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初対面でもすぐ仲良くなれる会話のネタとコツ13選

 2016/09/18 仕事術 成功事例
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異動や転職で配属された職場、新規の営業先、交流会、セミナー、サークル、合コン等、社会人ともなると初対面の人と会う機会が多くあるのではないでしょうか。

 

そんな時に、なかなか初対面の人と仲良くなれないと、だんだんと初めての場に行くのが億劫になってしまいますよね。
逆に、初対面の人とでもすぐに仲良くなることが出来れば、そこからどんどん人脈も広がり、思わぬチャンスを得ることも出来るようになるでしょう。

 

そこで、この記事では、ダメ営業マンから売れるセミナー講師になった経験のある筆者が、誰でもすぐに初対面の人と仲良くなれる会話のネタとコツをお伝えします。

1 相手も同じ立場

相手も同じ立場 みんな一緒

まず頭に入れておきたいのが、「相手も同じ立場にいる」ということです。
大勢の前で話す私ですら、初対面の人ばかりと会うような場で緊張しないかというと、決してそんなことはありません。初対面で緊張する気持ちは誰でも同じです。
「相手も緊張しているんだなぁ~」と、楽に考えましょう。

 

さらに、相手の警戒心を解いてあげることを考えましょう。
もしあなたの目の前の人が怖い顔をしていたり、腕組みをしていたり、ドスの利いた声で話しかけてきたりしたらどうでしょう?怖いですよね?

 

そこで、まず私達がすべきことは、笑顔で声をかける、相手の顔・特に目を見る、明るい声で話す、そしてビビらない。これだけでもだいぶ印象は変わります。

 

中でも特に大事なのは、“人当たりの良い笑顔”です。

 

くり返しになりますが、どんな人でも初対面の人と話しをするときは多少緊張をするものです。
緊張というところまでいかないとしても、悪い意味ではなく、多少は構えているはずです。
初対面の人にいきなり深い恋愛相談をしたり、借金の相談をしたりする人はあまりいないでしょう。

 

自分が感じているように、相手の人も様子をうかがってきているはずです。この人はどんな人なのかな、どんな話ができるのかな、フランクに話ができるかな、など、あなたが考えている不安を同じように抱いていると言ってもいいでしょう。

 

そんなときに、お互いに緊張を緩めることができるのが、笑顔なのです。

 

当たり前のことかもしれませんが、ちょっと笑顔が見えただけで相手も安心してくれるはずです。相手の緊張をとってあげることができなければ、自分がどんなに一生懸命話かけても会話が続くことはないでしょう。

 

しかも笑顔は自分の気持ちを和らげてくれるという効果も期待できます。

 

もし全然楽しい気持ちでないとしても口角を上げるだけで脳は楽しいと勘違いをすることがあるそうです。
自分の気持ちが楽しくなると、心に余裕が出てくるかもしれませんね。
笑顔を作ることができれば、相手に安心感を与えられますし、自分の心にも余裕が出ます。

 

いい空気が循環して、双方が気分よく話をすることができそうですね。たかが笑顔と思わずに、意識して笑顔を作るようにしてみましょう。

 

そして、もう一つ大事なことがあります。

 

それは、「人間は未知のものに恐怖を感じる生き物だ」ということです。

どういう人間か分からない相手に対して、人はどうしても警戒してしまうし、どのように接したら良いのか、分からないものです。でも、ある程度どういう人間なのかが分かってしまえば、警戒心もなくなり、話しやすくなります。
なので、初対面の人と仲良くなるために、最初にするべきことは、相手に関心を寄せて質問をしていくことではありません。
もちろんそれも必要なのですが、まず大事なのは、会話の中で「あなたがどんな人間なのか」を分かりやすく相手に教えていくことです。

 

「自分はこういう人間で」、「こういう事に興味があって」、「こういうことで怒って泣いて」、「こういうことで笑う」、「過去こんな失敗をした」等々、まずは上手に自己開示をしていき、相手の警戒心を外してあげましょう。

