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【決定版】仕事の評価を高めて年収を上げる3つの方法

 2016/12/05 ビジネス 仕事術
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企業に所属していると、嫌でも年に1~2回必ずやってくるのが人事評価。
自分が思ったよりも評価結果が悪かったり、同期の評価が高くて先に昇進したりして、「この違いは何だろう?」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか?

人事評価は昇進や昇格だけでなく、給与や賞与等の待遇とも密接に関係しています。
この記事では、数々の企業で人事評価制度の構築や、管理職研修等を行ってきた筆者が、自身の努力や成果が正当に評価されるためにはどうしたら良いのか?仕事の評価が高い人と低い人の違いは何なのか?をお伝えします。

 

仕事の評価が高い人と低い人の違いは何なのか

1 人事評価の仕組みを知っておく

1.1.人事評価シートを知る

社内での評価を高めるためには、まずは人事評価の仕組みをよく知っておく必要があります。私の元同僚のコンサルタントは、奨学金の返済が苦しかったため、入社後すぐに自社の人事評価シートをくまなくチェックし、1点でも点数が上がり給与が上がるように、計画的に行動していました。

例えば、「営業提案件数」という項目があったのですが、提案件数が0件~14件と15件~29件で評価点が1点変わるとすると、「少なくとも15件は提案書を出す」といった具合です。

あなたの会社の人事評価シートの詳細は分かりませんが、日本の企業の人事評価の殆どは、以下の3つのいずれか、またはその組み合わせで成り立っています。

1.1.1 成果・業績評価

⇒例えば、売上・粗利・生産量・生産効率・開発件数等、数字で表される成果・結果

1.1.2 行動・プロセス評価

⇒例えば、ホウレンソウ、礼儀・マナー、規則遵守、時間厳守、協調性等、仕事上で大事だと言われる行動や業務のプロセス

1.1.3 目標管理・MBO

⇒会社方針や部門方針・計画に基づいて、各自が期初(期首)に立てた目標の達成度合い。

例えば、○○プロジェクトの進捗率○%以上、半年間で○名を採用する、A業務のBさんへの引き継ぎ完了等。
成果主義が導入されている企業では、3.目標管理・MBOのみで評価することが多いですが、近年では成果主義やそのための目標管理制度の弊害が指摘されており、上記の1.成果・業績評価や2.行動・プロセス評価も見直されています。

まずは、あなたが社内のどの職種の何等級なのかを確認し、該当する人事評価シートの中身や配点がどうなっているのかをきちんと確認しましょう。

 

仮に、まだあなたが新入社員で、1.成果・業績評価の配点が20点、2.行動・プロセス評価の配点が80点だった場合、業績評価で満点を取ってもたった20点にしかなりません。
この場合は、高い業績を残すことはもちろん大事ですが、日頃の仕事の進め方が80点分あるため、そこできっちりと得点を取る、逆に言うと余計な失点を減らすことが、高評価への近道です。

 

1.2 評価者(上司)を知る

「あなたの評価者は誰ですか?」 こう質問すると、きっと多くの方は「直属の上司です」と回答されるでしょう。
しかし、実際には上司の評価の前に「自己評価」があったり、その先に「上司の上司による二次評価」があったりするケースが多く見られます。
また、正式には評価者でなくとも、評価者があなたの評価をする際に、「この人の意見も聞いてみようか」という人物がいるかもしれません。
例えば、あなたが普段会社ではなく社外に常駐しているような場合、その常駐先の人の意見も評価に加味されているかもしれません。
つまり、自身の評価に関わっているのは誰なのかを理解し、できればその人達全員からの評価を高めておくことが、人事評価を高めるコツの1つです。

私は仕事柄、評価者に対して、評価の付け方や評価のフィードバックの仕方をお伝えする評価者研修を行う機会が多くあります。
そこでよく聞かれるのは、「客観的且つ公平に評価をしたいが、どうしても部下全員をずっと見ているわけにいかないので、印象や推測が入ってしまう」という声です。

これについて「そんなの不公平だ!」と言うことも出来ますが、人間が人間を評価するため、完全に公平なジャッジというのはほぼ不可能です。よって、上司の悩みを逆手に取り、自身に有利な評価にする方法を考えれば良いのではないでしょうか。

 

