ブログのプロフィールの書き方とは?ファンが増える自己紹介はコレ!

ブログのプロフィールって本当に大事?
プロフィールの内容によってブログにファンができるの?
ブログを立ち上げたばかりの時は、記事を作成することに夢中になるものです。
とにかくたくさん記事を書いて、充実したブログにしたいと頑張りますよね。
もちろん記事を増やすことは大切ですが、もうひとつ忘れてはいけないのが「プロフィール」です。
プロフィールは必ず見られるとは限りませんが、「このブログはどんな人が書いているのか」は気になる部分です。
それにプロフィールを読んでユーザーに親近感を持ってもらうことで、あなたのブログにファンができる可能性もあります。
ここではプロフィールの大切さや、ブログの人気を左右するプロフィールの書き方を具体的にご紹介します。
目次
ブログのプロフィールの役割とは?
ブログを訪問してくれたユーザーは、あなたのことを知りません。
ブログを訪れたきっかけは、単に「知りたいことを検索しただけ」という可能性が高いでしょう。
そんなユーザーに対してプロフィールなんて、「何の役に立つの?」と感じる人も多いでしょう。
しかしプロフィールには、ちゃんと役割があります。
プロフィールはあなたのブログを訪問してくれたユーザーに向けて、あなたがどんな人なのかをアピールするためにあります。
いわゆる「名刺」と同様の役割なのです。
プロフィールの中であなたの得意分野、今までの経験、ブログを作った経緯などを書くことで、それに親近感を得たり、共感する人が必ず出てきます。
さらには、訪問してくれた人に何を提供できるのか、何を提供したいのかを書くことによって、ニーズに合わせたユーザーを集めることができます。
ユーザーに商品やサービスを購入してもらうために、売り手を信用してもらい、共感を促す為のツールがプロフィールなのです。
ファンが増えるブログのプロフィールの書き方とは?
それではプロフィールの書き方を具体的に見ていきましょう。
いくつかのポイントに分けていきます。
①冒頭いきなりインパクト
プロフィールの「つかみ」は大切です。
冒頭からつらつらと長い文章で書きだされても、ユーザーは面倒になってプロフィールを閉じてしまいます。
まずは「なにこの人?」「どうしちゃったの?」とユーザーの気持ちを惹きつけるインパクトが必要です。
例えば「フリーターから年収2000万円を到達した過去あり」「実は家のない生活を○年経験しています」など、思わず目を引く一行があると、ユーザーの食いつきが違います。
「この人はどんな人生を送ってきたの?」と思わず先を読みたくなる内容を冒頭に持ってきましょう。
②共感ポイントの列挙
初めて会った人でも「出身地が同じ」「年齢が同じ」「血液型が同じ」などの共通点があると、親近感を覚えませんか。
他の人よりも早く仲良くなるという経験を持っている人は多いのではないでしょうか。
ブログのプロフィールも同じで、共感ポイントを公表することで、ユーザーが親近感をもってくれます。
あまり個人的な内容は避けたい場合なら、好きな芸能人、音楽、食べ物、趣味などでもOKです。
共感された分だけファンになってくれる可能性も高くなります。
③自身のBefore After
あなた自身のBefore Afterを書いてみましょう。
例えばブログの中で紹介している商品があるとして、実際に使用していないものを紹介しても誰も買ってくれません。
あなたがその商品を使ってどうなったのか、その前はどういう状態だったのか、これらをプロフィールに盛り込みましょう。
分かりやすく言えば、ダイエットグッズを紹介する中で、あなた自身も元々は太っていたが、このダイエットグッズを使うことで無理なく痩せることができた、といった感じです。
また痩せた結果、「異性にもてるようになった」「人生が変わった」「水着に自信を持てるようになった」など、商品によって得たことを書いておくと、ユーザーの想像力を刺激します。
④数字や実績でエビデンス
エビデンスとは「証拠」という意味です。
あなたの実績を文章だけでなく数字で証明できると、ユーザーに信憑性を与えることができます。
文章だけではあやふやな印象ですが、数値化することで明確に伝わるからですね。
例えば「1年間に20人のダイエットを成功させた」「エステティシャン50人を唸らせたダイエット法」など、嘘はいけませんが具体的な数字がある方がユーザーは納得します。
⑤理念やビジョンで巻き込む
現代は多くのもので溢れています。
ですから「ただ良い商品」「安くて良質」という文句だけでは、商品を買う理由にはなりません。
例えばいくつかのサイトで同じ商品を紹介していたら、どのサイトから商品を買い、その決め手は何なのでしょうか。
そこで大切になるのが、紹介している人の「人間性」です。
あなたの理念、思い、ビジョンに共感した人が、「あなたを応援したい!」という気持ちになることで、あなたから商品やサービスを手に入れたいと考えるようになるのです。
ブログのプロフィールを書く時のコツとは?