 

これが、初対面の人と仲良くなるための大切な要素になります。

 

「でも自分の話ばかりしていたら、相手に嫌われてしまうのでは?」と思われるかもしれません。
たしかにその通りです。

 

自分の話ばかりをしていて、相手の話を聞かなければ当然嫌われてしまいます。
よく「会話はキャッチボール」と言いますが、相手にどんどん球を投げ込むのではなく、相手にも球を投げる機会を与え、しっかりと相手のボールを受け止めることを意識しましょう。
ただ、ここで一番恐れなければいけないことは、あなたが「何を考えているのか分からない人」と思われることです。

 

あなたの事が分からなければ、相手も何を話していいのかが分かりません。
初対面の人と仲良くなる事ができない、会話がなかなか続かないと悩んでいる方に言える事は「自分のことが相手によく伝わっていない」というのが大きな原因の1つであるということなんですね。

 

なので、あなたが初対面の人と仲良くなるためには、会話の中で自分のことをできるだけわかりやすく相手に伝えていくこと。あなたがどんな人間なのかが、しっかり相手に伝われば、初対面の相手と仲良くなるのは、決して難しいことではありません。ぜひ、意識してみてください。

 

2 全員に好かれようとしない

自分が好き

もう一つ大事なことは、「全員に好かれようとしない」ということです。

 

当然のことですが、人はそれぞれ個性があるし、好き嫌いもあります。たとえあなたがすごくオープンな姿勢で明るく笑顔で声をかけたとしても、愛想よく返してくれない人もいます。

 

実はそういう人もシャイなだけで、何度も顔を合わせる内にだんだん打ち解けてくれることもよくありますが。
一方で、何度話しかけてもダメな人もいます。それでも私は別に不都合を感じた事はありません。
合わない人とはどうやったって合わない。人類全員から好かれる人なんていません。宗教が違えば、神様だって嫌われます。
また、他人に声をかけられない人は、自分の事を大事にし過ぎる気持ちがどこかにあるのではないかとも思います。

 

私も以前はそうでした。「自分に興味を持ってもらおう」「自分が嫌われないようにしよう」と、自分にばかりベクトルが向いている状態です。

 

実はそのベクトルの方向を相手に変えて、「相手に興味を持とう」「相手の事を好きになろう」とするだけで、結果はおのずと変わってきますし、それでダメでも「私のどこかいけないのだろう」と考える必要はなく、「この人は合わなかったんだ。他の人に話しかけてみよう」と切り替えれば大丈夫です。

 

何でもそうですが、結局は確率の問題で、会話のスキルが高い人は10人に話しかけたら6人ぐらいと仲良くなれるかもしれないし、そうでない人は3人くらいしか仲良くなれないかもしれない。

 

あなたが後者だったら、まずは10人に声をかけてみましょう。その過程で1人や2人は仲良くなれる人が見つかるはずです。
また、会話のスキルが高い人も最初からそうだったわけではありません。
たくさんの人にどんどん話しかけていくうちに、コツをつかんで上達したはずです。

 

失敗を恐れず、成長の糧だと思って場数を増やしていきましょう。

3 第一印象を良くする

第一印象を良くする

とはいえ、確率を高めるために、最低限の努力はしておくにこしたことはありません。
その代表的なものが、「第一印象を良くする」ということです。
以下の二つの文章を読んで、皆さんはどちらの人のほうに好印象を持ちますか?