例えば、評価期間が6ヵ月間だとした場合、上司は5ヶ月前、6ヶ月前にあなたが何をしたか?ということは殆ど覚えていないでしょう。そこで、評価の時期が近づく、最後の1~2ヶ月の間は特に、上司の印象が良くなるように、こまめにホウレンソウをしたり、「目標達成のために、今こんな風に頑張っています!是非、知恵を貸してください!」と上司を立てつつ頑張っているアピールをしたり、あるいはよく注意されるミスを最後の1ヶ月だけは徹底的に無くしたりするように注意して行動する等も効果的です。

 

ごますりのように感じられるかもしれませんが、これはごますりではなく、「職場で生き抜く知恵」です。結果的に良い評価をもらって、昇格や昇給できて得をするのは自分自身なので、使える手は積極的に使っていきましょう。

また、その際に大切なことは、これらを上司に漠然とアピールするのではなく、あくまで成果(実績)に絡めて粘り強くアピールすることです。
以下に、良い例と悪い例を挙げます。

×「後輩のC君にD業務を教えてきました」
〇「後輩のC君にD業務を教えてきました。その成果はまだ数字には見えてきませんが、レベル3までは到達しています。ですので、来期には○○円は達成できます。ぜひ、人材育成については、3点という評価をお願いいたします。」
といった具合です。

ここからは、仕事をするにあたって、多くの上司が評価するポイントについて、ヒューマンスキル、タスクマネジメントスキル、セルフコントロールスキルの3つに分けて、それぞれ具体的にお伝えしていきます。

2 ヒューマンスキルを高める

ヒューマンスキルを高める

2.1 他人の話をよく聞く

自分が何でもよく知っていることをアピールしたい人ほど、会議で他人のプレゼン内容にまで、説明を加えようとしてしまいます。またさらに悪いのは、会議などで他人の意見を批判すること。代替案のない指摘を「いちゃもん」のように述べているのは「評論家」や「批評家」と言われ、周りの人からの評価を下げてしまいます。

高い評価を受けている人は、会議でも会話の中でも、知ったかぶりをせずに、どんどん相手に質問してあげます。
無駄な自己アピールをすることなく、相手の話をよく聞いたうえで質問することで、自分の知識が周りの人に十分伝わるのです。知識をアピールするのは、聞かれたときと、誰も答えられないときだけでいいのです。

2.2 ホウレンソウの徹底

上司に対する報告・連絡・相談「ホウレンソウ」は、部下として最低限果たさなければいけない仕事です。

仕事が今どのような状態なのかを上司にまったく知らせない部下は、例え仕事ができたとしても上司からの信頼度や評価が低くなってしまいます。つまり「ホウレンソウ」がきちんとできている社員は、上司の評価も高いものです。

ぱっと見は大した成果も挙げていないのに、妙に高い評価をされていると見られる人は、このホウレンソウをしっかりと行うことで仕事の効率を上げていたり、事故を未然に防いでいたりします。

「ホウレンソウ」が適切に行われていないと、問題点が上司等に伝わりません。結果、十分なリスク管理ができずに、会社が大きな損害を被ることになりかねません。

また、仕事の処理能力が不十分な社員が孤立した状態で仕事をすることになり、仕事の効率が悪くなったり、成果が上がりにくくなったりします。

2.3 陰口をたたかない

上司の評価が低い人の特徴として「チームワークを乱す言動が目立つ」というものが挙げられます。仕事は一人でするものではありません。そのため、チームの和を乱すような言動を行う部下は、上司に敬遠され低い評価を受けます。

特に、誰かの陰口をたたく、というのは他人の足を引っ張ったり、チームのムードを悪くしたりするだけでなく、尾ひれがついて「上司批判をしていた」とか「会社批判をしていた」等と伝わった場合、大きく信頼を損なってしまいますので、要注意です。

2.4 返事は「YES」か「はい」

上司が何かを依頼した際に、すぐに「それは無理です」、「止めた方が良いと思います」、「他の人に頼んで下さい」というような返事をする人は、自己中心的であり、チームへの貢献意識が低いと見なされます。

本当に忙しくて、対応が出来ない状況でも、「はい。ただ、今は○○と△△という業務があるので、着手が3日後になりますが、大丈夫ですか?」というように、自身の状況を理解してもらったうえで、本当に任せるべきか判断してもらうと良いでしょう。そこにさりげなく、たくさんの仕事をこなして頑張っているアピールを入れるのもアリです。

