と違った、なんてことはありませんか?

行動してみると、「なんだ、思ったより大したことないな」と根拠のない不安だったことに気づき、安心して行動できてしまうことがあります。

やってみる前に、頭で考えていることなんて、たかが知れていますから、可能性を狭めている、小さくしてしまっている事が多いので、もったいないですよね。

それから、いまいちやる気がでなくて、もう少しやる気がでてからにしようと思うことはありませんか?

「やる気」は、行動によっても生み出されます。

ファイルの片づけをしたり、机の中を整理したり、なにかしら行動を始めることでやる気を引き出し、その直後に本当の仕事を始めるのです。

これは、心理学者クレペリンが見出した「作業興奮」という考え方です。

作業興奮とは、作業を始めてみるとだんだん気分が盛り上がってきて、やる気が出てくることを指します。これには脳の一部である「側坐核」という部分が関与していて、実際の行動で刺激されると側坐核は活発になります。
これが活発になるとスイッチが入ったも同然。作業を難なく続けることができます。
(ダイヤモンド社書籍オンラインより引用)
http://diamond.jp/articles/-/28351?page=2

とりあえず、動くことにフォーカスしましょう!
そして行動すればやる気は出ます!

3.4.できる事から小さく始め、自己肯定感を高めていく

行動の一歩を踏み出すには、今、できることから小さく始めるのがコツです。

筆者は過去に、「転職するための勉強を、毎日2時間やる」と決めていました。

最初のうちはがんばれていましたが、残業で帰宅が遅くなると、1時間になり、30分になり、その状況を打破できないまま、ほとんど勉強をしなくなってしまいました。

挫折の1番の原因は、はじめの1歩が大きすぎたからだと思います。(意志も弱いですが・・)

その後、反省をもとに時間ではなく毎日確実にできる3つのことを、自分との約束として作りました。

1.毎朝スケジュールと目標を手帳でチェックする
2.20分瞑想をする
3.30分読書をする

すごくハードルを下げて、確実にできる1歩と思ってはじめたのですが、結局、瞑想は定着せず、エンジンがかかりにくく、行動も広がらない状態になってしまいました。

行動の初めの1歩のハードルを下げることで、まったく行動しなくなる事がなくなりましたが、筆者がより、行動できると効果を感じているのは、「その日できたことを数える!」です。

いわゆる「TO DO リスト」のように、やるべきことができなくて、がっかりすることがなく、どんなに小さな事でも、一日の終わりに自分を褒めて終わることができます。

不思議なのですが、仕事以外のことでも、できたことに意識を向けていると、楽しくなって、もっとできるかも~と思えるようになりました。

これは大きな気持ちの変化でした。

・20分読書ができた
・机の上を整理できた
・バランスのいい食事ができた
・講座に申し込みができた
・一駅分いつもより歩いた

小さな「できた」体験をコツコツ積み上げて「できている自分」が脳に刷りこまれて不安が減り、自信が持てるようになります。

そして、自己肯定感がでてきます。

最初は、こんな事で変わるのかな?と思うかもしれませんが、行動を起こして続けていると、充実感、達成感を感じ、次のステップへの意欲がわきます。

さらにできることが広がっていくプラススパイラルへ進めますよ。

3.5.行動して改善するを繰り返していく

はじめから完璧を目指すとなかなか一歩が踏み出せません。

行動できない理由が「失敗するのが怖い」という事がありますが、それは過去の経験からきてるものですよね。

おそらくそこから、何かを学び改善できていたら、失敗という結果に終わらずに、それは貴重な体験となっているはずです。

しかし、何も改善しないままだと失敗したという結果のままになってしまうということです。

計画通りにはいかない事が多いですし、行動して試した結果、その方法は自分には合っていたのか、違うやり方のほうがいいのかなどが見えてくるものです。

仮に思っていたより、満足いかないレベルのものだったとしても、今の自分の現状がわかれば、改善し、また実践して、検証しながらレベルをあげていけますよね。

ですから、「行動したけど、うまくいかなかった、失敗した」ということはなく、さらに改善するための課題がクリアーになるだけです。

常に何かを選択して、行動して、上手く行かなかったら改善することの繰り返しです。

いつまでも、動かなかったら、何も変わらないですし、正解などわかりません。

最初から「完璧」とか「完全」をめざすのではなく、動きながら改善していくことです。

3.6.解釈を変えて、ワクワクできることにフォーカスする

新しい行動を起こす時は、理由のない不安や恐れなど、根拠のないネガティブな感情がわいてくることがあります。

私たちの行動を決めるのは感情です。

ということは、行動から遠ざかる感情、不安、恐怖、混乱、困惑、虚しさ、劣等感、不足感、怠惰を持っていたとしたら、行動したくなるような状態ではなくなりますよね。

逆に、行動につながりやすい感情、自信、充実感、喜び、楽しみ、希望、期待、ワクワクなどの感情、すぐに行動したくなるような状態をつくりだせたらOKということです。

私たちの脳は、常に快楽を得る経験を最大限得るために、「これは痛みと快楽、どちらを意味しているだろう?」と判断しようとしています。

つまりこの判断=解釈を利用します。

例えば、転職準備のためのスキルを磨こうと思っているとします。

脳の中で、本当は生活が不安定になる「痛み」として解釈していると、痛みを避けるようにプログラミングされているので、行動できなくなるわけです。

同じ事実を、生活を変えるチャンス「快楽」として解釈していると、行動できることになりますよね。

「快楽」というとイメージがつきにくいとかもしれませんので、言葉を変えると「ワクワク」する喜びの感情です。

具体的には、行動に移せない時は、それを「痛み」ではなく「ワクワクすること 」へ解釈し、イメージを意識的に結び付け直すのです。

「このスキルを身につけると、何が得られるだろう?」
「このスキルを身につけると、どんないいことがあるだろう?」
「このスキルを身につけると、どんな自分になれるだろう?」

など自分に質問していくことで、ワクワクへフォーカスしていきます。

3.7.条件反射と言葉の使い方で感情をコントロール

脳は、私たちが思っている以上に身体の使い方にも影響を受けています。

身体を動かすこと、例えば朝一番にウォーキングしたり、好きな音楽を聴く、掃除をするなど、これをすると気分が上がって、エンジンがかかるというものはありませんか?