Aさんは、「美しく・勤勉で・面倒見がよく、批判的で・頑固で・嫉妬深い人」
Bさんは、「嫉妬深くて・頑固で・批判的で、面倒見がよくて・勤勉で・美しい人」

 

よく見ると分りますが、良い印象の言葉と、悪い印象の言葉のどちらを先に言っているか、という順番が違うだけで、AもBも同じ言葉を並べています。

 

しかし、アメリカの心理学者の実験によると、多くの人がAさんのように“良い印象”が最初に示されている方について、「好印象」と評価したそうです。

 

実は、人間は出会って数秒で他者の印象を決めてしまうと言われています。

 

時間にして大体3秒~7秒ほどです。
そして、その後にその人について、最初の印象とは正反対の情報が入ってきても、最初の印象に合致しないものは見過したり、最初の印象に合うように、意味を変えて受け取ったりということを、人は無自覚に行い、他者に対する好印象・悪印象を決めてしまっているのです。これを「初頭効果」といいます。

 

例えば、初対面の時に遅刻する、名前を間違える、暗い顔をしている等といったことで、相手に悪い印象を与えてしまうと、その後にいくら挽回しようとしても、最初の印象に引っ張られて、好印象をもってもらい難く、また反対に最初に好印象を持ってもらえれば、その後に多少失敗をしたとしても、同じように最初の印象に引っ張られて、“多少の失敗もご愛嬌”といった具合に、好印象がそのまま保たれるということが起こります。

 

初対面の人と仲良くなるのが苦手という人の中には、「相手からどう思われるか?」に意識が向き過ぎてしまい、その意識が自分を緊張させて、結果的にぎこちない笑顔を作ってしまう、会話のリズムが相手とズレてしまう、愛想笑いをしてしまう、といったようなことを繰り返し、なかなか相手と良好な関係が築けなかったりします。

前述のように、“自分”ではなく“相手”にベクトルを向けるとともに、「(相手から見た)第一印象を良くする」ことを心がけましょう。

具体的には、以下のような方法が有効です。

 

3.1 健康的かつ清潔に見せる

最初は身なりの話です。人は口では何と言おうとも、潜在意識下では無意識に良質なDNAを好みます。目の輝き、姿勢、しなやかな身体の動き、清潔感・・・ 第一印象を良くするために、これらは必要不可欠です。

あなたは汚い人、臭い人、と会いたいと思います?仲良くなりたいと思います?
まさか・・・ですよね。

 

でもこれらのことが意外と出来ていない人が多いのが現実です。
逆に言えばこれだけのことで一歩抜きんでることが可能です。

  • 髪がボサボサふけだらけ
  • (デザインではない)よれよれの服
  • 目やに、鼻くそ、鼻毛
  • 口臭
  • 猫背

もし思い当たるなら、今すぐ変えましょう。

 

他者と会うときの最低限のマナーですし、意識すれば直ることばかりです。

 

よく面接等の第一印象の話で出てくる「メラビアンの法則」というものがあります。
アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念で、人物の第一印象は初めて会った時の数秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ているというものです。

 

メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、以下だと言われています。

「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55%
「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%
「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%

 

それだけ人は、見た目の印象に引っ張られるということですので、特に見た目には気を付けましょう。

 

3.2 出会って3秒以内に笑顔を見せる

身なりの次は、会った瞬間に相手を取り込む方法です。第一印象の多くは、初めてその人を見たときから数秒以内に決まります。

例えるなら、出会った瞬間に写真を撮って、脳にその人のイメージ画像を保存するような感じです。よって、初対面に笑顔は必要不可欠。

 

感情表現が苦手な人や、強面と言われる人はいつもの3割増しで笑顔をつくりましょう!
自分の普段の顔は自分ではなかなか見られないもの。ときには、友人に自分の表情や印象について聞いてみるのも良いかもしれません。

 

3.3 会話の中にあるキーワードを意識する

これは少し上級かもしれませんが、効果的なので紹介します。
私たちは「欲しいもの」「求めるもの」を無意識に考え、無意識に口にします。
まずは相手の会話の中で、繰り返し出てくる「言葉」に意識を向けましょう。

 

例えば、「仕事」や「お金」「成功」という言葉が頻繁に出てくるのであれば、その人は社会的評価や物質に重きを置いた価値観なのでしょう。

 