2.5 人によって態度を変えない

社内での評価が高い人の多くは、周囲に対して公平に笑顔で対応することができる人です。
そもそも、人間は、相手が笑顔で対応をしてくれると、自分自身が受け入れられていると感じます。そして、笑顔で対応してくれる相手に対して、安心感をもって、色々な情報を話しやすくなります。

また、笑顔で対応する相手に差別があってはなりません。公平である必要があります。なぜなら、Aさんには無愛想なのにBさんにはいつも笑顔だということになれば、その笑顔が信用できなくなってしまうからです。

ちなみに、育ってきた環境の問題や性差もあるのかもしれませんが、一般的に男性は女性とは異なり、笑顔を作ることそのものが苦手であるケースがほとんどです。しかし、毎日歯を磨く時や顔を洗った後など、鏡を見る機会が1日のうちに最低でも1度くらいはあるでしょう。

笑顔が不自然になってしまう男性は、鏡の前に立ったら、口角を上げて10秒キープするところから、笑顔になる練習をしていきましょう。そうすることで、だんだんと笑顔が苦手な男性でも、自然な笑顔を作ることができるようになり、結果として、『笑顔の似合う信頼できる人』と周囲に見られ、社内での評価が高まるでしょう。

また、人として当然のことですが、社内での評価が高い人は『自分が誰かにそうされたら嫌なことはしない』という考えを共通して持っています。

同僚の「挨拶するときにいつも暗い」という点が気になるなら、自分自身が周囲に挨拶をする時には、とびきりの笑顔を心がければよいのです。「仕事で間違いばかりする」という点が気になるなら、自分自身は頼まれた仕事を納品する時に、本当に間違いがないかしっかり確認をすればよいのです。怒鳴られるのが嫌であれば、あなた自身も社員を怒鳴る様な怒り方は避けるべきです。

このように、『自分がされて嫌なことはしない人』は、「あの人は私たちの気持ちを分かってくれる人だ」という認識が広がって、結果として社内での評価が高まります。

 

 

3 タスクマネジメントスキルを高める

タスクマネジメントスキルを高める

3.1 自身の成績を高める

当たり前のことではありますが、やはり成績が高い人は評価が高くなりやすく、「成績が良いのだから、お客さんの前での振る舞いも良いのだろう」等と、良い方に勝手に推測されやすくなります。

また、例えば営業職でも「新規開拓の件数」、「トータルの売上」、「新商品の売上の伸び率」等いくつか評価の指標がある場合、最も上司が期待している評価指標は何かを確認して、それを重点的に伸ばすようにしましょう。

職種にもよりますが、上司は会社業績の一翼を担っているため、やはり業績に貢献してくれる部下を評価したくなります。プロセスだけでなく、業績にもこだわっていきましょう。

3.2 仕事が早い・期限を守る

仕事をするうえで当然ながら、成績を出すことや、結果を出すことは重要です。

けれどもそれと同じくらいに大事なのが期限を守ることです。
営業成績が突出した人や、目立った功績を上げた人でも、「毎回交通費の清算に遅れる」、「会議に遅刻してくる」等という行動が見られれば、上司の印象は悪くなります。
評価というのはミクロではなく、俯瞰したマクロの視点で見ているため、約束を守る人かどうかがとても重要視されるのです。

期日までに書類の提出を頼まれた場合でも、依頼が来てすぐに提出するのと、期限ギリギリで提出する場合。
どちらも締め切りには間に合ったのだから同じだろう?と考えているようでは他人からの評価というものが分かっていません。
この場合、もちろんすぐに提出する方が好印象を与えることが出来るのです。

場合によっては、引き受けたものの、自分自身が抱えている仕事の関係で、望まれた納期に完成できる自信がないということもあるでしょう。
しかし、社内での評価が高い『すぐ行動する人』は、自分の仕事をさし置いておいてでも、周囲から依頼された仕事を最優先して対応し、自分自身でコントロールできる仕事は後回しにすることができます。

周囲の人物にしてみれば『この人にお願いすれば、希望する納期までに仕事をやり遂げてくれる』という印象を強く持たれるため、社内の評価は自然と高くなります。

 

3.3 主体性を発揮する

「雇われる」よりも「役割を果たす」主体性を

仕事で評価されるにはコツがあります。
それは日頃から重要となるキーワード「主体性」と関係があります。
我々はつい、未経験の仕事にトライするとき「勉強させていただきます」と言ってしまいがちです。