気分が上がるという行動は脳が「快」とう状態をつくりだします。

アドレナリンやドーパミン、エンドルフィンといった脳を活性化させる神経伝達物質が出て、エネルギーがあふれ、気持ち、気分が高まり行動しやすい状態です。

ということは、脳に「快」のスイッチが入るあなた自身の行動を見つけて、仕事や何か作業をはじめるときは、あらかじめ「快」のモードに切り替えておくと良いということです。

さらに、身体の条件反射を活かして、感情を変え、脳を「快」の状態にすることができます。

突然ですが、心理学の実験で「パブロフの犬」という実験をご存知でしょうか?

犬にエサを与えるのと同時に音叉を鳴らし、何回も繰り返すうちに音叉を鳴らすだけで犬が
唾液を分泌するようになるというものです。

音叉(刺激)→唾液(反射)という反応が体に染み付いた「条件反射」ですが、この条件反射は私たち人間にも見られる反応です。

「梅干し」という言葉を聞くと、口の中に唾液がでて、すっぱい感じまでしませんか?
たぶん、外国の方や、食べたことがない方は、口の中がすっぱくなることはないでしょう。

梅干しを食べて、すっぱいと感じ、口の中に唾液がたまる経験をしてはじめて、その経験が言葉と、実際の梅干しの記憶が結び付けられます。

そして、刺激と反応を学習することで、条件反射がおこります。

この条件反射をつかって、決まった動作を繰り返すことで、その動作が刺激になり、反応(感情、意識)を定着させていきます。

「〇〇をする」と「気分が高まる」というリンクを自分でつくりだすのです。

具体的な方法としては、

自分の実現したいことをありありとイメージして、ワクワクする気持ちを感じながら(←ここが重要です)

手の平を胸の前で合わせ大きく深呼吸する、口角をあげて笑顔になる、ストレッチする、
ガッツポーズをするなど、特定の動作をします。

その体験を繰り返すことで、反応が定着してしまえば、なかなか行動できない自分を切り替えるスイッチを意識的につくることができるのです。

 

それから、言葉も感情に影響します。

 

心理学者のピーター・ゴルウィッツァー教授によれば、

ほぼ、どのような行動でも、その行動を取るという意図を言葉にすれば、実際に行動する
確率が二倍近くに高まるという。
(中略)このテクニックは、先延ばしに限らず、自己コントロール全般に応用できる。
スタミナ不足の人は「疲れても頑張る」という意図を言葉にしてみる。
気が散りやすい人は、「集中力が途切れても、課題に集中する」という意図を言葉にする
(「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」 ピアーズ・スティール著より引用)

ということです。
筆者は、「スムーズに〇〇を始めることができる」と声に出していうことで、行動力が増しました。

さらに、感情をプラスにする言葉を口癖にすることで、自分で自分の可能性に意識をむけ、
成功へ向かっている自分のイメージを刷り込んでいきましょう!
参考までに、筆者が力をもらえる言葉をあげてみます。
「簡単、簡単、とりあえずやってみよう!」
「大丈夫、きっとできる!」
「やればできる」
「すべてはうまくいっている」
ぜひ、あなたにしっくりくる言葉をみつけて、繰り返し言葉にしてみてください。
また、そうした言葉は紙に書いて貼る、手帳に書くなどして、自分の目に触れるようにするとよりパワフルになりますよ。

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まとめ

あなたが行動できない理由に思い当たることはありましたか?

人は意志だけでは、行動できない生き物ということが大前提です。
そして、動かず考えてばかりいると、ますます動けなくなってしまいます。

行動できる自分に変わるためには、

・知識、情報を収集しながら全体像と自分の状態を把握する
・やることリストを具体的に書き出し、イメージできるように細分化する
・まず動くことにフォーカスすれば、やる気がでてくる
・できる事から小さく始める、できた事を認めて自己肯定感を高めていく
・行動して改善するを繰り返していく
・解釈を変えて、ワクワクできることにフォーカスする
・条件反射と言葉の使い方を感情のコントロールに活かす

ことがポイントです。

まずは、目の前のできることから少ずつでもやってみる。

この第一歩の行動をおこすまでがハードルが高いかもしれませんが、一歩足を踏み出したらあとは、どんどん楽に踏み出せるようになります。

やり方、方法論も大切ですが、最強なのは、動かずにはいられない理由を見つけることですね。

しっかりとした目的がみつかれば、大切なもので満たされる未来はきっと近づいてきてくれます。

さあ、どんな小さな一歩でもいいので、勇気を出して一歩を踏み出しましょう!

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三上智可

三上智可

旅行会社での15年のOL生活の後、自分自身の体のトラブルをきっかけに、奥が深いカラダの世界にはまり、転職を決意。
リラクゼーションサロン、整体院に勤務しながら経験を積み、独立。
現在は整体師、骨盤力ストレッチ講師をしながら、店舗を持たない経営をめざし活動中です。ブログ「整体師が教える骨盤力と姿勢」にて、情報を発信。
ライターとしても、言葉のもつ力で、応援したい、元気にしたいというのが願いです。

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