また「愛」「幸せ」などのキーワードが多い人は「心が乾いている状態(欲している状態)」で、抽象的なものや目に見えないものに重きを置いた価値観の持ち主と推測されます。
よく出てくるキーワードを見つけたら、それが相手の欲するものです。
ですから、その話に興味示してできるだけ共感したり、広げたりしてあげましょう

 

3.4 受け止めて、受け入れる。

あの人の考えは自分と違うから「嫌い」「苦手」「関わりたいたくない」・・・で終わらせるのではなく、一度相手の意見や考えを受け止めてみてください。

 

否定や拒絶は、他者が離れていくだけでなく、あなたの視野を狭くします。
自分とは違う考え方であっても、「そういう考え方もあるんだ」、「そんなものの見方もあるんだ」と、まずは受け止めます。
そして、出来ることなら「どうしてそう思うのか?」を相手から聞き出し、あなたの中に新しいものの見方を付け加えてみてください。

否定は、相手と敵対します、共感・理解は相手が味方になります。

 

3.5 相手に感謝・感動・関心を伝える

わたしたち人間は誰しもが「感謝されたい」「一緒に感動してほしい」「自分に関心を示してほしい(興味を持って欲しい)」という欲求をもっています。

 

多くの人はこの欲求が先に出てしまい、自分のことばかり相手に伝えようとする。でもそれで自分は気持ち良いかもしれませんが、相手からしたら「・・・」ですよね。

 

よって、自身がこの法則を利用して、初対面の相手に気持ちよくなってもらいます。
会話の中で相手に「感謝の言葉を伝える」「大きく感情を動かして関心があることを伝える」。
そうすると、相手にとって、あなたは自分のことを理解してくれる人、また会いたい人、また話したい人になることができます。

 

4 アクティブリスニング

第一印象のところでも記載しましたが、人間には「相手に関心を示されたい」、「共感されたい」という欲求があります。

 

その欲求を満たすためには、会話の中身を工夫することももちろんですが、まずは「私はあなたに関心を持っていますよ!」ということを相手の目に見える形で示すことが効果的です。
人は会話をしていて、相手に興味をもって聞いてもらえると気持ちがいいものです。
きちんと聞いてもらえていることが分れば、もっともっとこの人と話をしよう!と思いますよね。
そこで活用していただきたいのが「アクティブリスニング(積極的傾聴)」です。

 

具体的には、以下のとおりです。

 

4.1 積極的に聴こうという姿勢を示す

  • 身体を相手の方に向ける
  • 相手の目を見る
  • うなずく
  • あいづちを打つ

 

4.2 相手の発言が充分に理解できたことを伝える

  • 聴いたことを言い返す(オウム返し)
    「それは~ということですね」
  • 確認の質問をする
    「それは~という意味ですか?」
  • 同意をする
    「なるほど、確かにその通りですね」
  • まとめる
    「今の話は、○○と××の2つが重要だということですね」
    「つまり、○○という目的のためには××という手段が要るということですね」

 

上記の中でも使いやすいテクニックがオウム返しです。
その名前の通り、相手の会話をオウム返しで聞き返すだけです。

 

余計なコメントは必要ありませんから、とっても簡単ですね。

 

相手が「今日、実は電車が遅れてしまって。」と言ってきてくれたら、「電車、遅れちゃったんですか~」と聞いた内容を繰り返す。これがオウム返しです。

 

簡単なことですが、この返しによって、相手は「自分の話を聞いてくれているんだな」と思ってくれるでしょう。

 

また、「聞いていますよ」、「興味がありますよ」、ということをしっかりと相手に伝えるためには、相槌も大切です。
ずっとオウム返しでもおかしいので、「へぇ~」「すごい!」など少しオーバーにリアクションをとってあげると、もっと話をしてくれるかもしれませんね。

 

逆に、何かをしながら聴く、相手の話の腰を折る、相手の話に反応しない、等は決してしてはなりません。
初対面で緊張している人は、自分が話すことにばかり意識が向きがちで、相手の話をしっかりとアクティブリスニングができていないことが多く見られますので、気を付けてください。

