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職場の人間関係がうまくいかないあなたを救う8つの考え方

 2016/10/23 仕事術
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人は無人島に取り残されでもしない限り、常に人と関わって生活しています。

例え引きこもりをしていたとしても、生きている限りそこに親やあなた以外の人の存在が関わってきます。
例え一人暮らしをしていても、人間社会の中で生きるかぎり全く人との関わりを持たないなんてことはできません。

そもそも、人は何故悩むのでしょうか?

世の中のことがすべて自分の思い通りになったなら、当然悩むことなど何もありません。
人は、物事が自分の望むとおりに進まないから悩むのだと思います。
そして、その望むとおりにならないほとんどのことが、人との関わりの中にあります。

人には人それぞれの考え方や望みがあります。

当然、すべてがあなたの望み通りになどなるはずがありません。
その度にいちいち悩んでいたら、疲れるだけです。

人は悩み始めるとそれに集中してしまい、本当は悩む必要がないのに気づかないことが良くあります。

例えば、まだ入社して間もない頃に上司のところに行ったらキツイ対応をされて、それ以来近寄りがたくなったということがあったとします。

実は、その時たまたま仕事上のトラブルがあってその上司はイライラしていたのかもしれません。

本当はそんなことを表に出さないのが理想の上司なのですが、なかなかうまくいかないのも人の業です。

でも、その時受けた行為の理由がわかれば、あなたもそれを許せるかもしれません。
許すことができれば、悩みも解消して上司と普通に接することができるはずです。

味方を変えて真実に気付けば、悩みは悩みでなくなります。

職場の人間関係がうまくいかず、悩んでいるあなた・・・
以下8つの考え方をすれば、もっと楽に上手に人と関わっていけるはずです。

 

1 何故うまくいかないのか理由を確かめる

何故うまくいかないのか理由を確かめる

問題を解決するのは、まずその問題が何故起きているのか、その理由を明らかにする必要があります。
人間関係がうまくいかないときには、必ずその理由があります。

それはあなたに原因があるのかもしれません。
原因があなたの中にあるならば、あなたがそれを直せば解決します。

もしかしたら原因は相手にあるのかもしれません。
お互いの考え方が違うのかもしれません。
お互いのコミュニケーションがとれていないため、単に誤解しているだけなのかもしれません。
お互いの目指している目的が違っているのかもしれませんし、もしかしたら相性が悪いのかもしれません。

このように、人間関係が悪くなる理由はいろいろあります。
それを表面的にとらえるのではなく、深く掘り下げて考えてみてください。
例えば、お互いの考え方が違うなら、何故違うのか?
その違いはどこから生まれたのか? とか・・・

その仕事はあなたがやるべきことなのか、相手に責任があるのか?
それとも、二人で協力してやるべきなのか?

相手が思うように動いてくれないのは何か訳があるのか?
ただ、お互いが思い違いをしているだけなのか?
こちらの意図が十分に伝わっていなかつたからなのか?

こういった理由を明らかにしていかないと、本当の解決には至りません。
直接聞くのが一番ですが、本人に聞きにくいなら誰か他に人を通じて聞いてみてください。
もし聞けなくても、「何故だろう?」と考える意識を持ってみてください。

意識していると、解決策が自然と見えてくることもあるし、思わぬところから答えが見つかったりします。

2 自分をしっかり持つ

自分を大事にね。

私は、若い頃は人の目ばかり気にして生きてきました。

小学生の頃は転校が多かったので、私はいつも心に「よそ者感」を抱えていました。
気持ちはみんなから認められたい、いい人に思われたいという思いで溢れているのですが、それを裏切られるのが怖くて自分から友達の輪に入ることができませんでした。

だから近所の一つ下の男の子と仲良くなった時は、気持ちはベッタリ依存してすがるみたいな形になってしまいました。
そのおかげでその子に少し馬鹿にされていたような感覚は、今でも鮮明に残っています。

今思えば、学校ではそれなりに友達はできていたように思います。
自分の単なる思い込みで勝手に心に壁を作り、自分からそれ以上入り込まないようにしていたように思います。

友達が欲しいのに、自分から逃げていたのです。

そして、手近なところでその空白を埋めようとして意図しない結果となっていたのです。
もう1つ中学校の時の話ですが、クラスに1人、なにかと嫌がらせをしてくる嫌なヤツがいました。

