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弁護士の営業と集客方法とは?即効性のある方法って有る?

 2018/12/10 マーケティング
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弁護士だけど、集客するのに良い方法ってある?

即効性のある方法があれば知りたい!

 

弁護士で独立する人が増え、今では個人の弁護士事務所を見かけるようになりました。

昔は弁護士の数も少なかったので、弁護士=顧客に困らないイメージがありますが、今はそうはいきません。

独立したところで、顧客が集まらず経営にこまっている弁護士も少なくないのです。

では、弁護士が集客をするには、どんな方法を使うのが良いのでしょうか。

ここでは弁護士が集客を成功させるために、様々な角度から対処法を見ていきます。

その中でも即効性のある集客方法をご紹介していくので、もし集客に悩んでいるのであれば参考にしてください。

 

弁護士の営業を成功させるには?

 

弁護士が営業を成功させるには、いくつかのポイントがあります。

ポイントを押さえた営業をしていかないと、無駄な時間に終わってしまう可能性があるので注意しましょう。

 

①確固たるポジショニングを獲得する

ポジショニングとは「独自の場所」です。

同業の弁護士が多くいるのであれば、あなた自身の独自の場所を作る必要があります。

例えば「どんな相談でも請け負う弁護士」と「浮気・離婚などのトラブルに実績のある弁護士」だったら、どちらに依頼をしたいでしょうか。

一見、何でもできる方が良さそうに見えますが、なんでも屋さんの知識は広く浅くというイメージです。

それなら実績のある専門の弁護士にお願いしたいと思いますよね。

このように「あなたがどんな弁護士なのか」をユーザーに伝えることで、あなたの価値を理解してくれることに繋がります。

そしてその価値に共感した人が顧客になっていくのです。

「どんな領域を専門として、どんな悩みを解決できるのか」を自身に問いかけてポジションを見つけましょう。

 

②弁護士としての価値を伝える「伝達力」

あなたの専門性がどんなに優れていても、それがユーザーに伝わらなければ顧客は集まりません。

明確な価値を伝えるためには、言葉が重要となり、どのような表現でどう伝えるかが大切になってきます。

「どんな悩みも解決します」こんな誰にでも言えそうな軽い言葉ではなく、「このような理念とポリシーで、こんな悩み解決に自信があります」の方がユーザーに対してもメッセージは伝わりやすくなります。

このように弁護士としての価値を伝える「伝達力」を磨くことは不可欠といえるでしょう。

 

③広告・マーケティングを学ぶ

弁護士になったから生活に困らない、高年収が約束されたという時代は終わりました。

独立した弁護士は「経営者」と変わりません。

安定した収入を確保するためには、自分で仕事を獲得して、顧客を集める必要があります。

そのためには広告やマーケティングの知識を学ぶことが重要です。

仕事を得るためにはどんな広告が効果的なのか、これを知らずに適当な広告を出しただけでは、効果が出ないだけでなく時間もお金も無駄になってしまいます。

営業、広告、販売といったマーケティングを学ぶことで、安定して仕事を獲得できるようになります。

 

④ライバル調査

弁護士で独立する人が増えた今、必ず近くにライバルがいます。

どの地域でもあなたよりも早く独立して、集客に成功している弁護士はいます。

インターネットで検索したり、口コミで聞いたりして、どんな仕事をしているのか、得意分野は何なのか、料金体系はどうなっているのかをリサーチしましょう。

あなたの専門性や強みを持ったライバルがいないのであれば、高単価のサービスでも売れる可能性は高くなります。

しかし、ライバルと同じような打ち出し方しかできない場合、料金はライバルと同じかそれ以下にしなければ、顧客は金額を比較してより安い方を選んでしまいます。

ライバルにない得意分野を作って差別化をすることが重要になってきます。

 

⑤無料相談

新顔の弁護士にいきなり依頼してみようと考える顧客は少ないです。

料金を支払って依頼する以上、腕がいい、信頼がおける、実績があるなど、何か決め手がなければ仕事の依頼は来ないでしょう。

そんな時に是非、実施して欲しいのが「無料相談」です。

有料だと迷うような相談も、「無料だからちょっと話を聞いてみよう」となり、顧客の問い合わせが期待できます。

また気軽に相談する人に限って、実は深刻な法的トラブルを抱えていることもあるのです。

無料相談をすることで、そういった自覚のないニーズを取り込むことが可能になります。

逆に法的な手続きの依頼を検討している人も、有料より無料相談を選ぶ傾向にあるので、このような顧客の取りこぼしを減らすことにも繋がります。

 

弁護士の集客方法とは?

弁護士の集客方法はひとつではありません。

ここでは弁護士の集客方法を見ていきます。

 

セミナー

一般的な人は「なるべくなら弁護士のお世話にはなりたくない」と思っています。

ですからよほど、トラブルが大きい、こじれている、手に負えないという状況になって、ようやく相談する気になるのです。

そういった場合の相談は、プライバシーに関わることが多く、顧客は弁護士に対して信頼を得られるかを重視します。

ですから弁護士として成功したいなら、顧客からどれだけ信頼を得られるかにかかっているのです。

そのために対面的なセミナーが活用できます。

一対一になる個別無料相談では「勧誘されるのでは?」と不安な方も、セミナーという形であれば少し不安が解消されます。

それは弁護士が1人に対して、複数の一般客がいる状態になるからです。

それにセミナーでは必ずしも具体的な相談をする必要がないので、個別相談よりも気軽に参加できるという人も多いのです。

またセミナーによって顧客との距離が縮まることで、個別相談に申し込みやすくなるというメリットもあります。

 