 

5 共通点を見つける

相手と自分の共通点を見つける

話をどんな風に進めていったら良いのか分からない場合には、相手との共通点を見つけるということがひとつのポイントになります。類似性の法則といって、自分と似ている部分を多く持つ人に程、人は好感を持ちやすいと言われます。
そして、もう一つ大事なことですが、相手のパーソナルな情報を尋ねる場合には、まずは自分についての情報を開示してからにしましょう。

 

こちら側からまずは自己開示することによって、相手も自己開示しやすくなり、同程度の開示を返すと言われています。
特に出身地が近かったり、職場が近かったり、同じ学校に通っていたり、同じ趣味を持っていたり、共通の友人・知人がいたりすると、急に距離が縮まったように感じることが多くあります。

 

例えば、地元から離れて上京してきたという共通点を持つ相手に対して
「私は出身が京都なんですが、東京には就職と同時に引っ越してきました。」
「京都なんですね! 私も群馬から引っ越してきたんです。
地元から離れて、一人暮らしってワクワクもするけど、ちょっと寂しい気持ちもあって。。。○○さんはどうですか?」
もし出身地が違っても、境遇に共感することで、このような自然な流れで相手と会話することができます。

 

6 ペーシング・ミラーリング

さらに、相手との心的な距離を近づけることのできる、心理カウンセラーも使っているテクニックを紹介します。

6.1 ペーシング

会話のペースやリズム、声のトーン(高・低)、声の大きさ(大・小)などを相手に合わせるということです。
人は、同じ波長を好み・安心すると言われます。早い口調の相手に対しては、早いペースで「うん、うん、それで?!」と相手のペースに合わせてうなづきやあいづちを入れましょう。

 

また、逆にゆっくりとしたペースで話す相手に対しては、ゆっくりとしたペースで「・・~~だったんだぁ」→「・・そうなんだぁ~」と呼吸を合わせながら会話を進めましょう。
そうすることで、「この人と話しているとなんだか安心する」と相手に親近感を持ってもらいやすく、心的な距離も近づくと言われています。

6.2 ミラーリング

言葉以外の部分でも相手のペースに合わせましょう。
人はコミュニケーションをとる際に言葉だけでなく、身振り手振りなども使っていますが、表情や動作等でも相手にペーシングし、さりげなく相手の仕草をまねることによっても心的な距離が近づけることができると言われます。
これをミラーリングといいます。

 

夫婦など近しい間柄の人たちの間では、無意識のうちに同じ動作を行っているということがあったりしますが、その状況を意識して作っていくイメージです。

 

しかし、あからさまに行うと、相手に不信感を抱かせかねませんので、ポイントはあくまで「さりげなく」です。

 

例えば、「相手が話の途中で水を飲んだら、自分も水を飲む」、「相手がテーブルの上で手を組んでいたら、自分も手を組む」等、自然に真似てみましょう。

ここに挙げたものは、簡単に日常に取り入れてもらえると思いますので、初対面の相手に使う前に、まずは家族や友人に対して実行してみてください。

 

7 相手を名前で呼ぶ

相手に呼びかける

会話中に「相手の名前」を何度も口にすると、相手を”心地よく”することができます。
すると、心の距離が縮まり、あっという間に打ち解けた雰囲気ができます。

 

例えば挨拶の場面であれば、
「初めまして!西さん」
「西さん、よろしくお願いします!」
「ありがとう!西さん」
というように、前後に「名前」を付ける。

 

また、会話中なら…
「そういえば西さん、このまえ…」
「西さん、ここだけの話ですけど…」
というように、意味もなく「名前」を挟む。
たったこれだけのことで、一気に心の距離が縮まります。

 