ある日いつものようにそいつが嫌がらせをしてきたのですが、その時はいい加減腹にすえかねたのか突然反発した自分がいました。
何故、何をどうしたのか、全然覚えていません。
ただ、必死に逃げる相手を追いかけて飛びかかり、廊下の床にねじ伏せていたことは覚えています。

次の日から、そいつの私に対する態度がコロッと変わって友好的になったことにすごく驚かされた記憶が、これまた鮮明に残っています。

これは、良く考えてみると、私がここで相手に私の意思をはっきり見せた結果なのだと思います。
だから、彼の私に対する見る目が変わったということです。

私が私の姿勢を示すことができたのは、その時の私の意思がしっかり存在していたからだと思います。
それを隠さずに表に出したから、相手も気付くことができたのです。
(出し方のTPOはありますが・・・)

人に依存しすぎないように、そして自分の意思や姿勢をしっかりと見せること。
しっかりと自分を持つことが、人間関係を作る上で一番大切なことではないでしょうか?

3 相手を理解する

お互いを理解する
次にすることは、相手を理解することです。

人と人の行き違いは、ほとんどの場合お互いの誤解から生まれます。

人は結構、その人の第一印象で判断して「この人はこんな人だ」と最初から決めつけてしまうところがあります。

例えば、見た目が不愛想な人でもよくよく話をしてみると、思いの他気さくな人だったという経験はありませんか?

あなたを相手に理解してもらうために、第一印象に気を付けるというのは大事なことです。

でも、あなたが人を判断するときに第一印象だけで考えてしまうのはどうでしょうか?
もしもただの誤解なのに、それが原因であなたのその人を見る目を曇らせているとしたらどうしますか?
勝手に誤った判断をして、必要以上のトラブルを招くのは避けたいものです。

 

4 あなたを理解してもらう

これは、「自分をしっかり持つ」の項でお話ししたことと同じことかもしれません。

それを、もう少しかみ砕いたものとして受け取ってください。

人間関係というものは、一方的なものではありません。
人と人とがお互いに繋がり、影響しあうものです。
人はいろいろな考え方や価値観を持っています。

あなたの考え方や価値観が相手のそれと正面からぶつかれば、当然反発しあいます。
反発すれば、理解しあうなど所詮無理な話です。

では、どうすれば良いのでしょうか?
妥協して、何でもかんでも相手に合わせなければいけないのでしょうか?

人間関係とは、文字通り人と人との関係です。

お互いを理解していなければ、そこに良い関係など生まれるはずがありません。
大切なのはお互いの意思が通じ合うこと、コミュニケーションが必要なのです。
そのためには、まずあなたの意思を相手にきちんと伝えることです。
あなたの意見をしっかりと述べることです。

経験が浅くて自信がないとか、こんなことを言ったら馬鹿にされるのではないかとか心配する必要はありません。
ベテランほど、自分のこれまでの経験によって作られた固定観念から抜け出せなくなることがあります。
素人の意見が大発見に繋がったというのは、良く聞く話です。

それに、バカにされるのは自信なさげにはっきりものを言えない人、深く考えずにものを言う人、わからないことをわからないと言えない人、自分の間違いを認めようとしない人です。

真剣に考えて自分の意見をきちんと言う人を馬鹿にするような人はいません。
もしいたとしたら、その人こそ取るに足りない人です。

 

5 相手を否定しない、自分を押し付けない

相手を否定しない、自分を押し付けない
あなたの意思を相手に伝える上で、気を付けないといけないことがあります。
それは相手を否定しないこと、そしてあなたの考え方を相手に押し付けないということです。

あなたもそうかと思いますが、
人は誰だって自分を否定されたら気持ちのいいものではありません
相手と意見が違うと当然反対したくなります。

でも、最初から否定するのではなく、まず相手の意見を受け入れるのです。
そして、その上であなたの意見を述べるのです。

そうすると、きちんとした話し合いになります。
最初から否定したら喧嘩にしかなりません。

あなたの考えを、無理やり押し付けるというのも同じことです。
例え意識していなかったとしても、相手の意向を聞かずに自分の考えだけで進めるのは押し付けです。

人は自分が納得できないことには、なかなか従えないものです。
あなたがされて嫌なことは相手も嫌なのです。

 

6 感情的になる前に考える

感情的になる前に考える

人間関係を保つ上で一番の障害になるのは、感情的になることです。
相手に感情的な怒りをぶつければ、感情的な反発が帰ってくるだけです。
感情のぶつかり合いは、気まずい結果しか残しません。

そうは言っても相手が自分の望む行動をしてくれないと、ついつい腹をたててしまうものです。

あなたの仕事に対する思い入れが強ければ強いほど、気持ちを抑えるのが難しくなるかと思います。
でも、その人が何故そのような行動をしたかは、落ち着いて良く考えてみる必要があります。

ちょっとした誤解で、人間関係は簡単に崩れます。
感情的になる前に、一歩ひいて考えてみることです。

あなただって短絡的な判断をされて決めつけられたら、面白くはありませんよね?