HP

ホームページは今やインターネットから顧客を獲得する為に欠かせないツールです。

ある程度の企業なら、必ずホームページがあると考えても良いでしょう。

ですからホームページの出来栄え次第で、インターネットからの集客が成功するかが決まるのです。

あなたが弁護士である以上、ホームページは制作業者に依頼することになるでしょう。

その際に注意して欲しいのは、見た目が美しいホームページで満足してはいけないという点です。

もちろん見た目やデザインは大事ですが、プロの業者ならそのくらいは出来て当たり前です。

大切なのがその制作会社が、集客実績のあるものを作っているのかをしっかり確認してください。

ホームページは知り合い向けの名刺代わりではありません。

あなたという弁護士を知らない人に知ってもらうために「新規顧客を獲得するためのツール」なのです。

出来るだけ多くの人に信頼してもらうこと、そして相談に来てもらうことが目的です。

ホームページの良い点は、たくさんの情報を入れられることです。

画面上で検索して手軽に見ることができますし、目を引くサイトなら尚更、人が集まりやすいでしょう。

集客に使うのであれば、たくさんの情報をどのように整理して見やすくするか、SEO対策で上位表示させるかなどがポイントになります。

 

ブログ

個人でも企業でも始められるブログも、大きな集客力を持っているツールです。

ブログを活用することで集客力を高め、弁護士としても飛躍を図ることも可能です。

よく「ホームページと同じなのでは?」と考えている人も多いですが、両社には確実に違いがあります。

両者の役割を知って使い分けることが、ブログ集客の第一歩となります。

ブログはユーザーとの信頼関係を構築するという役割を持っています。

ユーザーに有益な情報や、必要としている情報を提供することで、信頼関係を構築して「この人に依頼してみたい」と思わせることを目的にしています。

その為にも…

  • ターゲットを決める
  • 定期的に更新をする
  • アクセスを集めやすいブログにする

などの点を意識してブログ運用に力を入れていきましょう。

 

SNS

最近ではSNSも当たり前に使われるようになりました。

その中でもFacebookは一般的なサービスとして急速に広まっています。

このFacebookを活用することで、弁護士としての集客を促進させることができます。

Facebookを活用する1番のメリット「無料でできること」です。

Web上で広告を表示させるとなると、掲載にお金がかかります。

Facebookは費用をかけなくてもアクセスを集めることができるので、使わない手はないでしょう。

また、Facebookは顧客との関係性を構築するのに適しています

SNSではあなたから情報を発信することが可能です。

その情報に共感したユーザーはあなたのファンになり、そこから潜在的な顧客になっていきます。

プライベートなことを扱う弁護士は顧客との関係性がとても重要です。

Facebookであらかじめ関係性を構築できれば、集客にも一役買ってくれるということですね。

 

弁護士の即効性のある集客方法とは?

 

成功を収めている弁護士が重要性を認識しているのが「Web集客」です。

独立したばかりの多くの弁護士は、受注能力を上げることで顧客獲得に繋がると考えています。

どんなに腕が良くても、顧客がつかなければ「弁護士」とすら呼ばれません。

顧客を獲得する為に必要なのが「受注力」です。

仕事を勝ち取る受注力を発揮できる場として注目されているのが「Web集客」なのです。

では、Web集客が重要な集客方法といわれる理由を見ていきましょう。

 

効率的に集客できる

インターネット上にWebサイトを公開して、検索結果の上位に表示されるようになれば、多くの人がサイトに訪問します。

そうなれば放っておいても、サイトを訪れた人が問合せをしてきます。

もちろん軌道に乗せるまでに多少の時間は必要ですが、軌道に乗ればそれ以降の集客コストを小さく抑えることが可能です。

 

安定的に集客できる

Webサイトを作成する際に、検索キーワードを意識すると思いますが、狙ったキーワードで検索上位に表示されるようになれば、たくさんの人があなたのサイトを見るようになります。

するとそのキーワードで検索した悩みを持った人からの問い合わせも増えるでしょう。

知り合いの紹介や、先輩のツテなどに頼っていては、なかなか経営が安定しません。

Web集客に成功することで、安定的に集客が可能になり、同様に収入も安定してくるでしょう。

 

強みを押し出して集客できる

Web集客であれば、最初から「自分の強み」を最大限にアピールできます

離婚問題を専門的にやりたいなら、「離婚」に特化したサイトや、離婚の豆知識などを中心にした内容のサイトを作ればいいのです。

交通事故、企業法務、債務整理など、あなたが得意な分野を押すことで、専門性や他との差別化を生み出すこともできます。

 

投資にかける時間とその費用対効果が分かりやすく、反応が悪ければその点を見つけることで軌道修正も出来ます。

顧客獲得への近道は、トライ&エラーの繰り返しです。

それを効率よく回せるWeb集客は即効性のある集客方法といえるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

弁護士は特別なお仕事ですが、個人で経営する人も多く競合が多い職業でもあります。

独立した弁護士であれば、どんなに腕が良くても顧客がつかなければ、ただの人です。

ただ待っているだけで顧客が集まる時代は終わっているので、自ら行動を起こして集客していきましょう。

弁護士の集客で即効性があるのが「Web集客」です。

サイトの中にあなたの強み、事務所の雰囲気、顧客に有益な情報などを盛り込めば、サイトを見てくれたユーザーからの問い合わせを増やすことができます。

それと並行して、ブログSNSも活用していくと、より集客が加速していくでしょう。

弁護士として成功できるかは、あなた自身の集客力にかかっているのです。

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