言っている本人は謙虚さを表しているつもりですが、仕事を振る側にとって、この言葉は実は概して不評だったりします。
「勉強してもらうために雇っているわけじゃない」という感情につながってしまうからです。

実際、このような発言をする人は、仕事上「役割を果たす」というよりも、「雇われている」という気持ちの強い人が多いようです。

一般的な企業の人事や上司が社員を評価する場合、次のようなポイントで段階的にチェックしていきます。

1.「言われたことができる」

2.「課題を自分で発見できる」

3.「課題について自分なりに解決策を考えられる」

4.「周りに働きかけながら課題を解決していける」

これは言い換えれば、「どれだけ主体的に仕事に取り組んで、組織に貢献しているか」ということであり、それを測る尺度なのです。

単なる「雇われている」人というスタンスで仕事をとらえていては、会社で必要とされる人材にはなれません。主体性を持って働ける人間になるよう心掛けましょう。

そうすることで、「あいつは言われたことしかやらない」という評価から抜け出し、高評価を得ることができます。

3.4 段取りが8割

予定通りに業務を完了させられる人が「できる人」と言われます。
あるIT企業のマネジャーいわく、優れたプロジェクトリーダーとは、仕事が速い人でも頭が良い人でもないそうです。真に優れているのは、スケジュールと予算が読めて、はじめに言った通りにプロジェクトを完了させられる人だそうです。

まずは、先のスケジュールを見て、その当日までに何をすべきか考える習慣をつけましょう。当日の流れはどんな形が理想的なのか、いつの段階で何を済ませておくべきか、計画を練って、1つずつ確実に進めるのです。

しかし、これってなかなかできないものですよね。そういうときは、上司や周りの人に「自分はこんな準備をしておきます」、「こんな調査をやっておきます」と前もって宣言するのも手でしょう。

そうすることで、自分で自分の背中を押しつつ、先を読んで準備していくことができ、良い結果が確実に訪れるものです。

3.5 良い意味で期待を裏切る

これは、依頼された仕事に「プラスアルファ」をしましょう、ということです。
なぜプラスアルファが効果的なのでしょうか。それは周りの人に大なり小なり驚きを与えるからです。驚きは、相手の記憶につながり、あなたのことを思い出しやすくし、そして人にあなたの話をしたくなります。

プラスアルファの仕事が出来る人とは、単純に処理するのではなく、何か「ちょっと付加価値が高い」仕事に仕上げる人です。
「忙しくてプラスアルファなんて無理!」という人は、今までの仕事を仕上げる時間をどうすれば短縮できるかを考えてみてください。

量、質、スピード、守備範囲の拡大、深掘りなど、さまざまなアプローチがあります。
プラスアルファとは、創造性によって生まれる工夫の積み重ねなのです。

一つひとつの仕事ではあまり差が出なくても、日頃からプラスアルファに気を付けて仕事しておくと、それが積み重なり大きな差になることを実感できるはずです。

4 セルフコントロールスキルを高める

セルフコントロールスキルを高める

4.1 モチベーションを保つ

どんなに良い会社でもコントロールができないことがあります。
それは、スタッフ個々人におけるモチベーション=「やる気」の問題です。実はこのモチベーションの度合いは、本人が気づかない間に、周囲の人によってチェックをされています。
それは、モチベーションが高いかどうかで、仕事の結果が大きく左右されることを皆経験的に知っているからです。

モチベーションが高い人は、仕事の完成度を少しでも上げようとするので、細かいところにも目が行き届き、どんどん内容を詰めていきます。

一方で、能力や経験があってもモチベーションが低い人は、途中で手を抜いてしまいがちです。
それは、要領がいいということではなく、「妥協」をしているということなのです。
この詰めの甘さが、ときに命取りになることを、周りで見ている人たちはよく知っているわけです。

日々モチベーションを持って仕事に取り組んできた姿勢は、にじみ出てくるものです。
まずは、今の業務のほんの一部でもいいですから、モチベーションを高めて仕事に取り組むことから、はじめてみてはいかがでしょうか。
ちょっとした気持ちの切り替えで、仕事の成果や周囲から見たあなた自身の印象が変わってくるはずです。

 

4.2 感情的になって怒らない

感情の起伏が激しい人は、上司や同僚から「扱いにくい」と思われます。
例えば何かの業務を依頼する際に、「今日はAさんの機嫌が悪そうだから、頼むのは明日にしよう」と余計な気を遣わせ、業務の遅れを生むこともあります。
また、感情的になって怒ったがために、他のメンバーの士気ややる気が下がったり、対立が起きたりして、上司がご機嫌取りのために面談の時間を取ったりすると、さらに評価が悪くなります。