誰だって、気さくに名前を呼んでもらえたら、悪い気はしないもの。
自分の名前を親しげに呼んでくれるということは、どんなお世辞を並べられるよりも、ずっと心地良いものです。
一流のビジネスマンなどは、この『名前を呼ぶテクニック』を頻繁に活用するので、人の名前を覚えることにチカラを入れています。

 

また、企業によっては社員同士の仲を良くするために、肩書きで呼ぶのを禁止しているところもあります。

 

8 外見を一つ誉める

外見を一つ誉める

話が途切れてしまったり、話すことがなくなった時に効果的なのが「相手の容姿を一つほめる」こと。

 

「◯◯さん、オシャレですね。買い物はどこでしているんですか?」
「◯◯さん、若々しいですね。よく年齢よりも若く見られませんか?」

 

など、外見を一つほめることで次の話題もできますし、相手もうれしくなり、自分のことを自然に話してくれるようになります。
さらに、人には『返報性』というものがあり、やってくれたことに対して返そうという気持ちが働くため、相手もあなたを誉めてくれることにもつながります。すると、互いにより一層心地よくなり会話が弾みます。

 

もちろん、外見以外を誉めても良いです。例えば、「あ!かわいいスマホカバーですね」というように相手がこだわっていそうなモノを誉めると、「ツッコまれるのを待っていました!」とばかりに話してくれることがあります。

ちょっと奇抜なデザインのモノ、テーブルの上にわざわざ置いたアイテム等があれば、すかさず触れてコメントしてみましょう。

 

9 手を動かしながら話す

手を動かしながら話す ジェスチャー

外国人は、手を動かしながら話をすることが多いです。
これは実はすごく良いことなんです。

 

なぜなら、手を動かしながら話をする人は、「温かい人」という印象を相手に与えることができると心理学で言われているからです。

 

反対に、手を全然動かさずに話すと、「冷たい人」という印象を相手に与えてしまうことが、心理学の研究で分かっています。
つまり、話しながら手を動かすと、「私は温かい人ですよ」というメッセージが相手の心に届き、安心感を与えることができるのです。

 

「手を動かす」とはいっても、なにも外国人のようなオーバーアクションは必要はありません。
日本人の場合、やり過ぎると不自然ですからね。

 

話しながら、胸の前で手のひらを上下させたり、両手を使って「形」を表現したりするだけで十分に効果があります。

 

10 相手が嬉しくなる「さしすせそ」

会話で相手を心地よくさせるプロである、夜のお仕事の人達が使っている会話のテクニックが、この「さしすせそ」です。

10.1 「さすがですね」

この一言で、相手(特に男性)は自尊心が満たされて、気分上々になってしまいます。

10.2  「知らなかったです」

こういうと、相手はうれしくなって、さらにトークに花を咲かせるはずです。「もっと詳しく聞かせて下さい」と付け加えるのも良いでしょう。

10.3 「すごいですね」

実際、本当に尊敬しているから言っているのかは別として「すごいですね」と言われて嫌な気持ちにはなりません。
相手のことを誉めるだけではなく、例えば取引先の方に一席設けてもらった時等、出てきた料理やお店の雰囲気等に対して「すごい!こんなお店に連れてきてもらって幸せです」と一言添えるのも効果的です。

 

10.4 「せっかくなので」

何が「せっかく」なのかは分かりませんが、「せっかくなので、また今後ゆっくりお話ししませんか?」とか「せっかくなので、こんど御社に伺っても良いですか?」等、次の展開に進めたい時に有効なワードです。

10.5  「そうなんですか」

実は相手の話を否定も肯定もしない、ただ受け流しているだけのリアクションですが、
話し手からすると、関心をもって聞いてくれていると感じるワードです。

 

11 会話が弾みやすい話題を用意しておく

初対面が苦手な人が困ることの一つに「何の話をしていいのか分からない」というのがあるのではないでしょうか。
実は人によって趣味趣向は違いますが、会話が弾みやすい定番の話題というのがあります。なので、そういった話題についてあらかじめ調べておくことで、誰と話しても話題には困らなくなります。