プロフィールを読んだユーザーが、思わずファンになってしまうプロフィールのコツをご紹介します。
ただの文字の羅列よりも、ユーザーにとって読みやすく、共感できる内容にしていくためのコツです。
① 生い立ちからだらだら書かない
プロフィールに自分の生い立ちを書くのは、NGとはいいません。
生い立ちの中にも共感を持てる部分は多々あります。
しかしやってはいけないのは、「生い立ちをダラダラ書くこと」です。
あなたが生まれてからこれまで、どんな学歴があって、どんな会社に勤めて、どんな人生を送ってきたのか、言ってしまえば誰もそんなことに興味はありません。
学歴なんて誰も読まないでしょう。
生い立ちを書きたいのであれば、要点を絞って簡潔に書くようにしましょう。
その方がユーザーも読みやすいですし、逆にポイントだけが頭に入ってきやすくなります。
② 自分がブログを始めたきっかけを振り返ろう
あなたがブログを始めたきっかけは何だったでしょう。
ブログのプロフィールなので、このブログを始めたキッカケや出来事を振り返ってまとめましょう。
ブログを書き始めた時期はいつなのか、ブログを始めるキッカケや出来事、ブログの中で伝えたい事、これらを簡潔にまとめます。
ここでもダラダラとまとまらない文章を書いてはいけません。
できれば段落や見出しで区切るなどして、読みにくい文字の羅列にならないように工夫しましょう。
ブログを始めたきっかけが意外なものであるほど、ユーザーは惹きつけられます。
③ ストーリーを作ろう
小説の先が気になるように、あなたのプロフィールにもストーリー性を持たせましょう。
そこで注意したいのは、良いことしか起こらないハッピーエンドの物語では、誰の心にも響かないという部分です。
良いことばかりを書けば、ユーザーが喜んで付いてくると思いがちですが、実際は違います。
多くの物語では、主人公はたくさんの試練、苦難、挫折を乗り越えて、成功していくパターンが多く、そこに心惹かれるものです。
逆に何もかも上手くいってしまう物語は、どこか物足りなく読みごたえがないと感じるはず。
あなたのプロフィールも、そんなどん底から這い上がるようなストーリーにするべきです。
ユーザーがあなたに共感して「応援したい」と思ってもらえるものを書くようにしましょう。
ストーリー性を意識することで、あなたのブログを読みたいというファンが増えていくのです。
④望む行動を伝える
プロフィールを読んでもらったら「それでおしまい」ではいけません。
プロフィールを読み終わった後に、どんな行動を起こしてもらいたいのかを考えて、それを促す内容にしましょう。
メルマガに登録をしてほしいのか?
行動を起こしてほしいのか?
シェアをしてほしいのか?
その起こしてもらいたい行動を最後に伝えましょう。
その際に、注意点として「商品を買ってください」などの売り込み営業色の強い行動はさけましょう。
人は売り込まれるのが嫌いなため、一気に冷めて離脱をしてしまいます。
「メルマガ登録でテキストを無料プレゼント」など、相手に無理のない行動アクションを促すことが重要なポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
ブログのプロフィールは、ビジネスでいう「名刺」のようなものです。
あなたのブログを訪れたユーザーが、あなたを知って興味を持ってもらう為に欠かせません。
更には、あなたの扱う商品やサービスを「あなたから買いたい」と思ってもらうためにも、大切なツールです。
インパクトを与える冒頭、共感ポイントを作る、あなたの人生をストーリー立てて簡潔に書く、こういったポイントを押さえて充実したプロフィールを作成しましょう。
プロフィールは用途によって変わりますが、300文字~600文字程度が目安です。
自信がない場合は、有名なブロガーのプロフィールを見て、参考にするのもおすすめですよ。