だから、逆の立場になって考えてみるのです。
「あの人は何故、あんなことを言ったのだろうか?」
「どうして、こんなことをしたのだろうか?」
必ず理由があるはずです。

そうは言っても、短気な性格ですぐカッとなる人には難しいことかもしれません。
でも、大切なのは意識しておくことです。

もちろん、直ぐには変われないかもしれません。
でも、意識さえしておけば、例え少しずつでも変わっていくはずです。

意識できないということは、本気でやろうとは思っていないということなのだと思います。

 

7 うまくいかないときは、距離をおく

うまくいかないときは、距離をおく
もちろん、現実的には今までお話ししたとおりにして、すべてがうまくいくわけではありません。
そんなときはどうしたらよいでしょうか?

人には相性というものが存在します。
特に何かあるというわけでもないのに、何故かこの人の言うことにはひとこと言い返してしまう。
同じことをしても、この人とはうまくいっても、あの人とは何故かすれちがってしまう。

あるいは、理由はわからないけど無意識に対応がぎこちなくなってしまう。
そんな経験は、誰しもしたことがあるのではないでしょうか?

相性は、あなたの力でどうにかなるものではないかもしれません。
でも、対処する方法はあります。
それは、最初からそういうものだと割り切ることです。

もちろん、割り切って何もしなくていいという話ではありません。

悩んでもどうしようもないものは、悩んでもしかたがないということです。
ちょっと開き直りみたいに聞こえますが、そうではありません。

最初からうまくいかないものは、どうあがいてもうまくはいきません。
変に深入りすると、返って関係がこじれて溝が深まるだけです。

そんなときは少し距離を置きましょう。

必要なときに必要な対応をすれば良いのです。
それで仕事は進みます。
もしかしたら、こちらの態度を見て相手も接し方を変えてくるかもしれません。
あなたの目的は仕事をすることです。
その人と仲良くなれればそれに越したことはありませんが、それが目的ではないのですから。

 

8 自分を許し、相手を許し、そして感謝する

いつだって感謝の気持ちは忘れないで。
私はいつも何かに追われて生きてきました。

今でも油断をするとあれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけないと、気持ちばかりが追い詰められます。
そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎて、結局やろうと思っていたことができません。
そして、自分の無力さを自分で責めて辛くなるのです。
自分の心にブロックを作って、身動きができなくしてしまうのです。
そんな時、あるきっかけで知ったのが「許す」という言葉です。
まず初めに自分を許すこと

どんなに頑張ったってできないものはできません。
そんなことだってあります。
そんな時は無理しても苦しいだけです。
だから自分を許します。

言い訳をするのではありません。
ただ、できない事実を受け入れてそれを許すのです。
そうすると、気持ちが楽になって力が湧いてきます。

ちなみに、説明するのは難しいのですが、私にとっては「許す」と「諦める」とは違います。
あなたはあなた自身の「許す」を見つけてみてください。
次にするのは、相手を許すこと。

気に入らないことをされたら、誰でも腹がたちます。
でも、ずっと腹をたてていても疲れるだけ。

だったら、そのエネルギーを他に使ったほうがどれだけ役立つか?

まず、相手を許せないと思うあなた自身を許します。
許せないのだからしかたがない。

次に、許せないと思う相手を許します。
なにも理由をつける必要はありません。
無条件で許します。

あなたにとって、悪いと思うものは悪いのです。
それを曲げる必要はありません。
ただ、何も考えずに許すのです。

許したからといって、無理に仲良くしようとする必要はありません。
それはそれ、これはこれです。

落ち着いて考えてみれば、その人がそうした理由がわかるかもしれません。
そうすれば、また別の見方ができるかもしれません。
最後に、感謝するということ。

少しスピリチュアルな話になって申し訳ありません。

「この世に起こるすべてのことは自分に対する天の教え」などと言ったら、あなたはひいてしまいますか?