 

その話題は「きどにたてかけし衣食住」で、覚えるようにしてください。

 

これは、盛り上がる話題の頭文字を取ったものです。具体的には以下のとおりです。

 

盛り上がる話題の頭文字を取ったものです。具体的には以下のとおりです。

 

上記のネタに何も興味が無い人はいません。日頃から意識的に情報収集をしていれば、どんな話でもできるようになるはずです。

 

ちょっとしたスキマ時間に、ニュースサイトを見たり、立ち読みをしてみたりしてはいかがでしょうか。私はMSNやヤフーニュースのTOP記事、日経新聞の1面~3面辺りは必ず目を通すようにしています。

 

「きどにたてかけし衣食住」の他に、「たちつてとなかにはいれ」というものがあります。

これは、食べ物、地域、通勤・通学、天気、富、名前、体、ニュース、はやり、異性、レジャーの頭文字をとったもので、今まで接点がない人とでも共通する話題を集めたものです。

 

さらに、「たのしくはなすこつ」というものもあります。

これは、旅、乗り物、仕事・趣味、国(故郷)、流行(はやり)、長生き・健康、スポーツ、子供、通信(ニュース・社会問題等)の頭文字をとったものです。

上記の2つと似ていますが、「乗り物」など、少し違った話題もありますね。

 

くり返しになりますが、「きどにたてかけし衣食住」でも「たちつてとなかにはいれ」でも、大事なのはそれに沿った自分なりの簡単なメモやセリフ集を作っておいたり、それぞれに関する話題には常に関心を寄せ、自分なりに情報を更新しておくよう心掛けることです。

 

そういったちょっとした備忘録は、いざという時に必ず役に立ちますし、何よりそれらの知識・情報は、あなたの雑学力として、しっかりと蓄積されていきます。

知識や情報のベースが出来れば、あとは使い方です。

例えば、ありがちなところで「て⇒天気」の話の場合。

 

あなた 「今日はいい天気ですね」

相 手 「そうですね・・・」

これでは3秒で会話終了 です。

 

せめて、週末を含めた週間予報に気を配っておくだけでも・・・

 

あなた 「今日はいい天気ですね」

相 手 「そうですね・・・」

あなた 「今週はずっといい天気が続くようですね。週末はどこかに行かれるんですか?」

相 手 「子どもとUSJに行こうかと思っているんですよね」

 

こうなれば、あとはUSJについて話しをしたり、子供について聞いたりするだけで、十分会話が成り立ちます。

 

あくまで「きどにたてかけし・・・」等は、会話のきっかけ作りです。それぞれの話題に中身がなければ、会話は「はずむ」どころか「はずす」の連続となってしまいます。

情報や知識の更新等ちいうと敷居が高いですが、例えば天気の話であれば、情報は「今週末も天気が良い」程度のものです。大したことじゃありません。

 

でも、この「ちょっとした情報」を知っているだけで、先程の「今日はいい天気ですね」「そうですね」といった単なる『社交辞令』が『会話』に発展します。会話のきっかけなんて、まずはこれで十分だと思います。

 

情報や知識という言葉を意識するあまり、突然、気象予報士顔負けのうんちくを披露されても、聞いている方がリアクションに困りますので、気を付けてください。

 

 

12 初対面ではNGのネタ

初対面の人との会話はいろいろありそうなことがわかりましたか?