コミュニケーションの基本は、「人が喜ぶことをしてあげる、人の嫌がることはしない」ということです。
感情的に怒られて喜ぶ人はいません。けれども、ついついカッとなって怒ってしまうこともあるかもしれません。
怒りの感情が出たら、何もしないで、怒りの真意を自分に問いかけてみましょう。
声を荒げたり、相手が不愉快になったりするような行動は避けましょう。
怒りの感情は他人にぶつけるのではなく、我慢せずに明るく発散してみるのが良いでしょう。

人が他人に対して怒る理由は、自分だけが正しく、相手は間違っていると考えるからです。
人は自分の考えが唯一絶対正しいと考えがちですが、相手の立場になって考えるとお互いの言い分があることもわかるでしょう。「○○すべき」が多い人は要注意です。

感情のコントロールが苦手な方は、「怒らない技術」や、「アンガ―マネジメント」等を読んでみることもオススメします。

4.3 謙虚である

出世や成功をするには、能力が高いことは重要ですが、能力以上に大切なものは味方がいるかということです。
謙虚さを忘れて傲慢になってしまうと、味方がどんどん減っていきます。謙虚さを忘れずに、常に味方をキープする方法は、何事にも「感謝する心」を持つことです。

「いいことがあれば人のおかげ。うまくいかないときは自分の責任」という格言のように、順調にいっているときこそ、謙虚になるように心がけてみましょう。後輩や部下の手柄を自分のものにするようなことは、信頼を損ねることになるため、行ってはなりません。

4.4 コツコツ仕事をこなす

特に日本では「コツコツと努力を積み重ねる」ということが、美徳とされる傾向があります。
大きな成果を出すことも評価につながりますが、その陰でどんなに忙しくても、例えば毎日○件は新規開拓の電話をする、訪問したお客様には手紙を書く、さぼらずに毎日日報を提出する等、小さなことを積み重ねれば、結果的に大きな成果につながりますし、周囲からも「あの人は努力家だ」と思われ、評価が高まります。

逆に、たまに大きな成果をあげるけれども、そうした努力が見られない人は「あいつは気分屋だ」、「たまたま運が良かっただけ」というように見られてしまいます。

何か一つでも良いので、小さい行動を積み重ねていきましょう。それが自分自身の自信にもつながります。

4.5 何か一つ「強み」を持つ

人事評価の傾向に「ハロー効果」というものがあります。ハローとは後光が射しているという時の「後光」にあたるものです。
つまり、何か一つキラリと光る長所があるために、欠点が見えにくくなる、ということです。

面接でも、笑顔で元気が良いという第一印象が良いだけで合格してしまう人がいるのは、このハロー効果が原因です。

会社に置き換えると、あなたにしかない「強み」があれば、それが上司の印象に残り、多少のマイナス面は見えにくくさせることが可能です。

但し、逆に考えると、あなただけにしかない「重大な欠点」があると、そればかりが印象に残ってしまい「あいつは仕事ができない」というレッテルを貼られる危険性があります。

例えば昔の同僚で、お客様とのコミュニケーションは上手なのに、しょっちゅう忘れ物をしたり、物を無くしたりする人がいました。当然、いくらパフォーマンスを上げても、上司や周囲からの評価は低いままでした。そうならないよう、同じミスを何度も繰り返して、マイナスの印象が残らないように注意しましょう。

5 まとめ

会社で働く以上、人事評価は避けて通れませんし、個人事業主であっても、取引先や提携先等から日々の仕事ぶりを評価されています。

どのような点が周囲から見られているのか、「あの人は仕事ができる」と思われるためには、特に何を意識して行えば良いのか、当記事を参考にしていただければ幸いです。

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ライター紹介 ライター一覧

西 諒

西 諒

1981年10月28日生まれ 兵庫県出身
関西学院大学卒業後、SCSKに入社するも研修期間中に退職。リクルートで営業を経験した後、人事コンサルタントに転身。
人事制度の構築・運用や人材育成の研修、人材採用等、中小・零細企業から上場企業まで50社以上を支援。講演依頼も多く、登壇回数は150回以上、受講者は2600人を超える。
経営者も社員も、“幸福感”と“やりがい”が感じられる会社づくりのために、日々尽力している。

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