これは、50年以上生きてきた私が今だから言えることなので、そのつもりで聞いてください。
人は、この世で果たすべき使命を持って生まれてくるそうです。

これは、信じる、信じないというよりも、感じるか、感じないかということだと私は考えています。
その使命を果たすために、天は私たちに試練を与えます。
天は人に乗り越えられない試練は与えないと言います。

そして与えられた試練を乗り越えて、私たちは今生の使命を果たします。
そういうことのようです。

良いことがあれば、それに感謝することは難しいことではありませんよね?
それは、そのまま感謝します。
別に特に何でもない普通のことでも、無条件にそれを感謝します。
でも、悪いことがあったらそれに感謝するなんてできっこない!
誰でもそう思いますよね。

でも、例え悪いことがあったとしたって、最後はそれがあなたにとって良いことだったと気づくことができたなら、どうでしょうか?

どんなに苦しい時代を過ごしても、思い返せばいい思い出に変わっていたとか、大切な教訓になっていたなんて経験、ありませんか?
今起こっていることが例え今のあなたには悪いことに見えても、それはあなたが考えるべき何かがあることを教えてくれているのかもしれません。

そして、それを乗り越えることによって、あなたはまた、次のステップに進めるのです。

今起こっていることが、あなたに何かを伝えようとしてくれていることに感謝するのです。
そして、それを乗り越えて得られた結果に感謝するのです。

そういう私も、実は毎日のように悩むことばかりです。

でも、その日起きたことの一つ一つに感謝することで、何故かものごとが自然に良い方向に流れていく。
そんな気がします。

もちろん、最初から簡単にできることではないかもしれません。
でも、意識して毎日続けていると自然にできるようになるし、気持ちが安らいで力も湧いてきます。

そして、人間関係も良いものへと変わってきます。
ちなみに、大きな成功を収め、それを続ける人ほど感謝の気持ちを忘れないようです。

アインシュタインや松下幸之助(敬称略)も、感謝の人だったと聞いてます。
成功し、それを続けるということは、そこに人との関わりが必ずあるはずです。
そこに、感謝の気持ちの大切さが隠されているのではないでしょうか?

 

9 まとめ

人間関係とは、その字のとおり、人間どうしの関係、人と人との関わりです。
人は感情の生き物です。
もちろん地球上の動物の中で理性を持っているのは人間だけであり、その理性で人は行動します。
でも、その理性は人によって働く強さが違うし、働き方も違います。
そして、最後の最後まで感情は残ります。

ただ、それが表に出るのか出ないのかという違いがあるだけです。

人との関わりはテクニックではありません。
心を伴わなければ、人は何も感じないし動きません。
気を付けなければいけないのは、あなたが心からと思っていてもそれを押し付けられたら人は嫌がるということです。

あなたの考え方や立場はあなただけのものです。
その人の考え方や立場にたたないと、本当の解決は見つかりません。

それから、相手のことを思いやるあまりにあなた自身を失ってしまっても意味がありません。
あなたはあなたであり、しっかりとした自分を持つことが大切です。

そして、すべてに感謝します。
無条件で感謝します。

例え、あなたにとって良くないことでもそれはあなたにとって意味のあることなのだと感謝します。
人間関係に正解はありません。

人には様々な考え方や性格があるので、例え同じことをしても人によって違った結果になることもあります。
でも、人としての基本的な考え方は大きくは変わらないはずです。

これまでお話ししたことを、あなた自身がかみ砕いてあなた自身の答えを見つけてください。
そして、よりよい人間関係を築いていただければ幸いです。

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吉田愼吾

吉田愼吾

防衛大学校卒業後、航空自衛隊で幹部自衛官として勤務。戦闘部隊、司令部、学校等の様々な部署を経験することにより、人や組織の管理に関する実戦的な技法を習得。
55歳で定年退官後、不動産会社の開発担当として1年間勤務するが、親の介護のために退職。
その間の経験が裏打ちとなり、見込み客を惹きつけるポイントについて確信を得る。
その後落ち着いて、再就職のためにハローワークを訪れるが、50代に用意された仕事の内容と報酬に愕然とし、起業を目指す。
「ザリードビジネス」の田中社長に背中を押され、「お金をかけない簡単プロダクトローンチ」のプロデュースライターとして起業。
現在、航空自衛隊を定年退官するまでの3年間の人事部長としての経験と、その後習得した心理分析プロファイルの知識を活かし、人間関係を中心とした問題解決コンサルタントとしても活動中。

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