逆に、初対面の人を相手にしたときに“これは避けた方がいい”、という話題があるので紹介します。初対面で気を悪くさせてはいけないので、注意しておきましょう。

 

  • 宗教の話

宗教の話はタブーの王道です。日本は宗教の自由が認められた国です。

しかし信仰や思考、プライベートに大きくかかわる話題です。相手がどんな宗教を信仰しているかわかりません。ちょっとした一言で、気を悪くしてしまうこともあるかもしれません。宗教の話題は避けた方が無難と言えるでしょう。

 

  • 政治の話

政治の話も宗教と同じようにタブーと言われている話題です。

政治の話題はニュースなどでも取り上げられていて、宗教よりも身近な話題ですよね。テレビやメディアから情報が入りやすい問題だからこそ、自分の考えをふと話してしまいそうですが、注意が必要です。初対面の人との会話では特に注意しましょう。

 

特に大きな選挙が近いときは、ついつい話題に上りがちですが、相手と支持している政党や候補者が違っている場合、険悪なムードになってしまうことがあります。

 

  • 他人の悪口

初対面の相手でなくても、他人の悪口は聞きたくない話題ですね。聞いていて不快になるだけでなく、悪口を言うあなたの人格が疑われてしまいます。空気は悪くなるし、印象は悪くなるし、良いことは一つもありません。

 

あなたが悪口を言うつもりはなくても、もしかしたら相手から悪口を言ってくるかもしれません。
ここで話に乗っかってしまうと、あなたも同罪です。自分の口からは絶対に悪口は言わないように注意してくださいね。

 

  • 収入などお金の話

収入など、プライベートなお金の話をされていい気分がする人は少ないでしょう。
収入の話題になりやすいのが、合コンや婚活などの男女の出会いの場です。
特に女性は男性のお財布事情は気になることですし、本人にとって大きな問題です。
収入を確認しておきたい気持ちもわかります。

 

しかし、いきなりお金の話をしてしまっては、マイナスの印象になってしまうでしょう。
大切な話なのでいつかは聞きたいことですが、初対面の日ではないですよね。
デリケートな話題なのでタイミングを見計らって切り出すようにしましょう。

 

 

13 YES or NOで答えられる質問をしない

 

初対面の人と、会話を盛り上げるために、相手に質問をたくさんするというのはいい方法です。しかし、その質問は「イエス」や「ノー」で答えられるような質問にしてはいけません。そうであれば、質問を一個したら、会話がすぐに終わってしまう事になり兼ねません。

 

例えば、「ディズニーランドは好きですか?」というような質問では、「はい、好きです。」で終わってしまいますね。このYes or Noで答えられる質問を「クローズドクエスチョン」と言い、会話を広げるのには適さないと言われています。

 

逆に積極的に使いたいのは、「オープンクエスチョン」です。これは「クローズドクエスチョン」の逆で、Yes or Noで答えられない質問です。

 

例えば「今、一番行きたい場所はどこですか?」というように、その質問の答えから、新たに、違う質問が作りだせそうな質問にして、会話を広げていきましょう。

そうすることで、どんどん会話が盛り上がっていきます。

 

オープンクエスチョンの種類には、上記のWhere(どこ?)の他に、When、What、Who、Why、How、How much、How many等があり、まとめて5W3Hと呼ばれています。

 

余談ですが、5W3Hは初対面の人と話すときだけではなく、面接や上司と部下の面談等でも有効な質問方法です。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

今回紹介した方法はどれも簡単なようで、効果的なものばかりです。

私も学生時代は話すのが苦手で、社会人になってからも営業成績が上がらず苦労しましたが、このような方法を実践し、場数を踏むことで今では多くの人とつながることが出来るようになりました。

 

多くの成功者も自身の成功は自分の力ではなく、「多くの人達の支えや、偶然の出会いによるものである」と述べています。

 

是非、上記の内容を参考に、豊かな人脈を築いていってください。

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ライター紹介 ライター一覧

西 諒

西 諒

1981年10月28日生まれ 兵庫県出身
関西学院大学卒業後、SCSKに入社するも研修期間中に退職。リクルートで営業を経験した後、人事コンサルタントに転身。
人事制度の構築・運用や人材育成の研修、人材採用等、中小・零細企業から上場企業まで50社以上を支援。講演依頼も多く、登壇回数は150回以上、受講者は2600人を超える。
経営者も社員も、“幸福感”と“やりがい”が感じられる会社づくりのために、日々尽力している。

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